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新SDにアンドレア・ベルタが就任へ
🚨🔴⚪️ More on Andrea Berta and Arsenal story reported earlier today.
The negotiations are at advanced stages as Berta is giving priority to Arsenal as next destination.
All parties are confident to get the agreement done this month, with details still left to be sorted. pic.twitter.com/2WfavMWAUA
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) March 3, 2025
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルは新たなスポーツ・ディレクターとしてアンドレア・ベルタ氏の招聘に動いており、交渉は最終段階に入っているそうです。
ベルタ氏側もアーセナル行きを最優先に考えていることから、今月中に最終合意に至るとみられています。
ただ、まだ細部を詰める必要があるため、もう少し時間がかかるようです。
アンドレア・ベルタとは何者か?
アーセナルの新スポーツ・ディレクター(SD)候補としてアンドレア・ベルタ氏の名前が急浮上しており、合意に至る可能性が高いと報じられています。
その様な状況のなか、The STANDARDがベルタ氏の経歴を紹介する記事を掲載しているのでご紹介します。
ベルタ氏はイタリアのブレシア出身で、銀行員として勤務したのち30代前半でイタリアの下位リーグに所属していたFCカルペネドーロのSDに就任し、フットボール界に足を踏み入れました。
そこでさっそく手腕を発揮すると、上位リーグのクラブからも注目されるようになり、2007年1月にパルマのSDに就任します。さらにその2年後にはジェノアのSDへと転身しました。
ジェノアではクラブのセリエA定着に大きく貢献して知名度を上げ、2013年5月にアトレティコ・マドリーにテクニカル・ディレクターとして引き抜かれます。
当初はグローバル・スカウト部門を担当していましたが、徐々にアトレティコ内でも信頼を得ていき2017年にSDへ昇格します。
ベルタ氏は今年の1月にクラブと双方合意のうえで契約解除を行うまで11年間同職を務め、その間シメオネ監督と共にクラブの発展に貢献し、2度のリーガ優勝、国王杯優勝、EL優勝など数々のタイトルを手にしています。
アトレティコでの手腕が評価され、2019年にはグローバル・フットボール・アワードで最優秀スポーツ・ディレクターに選出されました。
アトレティコではシメオネ監督が長期政権を敷いていますが、世界的な名将となった同監督がアトレティコに留まり続けているのはベルタ氏の存在が大きかったとされています。
ベルタ氏はアトレティコ在籍中にオブラクやグリーズマン、ロドリ、カラスコなどを獲得したことで賞賛されています。
また、ベルタ氏は選手の売却でもクラブに大きな利益をもたらしています。アーセナルへトーマス・パーテイを売却したのもその一つです。
ただ、ジョアン・フェリクスやトーマス・ラマ―の獲得では大きな損失を出すなど幾つかの失敗があるのも事実です。
ですが、昨夏にはユリアン・アルバレスやコナー・ギャラガーなど獲得しており、今季のアトレティコはリーガで首位バルセロナに1Pの2位につける好成績を収めています。
アトレティコを退団する直前辺りからパリSGやマン・Uなど欧州のビッグ・クラブ行きが噂されたほか、過去にはチェルシーやニューカッスルが現在のオーナーに買収された際にも招聘が噂されていました。
なお、最近はACミランからオファーを受けていたようですが、それを断ったと報じられています。
(ソース:The STANDARD)
ワッツ氏:パーテイは今夏にFAとなる可能性が高い
アーセナル専門ジャーナリストのチャールズ・ワッツ氏が自身の公式WEBで明かしたところによると、アーセナルとの契約が今季までとなっているトーマス・パーテイですが、契約延長を行うことなくこのまま今夏にFAとなる可能性が高いそうです。
パーテイ陣営のなかではアーセナルがFAでの退団を引き留めることはしないだろうとの見方が強まっているとのこと。
アーセナルではパーテイの他にジョルジーニョも今夏にFAとなりますが、クラブは中盤を一新するつもりらしいです。
彼らの後任としてアーセナルはレアルソ・シエダのマルティン・スビメンディ獲得にが現在獲得に全力を傾けているとのこと。
なお、パーテイにはバルセロナやパリSG、ユベントスなど多くのクラブが関心を示しているようですが、選手本人はスペイン復帰を望んでいるらしくバルセロナ行きが有力視されているのだとか。
(ソース:CharlesWatts.Football)
