ブレントフォード戦のハイライト動画
先日行われたブレントフォードとの親善試合のハイライト動画がアーセナル公式YouTubeチャンネルで公開されています。
アルテタ:シティ凱旋は変な感じだが特別なものだ
6月17日にプレミアリーグが再開し、アーセナルはアウェーでマン・Cと対戦します。昨年末にアーセナルの監督に就任するまで、アルテタは4年間シティでコーチを務め、ペップの右腕として働いてきました。
対戦相手の監督としてシティに凱旋する訳ですが、SKYスポーツのFootball Showにオンライン出演したアルテタは次のように語っています。
アルテタ監督
「なんだか奇妙な感じがするのは否定できない。シティで働く人は全員知っているし、選手やスタッフ達と素晴らしい4年間を過ごして来たからね。
私はとても興奮している。フットボールが一番大好きなので、シーズンの再開が待ち遠しい。シティ戦は私にとって特別なものになるので楽しみにしている。」
アーセナルはシーズン再開後、4試合続けてアウェー戦となりますが、全て無観客試合です。一足先に再開しているブンデスリーガでは、無観客試合の影響からホームアドバンテージの低下が顕著です。
それを示すデータとして、3月のリーグ戦中断前はホームチームの勝率が43.3%だったのに対し、再開後は21.7%と半分まで低下しています。
「我々は、現在ブンデスリーガで起きていることを参考にして、いろいろな対策を行うことができた。それが助けになることを願っている。
フットボールには情熱とエネルギーが大切なので、それが失われるとバランスが大きく崩れてしまう。
ただ、私はシティの強さを分かっているし、彼らが全てのスイッチをオンにしたらどうなるかも熟知している。だからこそ、我々はアウェーで勝つための準備をしなければならないのだ。
アウェーが有利になるのは当然だと思う。なぜなら、我々は4試合も続けてアウェー戦を戦うのだからね。」
アーセナルはチャールトン、ブレントフォードと親善試合を行いました。チャールトンには6-1で大勝したものの、ブレントフォードには2-3で逆転負けしています。
「我々はいろいろな事を試しているし、全ての選手に出場機会を与えた。ファンからエネルギーを得られない空っぽのスタジアムでプレーする事にも慣れてきた。」
(ソース:Sky Sports)
アーセナルの選手達が黒人差別に抗議
水曜日に行われたブレントフォードとの親善試合前に、アーセナルの選手達が胸に「Black Lives Matter」と書かれたTシャツを着て片膝を着き、黒人に対する差別に抗議する意思を表明しました。
アメリカで起きた白人警官に拘束された無抵抗の黒人が死亡した事件を受け、プレミアリーグでもスターリングやミングスなどの選手が抗議活動に参加しています。
アーセナルは親善試合前に今回のために特別に作られたTシャツを着用し、黒人コミュニティへのサポートを表明しました。
基本的には全員同じ文言がプリントされたTシャツを着ていますが、サカは「My skin is not a crime(私の肌の色は罪ではない)」と書かれていたり、ベジェリンは「I’m not black but I stand with you(黒人ではないけど共に立ち上がる)」と書かれていたようです。
アルテタは出演したFootball Showにおいて、今回の抗議行動はクラブの発案ではなく選手達から提案されたものだとして、選手達を誇りに思うと語ります。
アルテタ監督
「選手達から提案されたというところが特に良いと思っている。
まずキャプテンからこの件について相談する電話があったので、すぐにクラブと話をした。我々も選手達の意思をサポートすることを明確にしたので、全員で協力してTシャツを作った。
これは本当に強力なメッセージだと思う。選手達によるメッセージだからこそ、より力強いものになった。彼らは自分たちもサポートする必要があると感じているのだ。」
(ソース:Sky Sports)
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