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公式:ルイス=スケリーのロングインタビュー
アーセナルと新たな長期契約を締結したルイス=スケリーが、今の心境を語っています。
ルイス=スケリー
「僕はアーセナルにレガシーを残したいと思っている。ゲームで勝ち取れるものはすべて勝ち取りたい。そして、常に学び、地に足をつけている人間であり続けたいし、最も大きな舞台でトロフィーを勝ち取りたい。それがすごく大切なことなんだ。今は間違いなく経験を積んでいると思う。試合を通じて多くの経験を積んだっていう実感があるよ。もちろん良い瞬間もあればミスを犯すこともあるけれど、その全てから学んできたんだ。来季へ向けて準備万端だよ。これからもひたすら学び続け、向上し続けたい。」
今季は大ブレイクを果たしたシーズンとなりましたが、そのなかでのハイライトはどこでしょうか?
「まずは監督が僕を信頼してくれたことだね。彼が僕に左SBの適性があることを見抜いてくれなかったら、ここにいなかったと思う。だから、彼には心から感謝しているし、これからもずっと感謝し続けるよ。
ピッチ上でのことならノース・ロンドン・ダービーと、そこに祖母が来てくれていたことかな。僕自身もアーセナル・ファンだから、それが彼らにとってどれほど意味があるか分かっているからね。
これまでたくさん学びに繋がる経験をしてきたし、キャリアにおいても決定的といえる素晴らしい瞬間も経験することができた。これからもひたすら学び続けたいし、新シーズンへ向けてより良い準備ができていると思っている。」
2023年10月に初めてのプロ契約を結んでから僅か2年後に、新たな長期契約にサインすることになりました。その際、家族や友人たちに見守られながら契約書にサインできたことを嬉しく思うと語ります。
「まず何よりとても誇らしく思うし、幸せな気持ちだ。単純な言葉かもしれないけど、このクラブと契約した今の気持ちをよく表していると思う。僕は(※クラブの)ファンだから、ほんと夢が叶ったようだよ。
自分の家族を除けば、アーセナルの選手やスタッフたちが最も長く時間を過ごしてきた人たちだ。僕自身ノース・ロンドンに住んでいるから、あらゆる人間関係や物事がここに集約されているんだ。」
今季の大活躍を受けてイングランド代表にも初選出されたことを受け、ルイス=スケリーはPFAの年間最優秀若手選手賞にノミネートされています。
また、アカデミーを統括するメルテザッカーより『Strong Young Gunners award』が贈られ、次世代を担う若手のロールモデルとしての地位を確立しました。
「僕がロールモデルだなんてとんでもないよ。僕はただ、ヘイル・エンドの価値観を体現してこの道を歩んできただけだ。
僕にはまだ多くの年月が残されているので、これからも謙虚さを保ち、良い人間であり続けること。それが自分にとって最も重要なことなんだ。
もちろん、自分より先に道を切り開いてきた皆さんのなかに加われるのは光栄に思っている。すごく身の引き締まる思いだよ。そのリストに名を連ねたことに感謝している。
でも、僕の仕事はここで終わりじゃないし、これからも続いていく。今この瞬間に集中して日々最高の自分であり続けること。それが目標だね。
僕自身、自分にもっと期待しているんだ。もっと多くのことを成し遂げたいし、さらに高みを目指したい。
個人的な視点からいえば、さっきも話したけれど、自分自身のため、そしてチームのためにさらに多くのことを成し遂げたい。そして、人間として成長してチームメイトにとって最高の存在になりたいと思ってる。」
最後にサポーターへのメッセージを述べています。
「あらゆる場面で支えてくれたことに、ただただ感謝しているよ。これからも僕らと共に歩み続けて欲しい。きっとそうしてくれると思っている。そのうえで、僕らはこのクラブに栄光をもたらすつもりだ。」
(ソース:Arsenal.com)
