- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- パーテイの怪我について
- トーマスとティアニーを同時に失ったことについて
- トテナムとのライバル関係もあってトップ4争いのプレッシャーがのし掛かっているか?
- サウサンプトンはチェルシーに大敗しているが
- 4位争いの主導権を握っているチームはどこだと思うか
- トレーニングにラカゼットの姿がなかったが
- ジャカの最近のインタビューと彼が如何に重要な存在になっているかについて
- サカはDFの標的になっているのか
- 彼に特別な保護が必要だと思うか
- 彼がそれを乗り越えていくことをバックアップしているか
- タヴァレスを信頼しているのか
- グラニトが左SBとしてプレーすることでチームに混乱が生じているのでは
- スミス・ロウの偽9番としての能力について
- マルティネッリはストライカーとしてプレーできるか
- 土曜日の試合はトップ4争いにとってどれほど重要か
- セドリックがポルトガル代表に復帰したことについて
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
パーテイの怪我について
「そうだね、いろいろと状態を評価した上で得られた情報はあまり良いものではなかった。今シーズン中に彼が再び活躍することは殆ど期待できそうにないが、彼は可能な限り早く復帰しようとしている。
様子を見るしかないが楽観視はできない状況だ。」
トーマスとティアニーを同時に失ったことについて
「確かに現時点で理想的な状況とは言えない。シーズン終盤へ向けてカギとなる要素の一つとして、チームとスカッドを出来るだけプレー可能な状態にしておく必要があることは我々も分かっていた。
彼らもそうだし冨安も多くの問題を抱えているけれど、今後もベストの状態で戦っていけるようにしなければならない。」
トテナムとのライバル関係もあってトップ4争いのプレッシャーがのし掛かっているか?
「それは我々の歴史と関係していると思うし、4位以内ではなく3位や2位、1位を目指したい。これはサポーターを含めてクラブに関わる全ての人々が常に考えていることだと思う。
そのため、チームの状態が上向いてより上の目標を目指せると分かった瞬間に興奮するのは当然のことだと思うし、正しい反応だと思うよ。」
サウサンプトンはチェルシーに大敗しているが
「直近2試合で連敗しているチーム同士の戦いになるので、しっかりとパフォーマンスを発揮して勝利したい。ホームで敗れた彼らも同じように考えているはずだ。」
4位争いの主導権を握っているチームはどこだと思うか
「より多くの試合に勝って、より良いプレーが出来るのがどこになるかだ。これからシーズン終了までたくさんの紆余曲折があるだろうし、それによって状況やプレッシャーの掛かり方も変わってくるだろう。
我々は自分達のことに目を向け、やるべき事にしっかりと集中していきたい。」
トレーニングにラカゼットの姿がなかったが
「その通りだが、ここでコメントできないプライベートな理由によるものだ。これまで話してきた選手以外に新たなチーム情報はないよ。」
ジャカの最近のインタビューと彼が如何に重要な存在になっているかについて
「何があったのかについて詳細は話せない。ただ、重要なのはグラニト(・ジャカ)のパーソナリティや彼のありのままの姿だと思う。
いま彼が心を開いて弱さを見せたり感情を表現して、それを率直に話すことのできる環境が整ったと感じているのだ。
それはとても大きな決断だと思う。また、そこに至るためには感情的にならざるを得ないし、その為の準備と成熟も必要だ。これができる人は少ないと思う。」
サカはDFの標的になっているのか
「最高の選手や才能のある選手というのは常に厳しい目で見られるし、スペースも埋められて相手はさらに厳しく対応してくるだろう。
ブカヨ(・サカ)はそのことを認識しておく必要があるね。また、レフェリーも試合の早い段階でそれを察知して彼を守る必要があるだろう。」
彼に特別な保護が必要だと思うか
「彼はこのレベルで全ての選手が必要としている保護を受けるべきだと思っている。そこは他の選手と変わらないし、特別なことではないと思う。」
彼がそれを乗り越えていくことをバックアップしているか
「彼は素晴らしい青年で、自分は何を期待されているのかを本当によく分かっているんだ。彼が上手くやればやるほど、相手がさらに厳しく対応してくるのは間違いないね。」
タヴァレスを信頼しているのか
「信頼というのは私が彼らとコミュニケーションを取る中から生まれるものだ。私がピッチに送り出した選手というのは、彼らのコンディションが適切な状態にあると判断したからだ。
選手と私達の間に信頼関係が築けていて、『この選手は信頼に応える準備が整っている』と確信した時にチャンスを与える。彼に迷いが生じているのを見たときに、彼を起用しても彼のためにはならない。
グラニトが左SBでプレーできるというのは、彼がそこでプレーした時のスタッツを見れば明かだ。それ以上のことはない。」
グラニトが左SBとしてプレーすることでチームに混乱が生じているのでは
「私がチームにとってこれがベストだと確信したとき、それが正しかったかどうかは試合結果のみでジャッジされる。
私が保障すべき問題は、グラニトがフルバックでプレーするかどうかでは無いのだ。」
スミス・ロウの偽9番としての能力について
「彼は全てのトレーニングや試合をプレーできるほど完全にフィットしている訳ではないのだが、可能性はあると思っている。
将来的に彼はそのポジションで役割を果たすことが出来ると思うけれど、トレーニングが必要だし何より経験が必要だ。」
マルティネッリはストライカーとしてプレーできるか
「我々には様々なオプションがある。明日の試合を見てくれ。」
土曜日の試合はトップ4争いにとってどれほど重要か
「どの試合も重要なのだが、負けれたら次の試合の重要度が増すのは当然だ。それは理解しているよ。」
セドリックがポルトガル代表に復帰したことについて
「私も本当に嬉しいよ。彼は代表チームの一員としてW杯に出場するという大きな野望を持っているからね。
彼の経験値や年齢から考えると、今回が最後のチャンスになることも分かっている。彼は本当に良い働きをしているし、プレーしていない時の態度も素晴らしい。
彼の存在が我々にオプションを与えてくれるのだ。」
(ソース:Arsenal.com)