- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- ベン・ホワイトの代表招集について
- 監督としてベンの代表招集に一役買ったことを誇りに思うか
- 右SBへのコンバートについて彼からお礼を言われたことは?
- 首位でクリスマスを迎えることの意義について
- スカッドの人数が不足していることについて
- 忙しい1月になりそうか
- 選手達からW杯前に怪我をすることに対する心配の声はあるか
- スティーブ・デイビス暫定監督にとって最後の試合になるが
- タイトル争いは2チームで行われると思うか
- 来週からW杯が始まるのは不思議な感じがすると思うが
- ホワイトとラムズデールの獲得に投じた移籍金について
- 監督にとってW杯の一番の思い出は?
- ブラジル人ジャーナリストのネト氏によるマルティネッリへのコメントについて
- 監督はスカッドのどの部分で選手が足りないと思っているのか
- シーズン後半戦に期待することは?
- その為にどれだけの計画を立てられるだろうか
- 監督はカタールへ行く予定はあるのか
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
ベン・ホワイトの代表招集について
「彼もすごく喜んだと思う。スタッフや選手達も彼の招集を喜んでいたよ。彼はそれに十分値する選手だと思うし、彼にとっても非常に大きな出来事だったと思う。」
監督としてベンの代表招集に一役買ったことを誇りに思うか
「今回の招集は全て彼の実力によるものだ。彼のキャリアを振り返ると短い期間にどれだけのことを成し遂げてきたかが分かるだろう。
それは彼という人間や選手としての特徴、野心、そして特に彼がここ数年見せている一貫性が全てを物語っている。」
右SBへのコンバートについて彼からお礼を言われたことは?
「無いよ!我々はどんな選手もその理由を理解するのに時間が掛かるということを議論してきたが、私が見る限り彼はそこでのプレーをとても楽しんでいると思う。
右SBでプレーするようになったことで別の機会にも恵まれた。多才な選手というのはこの世界で稀有な存在だが、彼にはその能力があると思う。」
首位でクリスマスを迎えることの意義について
「それはそれで素晴らしいことなのだが、我々の目標は日々より良いプレーをすることにあり、明日はチェルシー戦よりも良いプレーが出来るよう努めたい。そうすれば試合に勝つチャンスが増えるからね。だからそのことに集中している。」
スカッドの人数が不足していることについて
「私は移籍市場の初日から、我々が参加する大会で求められる人数はとても多いと言ってきた。経験豊富な選手もいれば経験の浅い選手もいるけれど、我々はこの人数で本当に素晴らしい戦いをしてきたと思っている。
もちろん、我々はクラブとして常にチーム力の向上を目指しているよ。」
忙しい1月になりそうか
「分からない。特に今回の移籍市場はW杯の開催を挟んでのものなので予想がつかない。そのW杯で何が起きるか分からないので、我々は様子を見ながらスカッド強化のためアクティブに動きたい。全員が無事であることを祈るばかりだ。」
選手達からW杯前に怪我をすることに対する心配の声はあるか
「以前にもその様な話題について話し合ったことがあると思うが、私はいつも選手達に、怪我の心配をしているのだとしたらそれはおそらく起きるだろうと言っている。
ただ、それが今日なのか明日なのか、もしくはW杯へ向けた準備の初日に起きるかは分からない。だからそんな考えは捨てることだね。
選手達はプロのアスリートなのだから怪我のリスクは常に付きまとう。自分の仕事をしっかりやってすべての行動にコミットしていれば怪我のリスクを小さくできる。」
スティーブ・デイビス暫定監督にとって最後の試合になるが
「特別な試合になるだろう。もちろん、彼らも今は特殊な状況に置かれている。彼らの試合を見てもスティーブが本当に良い仕事をしているのが分かる。
ミッドウィークの試合やその前の試合を観たが、彼らは敗戦に全く値していなかったと思う。土曜日のスタジアムは大観衆になるだろうし、タフな試合になると思う。」
タイトル争いは2チームで行われると思うか
「私はそれに関する意見を述べるためにここにいるのではない。私が目指すのは可能な限り上の順位でフィニッシュすることと、できる限り良いプレーをすることだけだ。」
来週からW杯が始まるのは不思議な感じがすると思うが
「今週はたくさんの話題や噂話、ニュースがあると思うけれど我々の焦点はあくまで試合にある。ある選手にとっては特別なことだが、他の選手にとっては一旦リセットして準備を行う機会でもある。」
ホワイトとラムズデールの獲得に投じた移籍金について
「我々は彼らがクラブに貢献し、成功するための資質と人格の持ち主だと信じて獲得した。もちろん彼らがイングランド代表にとって重要な存在なら尚更だよ。」
監督にとってW杯の一番の思い出は?
「間違いなくスペインが優勝した時だね! 私の大親友の一人であるぺぺ・レイナがステージ上でスピーチをして皆んなに誇りと喜びを与えてくれた。」
ブラジル人ジャーナリストのネト氏によるマルティネッリへのコメントについて
「他人のことをとやかく言うつもりはない。」
監督はスカッドのどの部分で選手が足りないと思っているのか
「これは移籍市場が終わった初日に言ったコメントだが、我々が不十分だと言う意味ではない。人数は足りないが我々はマルキーニョスのような選手を起用してきたし他のプランもあった。彼は重要な選手であり能力もある。
また、モー(※エルネニーの愛称)が3か月、トーマスが一定期間、そしてアレックス(・ジンチェンコ)が長期離脱していたのは事実だ。そして我々はその状況に適応してきた。
ただ、これから我々に要求されることは全員にとって大きなものになると思うし、それに備えなければいけない。」
シーズン後半戦に期待することは?
「改善が必要な部分とうまく行っている部分を分析し、優先順位をつけて取り組むべきことに集中ししたい。
我々にとっての『プレ・シーズン』は様々な顔を持つことになるだろう。我々は代表選手がいる時、いない時、そして彼らが戻ってきた時にどんな状態なのかということもある。
また、この期間を最大限に活かしてそれに対処し、賢く判断していく必要があるだろう。」
その為にどれだけの計画を立てられるだろうか
「推測はできるよ! 正しい答えを得られることは殆ど無いけれど、しっかりと準備をしようと思っている。選手とのコミュニケーションの取り方が重要になってくるだろう。
彼らがどう感じているか、どうしたいのかを理解しサポートする。彼らが望むなら他の声も聞きたい。」
監督はカタールへ行く予定はあるのか
「私もW杯を体験したいけれど行けるか分からない。でも体験したいとは思うし幾つか観戦したい試合もある。選手達を生で見てみたいが出来るかどうか分からないよ。」
(ソース:Arsenal.com)