22-23 プレミアリーグ 第1節:クリスタル・パレス vs アーセナル戦プレビュー

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アルテタ監督:プレス・カンファレンス

※一部を抜粋

 

昨シーズンの開幕戦との違いについて

「かなり違うと思う。あの試合前に起きたことが全て極めて独特で奇妙なものだったことは間違いない。それに、準備やプレ・シーズンに関しても状況が異なっていた。

我々はとても楽しみにしているし、新シーズンの開幕が待ちきれない。最高の形でシーズンをスタートさせるべく我々は準備を進めてきた。」

 

チームに対する現在の印象について

「いつも彼らからベストを引き出そうと努力しているし、彼らは私のチームだと常に感じているよ。

確かに我々はスカッドを大幅に削減してきた。特に直近の二つの移籍市場ではスカッドを大きく入れ替えたのも事実だ。

その上で今いる選手たちは、基本的に我々がやりたいことをより明確かつ適した形でプレーしてくれると思っている。」

 

ジェズスに対する期待

「トップ・クラブで長年に渡りとても成功しているトップ・プレーヤーを連れてくるということは、それだけ期待していると言うことだ。

ギャビーがここで担う役割は、前のクラブでの役割とはかなり異なるものになるだろう。適応するのにはある程度の時間が必要だ。しかし、彼は本当に素晴らしい方法でそれをやり遂げていてその適応の速さに誰もが驚いているが、我々は責任を分担すべきだと思っている。

彼は最高の才能を持った選手であり周囲に影響を与えやすいメンタリティの持ち主なので、我々に多くのものを与えてくれるだろう。

だが、最終的にはどれだけチームに貢献できるかだ。」

 

クリスタル・パレスについて

「昨シーズンの彼らを見れば如何にタフで勝つのが難しい相手かが分かると思う。ホームでの安定感もそうだし、特にビッグ・クラブ相手に素晴らしい結果を残した。

彼らは我々に対してもそれを示したからね。ただ、我々はあの試合から学ぶべきだと思う。特に30分までのプレーが我々が望むレベルに達しておらず、その代償を支払うことになったのだからね。」

 

さらなる補強はあるのだろうか

「ご覧の通り加入・放出共にとてもアクティブだよ。あらゆる事に対してオープンな状態だ。移籍市場は長いしまだまだ多くの出来事が起こると思う。

プレミアリーグのクラブがこれまで行ってきたビジネスには驚くばかりで、それこそがプレミアリーグの競争力の高さを表している。今シーズンもその状況は変わらないだろう。

移籍する必要のある選手もいるだろうし他の選手の移動もある。まだまだ全てに対してオープンな状況だ。」

 

怪我人の状況について

「4人(冨安、スミス・ロウ、ティアニー、ビエイラ)のうち3人は今日の午後のトレーニングに参加する。全て順調にいけば彼らもスカッド入りできるだろう。

上手くいけば我々はリカバーできると思う。なぜなら、彼らは我々にとって非常に重要な選手たちだが、プレ・シーズンでは殆どプレーすることが出来なかったからだ。」

 

クラブを取り巻く期待感について

「人々がそれだけ興奮しているのは素晴らしいことだと思う。ただ、プレミアリーグ全体が盛り上がっているのは、多くのクラブが数多くのビジネスを展開しますます強化されているからだ。

つまり、それだけ競争が激しいと言うことだ。我々は自分達に出来ることと何をしたいのかに集中し、上位に食い込んでいきたい。」

 

ウーデゴールのキャプテン就任について

「今シーズンの我々には私が上手くいくと思っている方法でそれを行うチャンスがあった。マルティンは在籍1年半だが、このクラブの価値観を完璧に体現している選手だと私は考えている。

彼はチームの誰からも尊敬されているしスタッフからも慕われている。23歳だが代表での経験もある。

それにフットボールに対する情熱もあって、それを日々クラブ内でアピールしているしプレーの面でも同じだ。

だから、彼のような選手がいてくれて尚且つキャプテン就任を受けてくれて嬉しいよ。彼もその責任感を楽しんでいるようだ。

もちろんサポートが必要だと思うけれど、彼にとって大きな出来事なのは間違いない。」

 

レノとベジェリンについて

「最終的にベルント(・レノ)としては、プロとしての関係性を維持したかったのだと思う。彼はこれまでの11年間、常にスタメンとしてプレーしてきた選手だしその事に慣れていたからね。

彼は代表にも選ばれる選手だ。それらを踏まえた上で、昨日の夜彼と話をしたよ。彼はアーセナルの記憶に残る選手だと思うし、彼と共に仕事ができたことを誇りに思う。

しかし、フットボールでは決断を下し、選手たちの力を最大限に引き出して、自分達の望むプレーをさせる必要があるのだ。

その上でベルントは、彼自身と家族が本当に満足できる移籍先を見つけたと思う。」

 

ティアニーと冨安の怪我について

「長期離脱にならなければ良いのだが。彼らがこれほどまでにしつこい怪我をしたのにはそれぞれの理由があるけれど、スカッドとして彼らをリカバーさせることが出来なかったからだと思う。

必要な時にプレーさせることができず、完全にリカバーできていなくて疲れていたが、時には彼らを急かす必要があるときもあったのだ。

この二人については色々なことが重なってしまった。彼はとても貪欲でチームに貢献したいという想いが強い。

この二人がフィットして最高のパフォーマンスを発揮してくれれば、チームとしてさらに強くなることは分かっているよ。」

(ソース:Arsenal.com

 

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