8月のPL月間最優秀監督賞を受賞
プレミアリーグの8月の月間最優秀監督に我らがアルテタ監督が選出されました。昨シーズンの9月と3月に続く三度目の受賞となります。
8月のアーセナルはプレミアリーグで5戦全勝と絶好調で、13ゴール4失点と攻守に渡り安定した数字を残しています。
なお、プレミアリーグの最初の5試合を全勝で終えたのはアルテタ監督が二人目で、一人目は2003-2004シーズンに無敗優勝を成し遂げたベンゲル監督です。
(ソース:Arsenal.com)
カラバオ・カップ3回戦の組み合わせが決定
カラバオ・カップ3回戦の組み合わせ抽選会が行われ、我らがアーセナルはホームでブライトンと対戦することに決まりました。
今シーズンのブライトンは現在4位につけるなど好調ですが、先週ポッター監督がチェルシーに引き抜かれたことで大きな変化が起きています。
試合は11月9日水曜日(現地時間)です。
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
月間最優秀監督を受賞したことについて
「最高だね。チームが素晴らしいパフォーマンスを発揮している証だと思うし、試合に勝って結果を残しているからだと思う。
日々、私達を支えてくれて仕事が円滑に進むようにしてくれるクラブ関係者の方々、そしてもちろんピッチ上で違いを生み出し我々の勝利に貢献してくる選手たちに感謝している。
そして、サポーターの皆さんにもありがとうと言いたい。」
エリザベス女王のご逝去について
「陛下がこの国のために成し遂げてきたことは驚異的なものがあると思う。そのことは、女王陛下が多数の人々の人生に残した尊敬と称賛、そしてレガシーのレベルを見れば明かだ。
それに、私のように外国や文化の異なる場所からやってきた人間にとって、その様なリアクションを目にすることはとても特別なことだった。
これらのことが、女王陛下の人柄や残してきた遺産を物語っていると思う。」
(試合の中断で)チームの勢いが失速する懸念はあるか
「今回のことは誰が見ても明らかに重要だと思えることが要因で起きたものだし、我々はいつでもプレーできる状態だ。
しかしながら、警察や当局その他の関係する様々な人達がいて正しい決断を下す必要がある。
決まった以上は我々も他のチームと同様に、日曜日の試合で競争力を発揮できるようスケジュールを調整したよ。」
ブレントフォード戦が中止にならず安堵しているか
「我々は試合をする必要があるしプレーしたいと思っている。特にW杯後のスケジュールや10月以降のスケジュールを考えると試合をする必要がある。」
ブレントフォードについて
「そうだね、とても良いチームだと思う。トーマスとそのスタッフ達が、今年に限らず何年にも渡りやってきたことは素晴らしい。
特に、ホームでトップクラブを相手にした時のパフォーマンスと結果を見れば、日曜日の試合で何が起きるか分からないし彼に勝つことがどれだけ難しいかを物語っていると思う。」
昨シーズン対戦した時との違いについて
「ここはアーセナルFCなんだ。みんなのクラブだし誰もが正しい方法でクラブに貢献している。もちろん状況や環境は変わったけれど、それはずっと維持していく必要がある。」
イヴァン・トニーのキャリアについて
「素晴らしいストーリーだと思う。ヴァーディもそうだが、この国ではここ数シーズンこのような話が続いている。これは特筆すべきことだと思うよ。
それはつまり、誰にでもチャンスはあると言うことだからね。その為には一貫性とクォリティ、そして信念を示すことが必要なのだ。
何歳になっても起こり得ることなので限界などないのだ。何歳になってもプロの選手になれたりトップ選手や代表選手になれるのだから素晴らしいことだと思う。」
日曜日の試合へ向けたチームニュースは
「申し訳ないが最新の情報が分かるのは明日なんだ。誰かが欠場するにしても、それが判明するのは明日だ。
24時間以内に確認しなければならない。1〜2名については明日のトレーニングやセレクションで検討できるだろう。それが今後24時間のカギになる。」
スミス・ロウのフィットネスについて
「彼の抱えている問題はずっと続いているんだ。残念ながら鼠蹊部に違和感があるらしい。今シーズンの彼は継続的にプレーできていないし、その件については我々も評価しようとしているところだが、我々としては可能な限り彼の手助けをしている。
彼は我々にとって重要な選手なので、フィットして起用できる状態にしなければならないからだ。その上で最高のパフォーマンスを見せて欲しい。
しかし、残念なことに昨年に引き続き今季も彼の不在が続いている。」
ジンチェンコのフィットネスについて
「その決断についても明日まで待たなければならない。その時の状態と我々が代表召集に応じる決定をしたことは、週末の試合でプレーできることを意味していない。したがって、我々は明日それに対処する必要がある。」
ベン・ホワイトがイングランド代表から外れたことについて
「彼は二つのポジション(CBと右SB)でプレーしているが、選ばれるときもあれば外れるときもあるだろう。
ベンのようにCBとSBの両方でプレーできる万能タイプの選手は、どんな監督でも欲しがると思うよ。特にいろいろな事が起きる大会ではね。
最終的にはサウスゲート監督とそのスタッフ達が決めることだけれど、ベンはいつ呼ばれても良いように準備を整えておく必要があるね。」
ホワイトの多才ぶりについて
「チームのリソースを最大限活用して、自分達のやりたいプレーを実現するためにコネクションだったり他のオプションについて検討する際、その選手がその役割を喜んでやるかどうか、その能力があると感じているかについて確信を持てなければならない。
それが無いなら時間の無駄だ。ベンとはよく話をするが彼はとてもオープンだよ。彼は今のポジションでプレーすることをとても楽しんでいるし、だからこそあれだけ上手く機能しているのだ。
彼の年齢で他のポジションを経験することは素晴らしいと思う。」
ホワイトのフィットネスについて
「彼は元気だよ。」
チューリッヒ戦のマルキーニョスについて
「私は彼よりもスタッフや他の選手達の表情を見ていた。彼は英語を話せないのに笑顔と態度だけでものすごい人気者になっている。
彼はここにいる全員から尊敬を憧れを集めているよ。まだ十分な出場機会のない彼にとっては大きな一歩になったと思うし、我々としても彼にチャンスを与えようと思ったのだ。
彼はそれに値する選手だしとても良くやったと思う。彼は今後も成長を続けていく選手なので、その為にも我々は彼にチャンスを与える必要があるのだ。」
冨安の多才さについて
「彼はCBとしてもプレーできる。日本代表では左のCBを務めているね。試合を観るだけでは右利きなのか左利きなのか分からないくらいなので、左SBとしてもプレーすることができるのだ。
つまり、我々にはそれだけのオプションがあることになるので、それをベストな形で活用していく必要がある。特に、これからの数週間は試合時間が多くなっていくので、複数のポジションを快適にこなせる選手がいるのは素晴らしいことだ。」
ベンゲルはいつかクラブに戻って来るだろうか
「是非そうなって欲しい。彼もそう説明していると思う。彼の準備が整い、凱旋する適切なタイミングだと感じれば、クラブとしては大歓迎だと思う。
彼は私からもそうだし、クラブの他の人々もそれを期待していることを知っているので、私としては直ぐにでも実現して欲しいところだ。
彼の凱旋は刺激になるし、多くの人々が彼との再会を喜ぶと思うからね。」
(ソース:Arsenal.com)