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冨安がクラブとの契約を解除し退団へ
BBCのサミ・モクベル氏によると、アーセナルと冨安が双方合意の上で契約を解除したとのこと。これにより、冨安はFAで退団することになります。
同氏によれば、クラブと冨安は6月上旬ごろには契約解除で合意していたとのこと。なお、契約は残り1年+1年間の契約延長オプションが残っていました。
冨安は今年2月に膝の手術を受けており、復帰までさらに最長で5ヶ月程度かかる見込みだとか。昨季の冨安は怪我のため6分間しかプレーできませんでした。
なお、アーセナルはすでに守備補強を進めており、現在獲得へ向けて動いているバレンシアのU-21スペイン代表CBクリスティアン・モスケラもその一人です。
アーセナルでは今夏、すでにティアニーがFAでセルティックへ加入しているほか、ジンチェンコも今夏に放出される可能性があるとされています。
（ソース：BBC）
公式：冨安と契約解除で合意
上記の報道がなされたあと、アーセナルも冨安と即時の契約解除を行うことで合意したと発表しました。
2021年8月にボローニャからアーセナルに加入した冨安は、これまで通算84試合に出場しています。
加入直後から左SBに定着し、2021年9月と2023年10月にはクラブの月間最優秀選手にも選出されています。
ただ、直近2シーズンは怪我の影響もあって出場機会が限られており、昨季は僅か1試合の途中出場のみとなっていました。
クラブとしては、冨安がキャリアの再スタートができるようにするためにも、契約解除に合意したとしています。
（ソース：Arsenal.com）
冨安のお別れのメッセージ
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冨安
「4年間の忘れられない日々を過ごしたこの素晴らしいクラブに別れを告げる時がきた。もちろん、言いたいことは山ほどあるけど、一番伝えたいのはみんなが僕にくれた愛情への感謝だ。チームメイトやミケル（・アルテタ監督）、コーチング・スタッフ、サポート・スタッフ、そしてこのクラブで僕を支えてくれた全ての人々と共に過ごせたことを心から幸せに思っている。
エミレーツでの初日から、赤と白のユニフォームを身につけた一瞬一瞬や、このエンブレムを胸にプレーできたことはとても光栄なことだ。
そして、サポーターのみんなへ。ピッチの内外で与えてくれた愛情に感謝している。そのことは決して忘れないし、永遠に僕の心に残るだろう。
チームメイトのみんなへ。君たちと多くの思い出を分かち合えたことを心から嬉しく思う。君たちは選手としてだけでなく、人間としても本当に素晴らしかった。
近いうちに、ピッチで君たちと再会できるのを楽しみにしているよ。
僕にとって新たな章が始まるけれど、僕はグーナーであったことを永遠に誇りに思うだろう。
Once a Gunner, always a Gunner.
ありがとう、みんなの幸運を祈っている。
トミ 」
パーテイが強姦と性的暴行容疑で起訴される
BBCのサミ・モクベル氏によると、契約満了により6月末でアーセナルを退団していたパーテイが、強姦5件と性的暴行1件の容疑で起訴されました。
ロンドン警視庁の発表によれば、これらの犯行は2021年～2022年の間に行われたようです。容疑は3名の女性に対するもので、女性Aに対する強姦2件・女性Bに対する強姦3件・女性Cに対する性的暴行1件を行った疑いが持たれているとのこと。
BBCがこの件に関してアーセナルにコメントを求めたところ『選手との契約は6月30日に終了している。法的手続きが現在進められているので、クラブとしてはこの件についてコメントできない。』と答えたようです。
また、同様にFAとプレミアリーグにもコメントを求めたようですが、こちらはコメントを差し控えると回答した模様。
なお、パーテイ側のジェニー・ウィルトシャー弁護士はBBCの取材に対して『トーマス・パーテイは彼にかけられている全ての容疑を否認する。彼は3年間にわたる警察とCPS（検察庁）の捜査に全面的に協力してきた。彼は今、ついに自身の潔白を証明する機会を得られたことを歓迎している。現在、法的手続きが進められているので、私の依頼人はこれ以上のコメントは差し控える。』と述べています。
パーテイは8月5日にウェストミンスター治安判事裁判所に出廷する予定です。
（ソース：BBC）
ロマーノ氏：ギェケレシュ、ヌワネリ、冨安などについて
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が、自身の公式YouTubeチャンネルで投稿した動画のなかで、移籍市場におけるアーセナルの最新情報を語っています。
ヴィクトル・ギェケレシュ獲得の状況について
「ヴィクトル・ギェケレシュの件も忘れてはならない。選手の代理人とスポルティングとの間で行われている交渉の行方や、最終的な移籍金がどうなるかをアーセナルは見極めようとしている。
