アルテタ監督:プレス・カンファレンス (前編)
※一部を抜粋
スカッドの雰囲気について
「試合に勝てなかった事にはガッカリしている。ただ、同時に選手達は35分間を10人で戦うことの難しさから、引き分けは致し方ないと考えていると思う。
また、彼らが見せた苦境からの復活力と戦う姿勢というポジティブな面もあった。」
エバートンとの対戦について
「グディソンでの試合はいつだって難しい。私もかつてそこでプレーしていたので、彼らのことはよく知っている。
我々には結果が必要なので、アウェーに乗り込んで勝利するための準備をしている。」
エバートン時代の思い出は?
「最高だったね。エバートンでは信じられないほど素晴らしい7年間を過ごすことが出来たし、彼らは私に対して本当に良くしてくれた。
私達はチームとして大きな成功を収めたし結果も出していた。私は今でも大きな愛情と賞賛を持っているし、あちらには友人もいる。
私に対して良くしてくれたことに感謝しているし、ファミリーの一員になれて本当に良かったと思う思っている。」
監督就任から1年を振り返って
「このクラブの歴史において、様々な理由から最も困難な1年だったと思う。我々は大きく前進したし、たくさんポジティブな考えを植え付けてきたが、これらは本当に上手く行ったと思っている。
クラブ全体の構造的変化がクラブを大きく揺るがす事態になったことは事実だ。この1年でのハイライトはトロフィーを二つ獲得した事だと思うが、なにより残念なことは、この困難な時期を乗り越えるのにファンの皆さんが不在だったことだろう。
最高にポジティブな1年になっていたはずだったが、ここ最近のプレミアリーグでの不調がこの1年の輝きを消し去っている。
ただ、最近のプレミアリーグでのパフォーマンスが、このクラブにとって不十分なものであるということは受け入れる必要がある。」
レッドカードへの対処法は?
「先日も話したと思うのだが、私の就任以来7枚のレッドカードを受けているが、懲戒処分としてのカードは2枚だけで、残りはそれ以外の行為に対して出されたものだ。
直近の1枚はガブリエウに対するものだが、彼はまだ22歳でプレミアリーグに適応している最中だということを忘れないで欲しい。
彼らの二つのアクションは全く異なるものだったが、我々にもあまり余裕がないのだ。なぜなら、現在はプレミアリーグのレベルが高過ぎるからだ。勝敗の差は紙一重なんだよ。」
水曜日の引き分けがターニング・ポイントになるだろうか?
「良くなってきた。最後の最後でロブのシュートがポストに当たってしまったけど、我々は勝てていたかもしれない。そういう部分で我々は運が無いのだ。
だが、私は気に入っているんだ。なぜなら、ああいう時間帯になると諦めてしまいがちなのだが、私のチームにそういう部分は一切無かったからね。むしろ完全に逆だったと思う。私はチームのこういう姿を誇りに思っている。
しかしながら、今の我々に必要なことはフットボールの試合に勝つことだ。それが現実なんだよ。」
(ソース:Arsenal.com)
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