21-22 プレミアリーグ 第6節
アーセナル 3−1 トテナム・ホットスパー
《得点》
アーセナル:12’スミス・ロウ、27’オーバメヤン、34’サカ
トテナム:78’ソン・フンミン
【出場メンバー】
ラムズデール
冨安
ホワイト
ガブリエウ
ティアニー
トーマス
ジャカ → 81’ロコンガ
サカ → 87’メイトランド=ナイルズ
ウーデゴール
スミス・ロウ → 87’タヴァレス
オーバメヤン
=ベンチ=
レノ
ホールディング
セドリック
ぺぺ
マルティネッリ
ラカゼット
ハイライト動画
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
勝利について
「このスタジアムで経験してきた中で最高なことの一つだ。今回のような形で勝利できたことや、チームとサポーターの一体感が感じられたことは本当に特別だと思う。」
ファンについて
「今日はアーセナル・チームとしての勝利だ。我々のプレーを誇りに思うと共に、全力で応援してくれたファンの皆さんに少しでも恩返しできたことを誇りに思う。」
選手達について
「ベテラン選手達がリーダーシップを発揮し、チームの為に立ち上がった良い例だと思う。オーバの他にアカデミー出身の若手二人もゴールを決めた。
彼らは我々のシステムの中で育成されて成長してきた。その彼らがこのビッグ・ダービーでプレーしてチームの為に働き、2ゴールを奪ったのだ。」
若手選手達について
「彼らは私を信頼し気持ちを汲み取ってくれた。なぜなら、彼らも同様の気持ちを体験していて、クラブのサポーターとしてスタジアムにいたからだ。
この組織に属する多くの人間がダービーの持つ本当の意味を理解しているし、自分達が目にしてきたものを誇りに思うだろう。」
雰囲気について
「もちろんだ。我々はそれを失っていた。もし我々のファンやサポーターがいなければ、人々を惹き付けたり、自分達がやろうとしている事に対する繋がりを持つことができなかったからね。
彼らが信じて応援してくれていることと、そういう彼らを楽しませて誇りに感じる様なプレーをしたいと思うことが同時に起きると、明らかに違った雰囲気になる。
だからこそ我々の誰もがエンジョイしているし、きょう目にしたものにとても満足しているのだと思う。」
オーバメヤンの影響力について
「今日のパフォーマンスやバーンリー戦でのパフォーマンスを含め、オーバの活躍には満足している。彼はいろいろ批判されていたし、我々も彼にもっと頑張れと言っていた。
彼はそれに耐えてチームの為にもの凄い努力をしていた。それもあって、今の彼は大いに貢献してくれていると言えるね。」
トテナムに殆どチャンスを与えなかったが
「そうだね。よくやったと思うけれど、後半はもっと上手く対処すべきところがあったとも思う。
特定のエリアにおけるボールの持たせ方とか、後ろからの飛び出しに対する守り方などもっと上手くやれたはずなんだ。
しかし無理もない。相手は必死で追いつこうとしていて、我々の最終ラインに6〜7人もの選手を入れてきたからね。
中に選手を入れつつワイドな攻撃を仕掛けてきたので、コントロールするのが難しかったと思う。しかし、総じて満足しているよ。」
きょうは『プロジェクトが成功した日』と言えるか?
「確かに、きょうは立ち上がりから納得の行くチームだったと思う。エネルギーがあってリズムも良く、クォリティも良かったしまとまりもあった。
ボールのあり、なしに関わらず自分たちのやりたい事が理解できていたのは誰もが認めるところだろう。
そのうえ我々はとても効率的だった。この点は我々がゴール前で不足していた部分であり、適切なパスや狙い澄ましたシュートなど前半は全てが上手く行ったと思う。」
監督のビジョンにどれだけ近いパフォーマンスだったか、そしてどの様に変えて行ったのか
「まずは最初の3試合で何が起きたのかを選手達に説明した。我々は9〜11人の選手を欠いていて選択の余地が無かったのだ。
離脱者も出たが残った選手達も同様に問題を抱えていた。なぜなら、我々はコロナの陽性者が離脱者がいる中で世界屈指の2チームと対戦することになったからだ。この2チームによる昨日の試合を見れば分かるだろう。
しかし、我々は自分達が最下位に沈んでいることを受け入れる必要があった。まずは現実を受け入れ、自分達がすべき事に立ち返り、自分達のやるべき事を信じて団結することが大切なんだ。
それを実行した後から状況が改善していった。」
ファンへのメッセージ
「チームに対してエネルギーを送り、素晴らしい環境を整えてくれてありがとう。今夜は楽しんで!」
(ソース:Arsenal.com)