しかし、まだギェケレシュは間違いなくクラブを去ると予想されており、アーセナルは引き続き水面下で動いて接触を続けている。
アーセナルはヴィクトル・ギェケレシュのことを忘れた訳ではなく、スポルティングとの状況を注意深く監視しているのだ。
このスウェーデン人ストライカーとの契約交渉は続いているため、この件についても忘れないでおきたい。」
イーサン・ヌワネリとの契約延長交渉について
「また、今後数日間でイーサン・ヌワネリとの新契約の件も追っていきたい。アーセナルはイーサン・ヌワネリの代理人と活発な交渉を行っている。
選手自身はアーセナルに留まることを心から望んでいるし、アーセナルもルイス＝スケリーに続いて常にイーサン・ヌワネリとの契約延長を望んできた。
しかし、出場時間については議論が必要だろう。なぜなら、アーセナルは明らかに複数の選手獲得を検討しているからだ。
そのため、選手側としては新契約にサインする前に、アーセナルがこの若手選手に対して来シーズン以降どのようなプランを持っているのかを理解したいと考えている。
このような状況もあってイーサン・ヌワネリはアーセナル残留を希望しつつも、契約書にサインする前に出場時間や今後の計画について何らかの保証を求めているので、交渉は引き続き活発かつ前向きに進められている。
このプロセスの進展を待ちたい。ヌワネリは今後数日間、アーセナルの新契約交渉において注目すべき話題の一つになると思う。現時点では選手側とその家族にとって、まだ明確にしておくべき点があるからだ。」
冨安と契約解除
「アーセナルと日本人DF冨安健洋との契約は、怪我をしたあとに契約解除と形で終わりを迎えた。彼は2025年末までには復帰する見込みだが、その時はすでにアーセナルの選手ではない。契約は解除される。
アーセナルと冨安の関係はこれで終わり、選手側は今後数ヶ月でFAとして新たな章へ進む準備ができている。」
（ソース：Fabrizio Romano）
トロサールが代理人を変更
🚨🇧🇪 Arsenal winger Leandro Trossard has signed with new representatives, as DH Sports & Entertainment Agency will be now in charge of his future. pic.twitter.com/NPk0HIltq5
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 4, 2025
ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トロサールが代理人事務所を変更し、新たにDHスポーツ＆エンターテイメント・エージェンシーと契約したそうです。
今後は新たな代理人の下で契約延長交渉が行われます。
なお、Mirrorによると、今回の代理人の変更はアーセナルとの間で行われている契約延長交渉が難航している事とは無関係なようです。
トロサールが代理人を変更したのは移籍へ向けた布石ではないかとの憶測が広まっていますが、Mirrorの取材によると、長年トロサールの代理人を務めてきたジェシー・コムヘア氏が健康問題を抱えているため、同氏との契約を解除することになったそうです。
そのため、あくまで円満なお別れだったとのこと。
アーセナルとトロサールの契約は残り1年となっており、クラブ側が発動できる1年間の契約延長オプションが付帯しています。
トロサール自身はアーセナルに留まることを希望しているようですが、新たな条件を巡る交渉は行き詰まっており、今のところ前向きな結論には至っていません。
交渉は主に給与アップを中心に行われているようで、契約期間そのものの延長が含まれるかどうかは定かではないようです。
ただ、このまま交渉に進展がみられなかった場合、アーセナルは適切なオファーが届けば売却を検討する可能性があると伝えられています。
（ソース：Mirror）
ガブリエル・エインセがコーチング・スタッフ入りへ
The STANDARDによると、アーセナルは現役時代にマン・Uやレアル・マドリー、そしてアルゼンチン代表としてもプレーしたガブリエル・エインセを新たなコーチとして招聘するようです。
アーセナルはアシスタント・コーチを務めていたカルロス・クエスタがパルマの監督に就任したため、彼の後任としてエインセを招聘することにしたそうです。
アルテタ監督とエインセは、現役時代にパリSGで一緒にプレーした経験のある旧知の仲で、監督は以前『ポチェッティーノとエインセの二人は（PSG）常に私の側にいてくれて、プロとしての振る舞いやゲームをどう理解するかなど、あらゆる面で私を導き、インスピレーションを与えてくれた』と語っていました。
エインセは2023年11月にニューウェールズ・オールドボーイズの監督を解任されてからフリーの状態が続いています。
なお、1年前からエインセのコーチング・スタッフ入りが噂されており、アルゼンチンでの報道によると、クエスタにパルマ行きの噂が出たあたりにはエインセとの契約準備ができていたらしいです。
（ソース：The STANDARD）
