21-22 プレミアリーグ 第38節
ハイライト動画
アーセナル 5−1 エバートン
《得点》
アーセナル:27’マルティネッリ(PK)、31’エンケティア、56’セドリック、59’ガブリエウ、82’ウーデゴール
エバートン:45’+3’ファン・デ・ベーク
【出場メンバー】
ラムズデール
セドリック
ホールディング
ガブリエウ
タヴァレス
エルネニー
ジャカ → 63’ロコンガ
マルティネッリ
ウーデゴール
サカ → 77’ぺぺ
エンケティア → 67’ラカゼット
=ベンチ=
レノ
ホワイト
スワンソン
パティーノ
アラウド・ムハンド
スミス・ロウ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
快勝したあとの感想は
「やるべき事はやった。基本的に我々に奇跡が必要なことは分かっていたが、結局それは起こらなかった。
それはそれとして、シーズン終了時の順位というのは嘘をつかない。確かに昨年は67PでチェルシーがCLに出場したけれど、我々は69Pを獲得しながらCL圏から脱落している。
だが、これが現在のリーグのレベルと求められるレベルなのだ。」
最終的なリーグ戦の順位とは別に、チームが見せた成長について
「我々はファンの皆さんに全てを与えようとしていた。結果もそうだが彼らが我々の為にしてくれたこと、そしてクラブやチームとして我々が前進するために彼らがどれだけ助けてくれたか分かっているからね。
申し訳ないが、今日の時点ではシーズンを評価できない。まだ月曜日に起きたことの痛みを引きずっているし、我々が何を成し遂げたかをフェアに評価したいからだ。
ただ、我々はレモンを最後の一滴まで搾り取ろうとした結果、この場所に到達したのだ。それは保証できる。
私を含め我々全員がチームに対するファンの反応を見て分かっていると思うが、ピッチ上の我々が持っているものや、10年前・20年前に我々が成し遂げたものを見て、自分達がどこへ向かうべきか理解しているはずだからね。
我々はその歩みを止めるつもりはない。我々は望み通りの結果になることを期待していたし、私もこのクラブに相応しい結果を望んでいたが、今日の私は失望している。
最終的に我々は目標を達成できなかったし、そのレベルに達していなかったという罪悪感はツラいものがあるよ。」
エンケティアの去就について
「トレーニングをしているエディの姿を見ると、プレーをせずとも手助けしてくれる選手であることが分かるし、彼はそれをやってのけた。
彼の試合数と残した数字を見て欲しい。素晴らしいよ。」
契約満了する選手達について
「この後か明日にでも3選手と話しをした上で動き出す必要があるけれど、我々は何をすべきかという明確な考えを持っている。」
契約満了する選手達の去就はすでに決まっているのか
「決まってはいるけれど、それをお伝えするのはなかなか難しい。今日のような状況を少しでも減らすことが彼に相応しいと思っている。
しかしながら、三者三様の状況がある中で一方的に素早く動くというのは非常に厄介なことだし、チームに影響を及ぼす可能性がある。
だからこそ、クラブとしては適切なタイミングで正しいことをしなければならない。この二つの課題を両立させるのは決して簡単なことではないけれど、我々は正しいことをするよう努力していく。」
今シーズンの若手選手の成長について
「彼らがここまで成長してくれたことを私はとても誇りに思っている。こういった例は他にもたくさんあって、それらは昨年の夏に決定したことの一部だ。
あるレベルまで到達する場合、一般的にはキャリアのピーク時にそのレベルに到達するものだ。しかし、彼らはまだピークに達していない。
だが、彼らの成長速度は素早くて我々に希望を与えてくれる。我々の望むレベルへ到達できるという希望をね。」
EL圏内でフィニッシュした感想を
「今日の段階では正直言ってあまり満足感を得られていない。まだ(※CLを逃した)痛みが残っているからね。
だからこそ、塵も積もれば山となるので数日間の休暇を取って休む必要がある。と言うのも、私は今日の段階で今シーズンを振り返るつもりは無いからね。
ただ、このクラブを支えてくれる全ての人達に感謝している。彼らは我々に自信を与えリスペクトしてくれているし、それが前へ進むためのモチベーションになっている。
彼らは我々がやっていることを信頼してくれていると思う。それがあるだけで私は勝者だと思う。しかし、私は負けず嫌いなんだよ。我々は勝ち取れるものを逃してしまった。だから苦しいんだ。すまないね。」
(ソース:Arsenal.com)
