22-23 プレミアリーグ 第13節
サウサンプトン 1−1 アーセナル
《得点》
サウサンプトン:65’アームストロング
アーセナル:11’ジャカ
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト → 71’ティアニー
サリバ
ガブリエウ
冨安
ジャカ
トーマス
サカ
ウーデゴール → 82’ビエイラ
マルティネッリ → 71’エンケティア
ジェズス
=ベンチ=
ターナー
セドリック
ホールディング
ロコンガ
ネルソン
マルキーニョス
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
いろいろと不満を感じているか
「不満はない。これがフットボールだ。前半の我々は本当に素晴らしくて試合を完全に支配していたが、ビッグ・チャンスを何度も作ったにも関わらず決め切ることが出来なかった。
残念ながらプレミアリーグでは試合の絶頂期に試合を決め切ることが出来ないと、そのあと困難な状況に陥る可能性がある。
後半はボールを失うことが多くなって自分達を苦しめてしまった。特にボールポゼッションの場面でね。それもあって思うように試合をコントロールすることが出来なくなった。
サウサンプトンのダウレクトプレーやロングスロー、セットプレーによって試合は大混乱になったと思う。
我々は反撃を試みたし後半にも二つのビッグ・チャンスがあったけれど、それを決めることが出来なかった。」
こちらのPKだろと言う声があったがどう思うか
「分からないし、その件についてはコメントしたくない。その前にまずは画像を見てみたい。」
パフォーマンス・レベルが下がった原因について
「シンプルなプレーをきちんとやることを止めてしまったからだろう。ボールポゼッション時の距離が遠すぎたり、非常に危険なエリアでプレッシャーをかけずに簡単にボールを渡してしまうなど、前半のような継続性が無くなってしまったのだ。
そうなると試合はよりオープンな状態となり、トランジションが多くなることで疲労が蓄積されてしまう。
今日の試合も相手より優位な状態で試合を終えるために2点目を取りに行ったが、その方法を見出すことが出来なかった。
それは次から次へと続いたことの結果であり、我々はそれを早い段階で止めることが出来なかったのだ。」
ジェズスについて
「試合を決定付けるチャンスがあっただけに、おそらく彼はガッカリしていることだろう。ギャビーのことだから2点決めたとしても3点、4点とゴールを決められたかもしれない時はガッカリする。
ただ、彼には常にチャンスのあるところにいる。彼はチームに多くのものをもたらしてくれているし、今日の試合でゴールを決められなかったのは残念だ。」
スカッドの選手層について
「我々は1ヶ月前も2日前も、そして来週も同じメンバーで試合に臨む。言い訳をするのは好きじゃないんだ。後半はもっと良いプレーが出来たはずだし、もっと楽に勝てたはずで、それは完全に自分達の責任なのだ。
前半のチームはとてもフレッシュだったと思う。原因はそこじゃなくて自分達のプレーにあると思っている。後半はもっと良いプレーが出来たはずだからね。」
今シーズンはプレミアリーグの全試合にスタメン出場した選手が8人もいるが
「つまり、彼らは他の試合に出ていないのだ。試合の立ち上がりはとてもフレッシュに見えたよ。後半もそうだし最後の数分間に関しては、我々のプレーの仕方と言うより私がそうさせた。後半はもっと良いプレーが出来たはずだよ。」
歴史的に見てアウェーでのサウサンプトン戦に苦戦しているが
「プレミアリーグではホームやアウェーに関係なく勝つのが非常に難しい。」
(ソース:Arsenal.com)