アルテタ監督:ニューカッスル戦後のプレス・カンファレンス
※一部を抜粋
敗戦について
「本当にツラい夜だ。普段であればここに座って(選手達を)擁護するのだが、今日のような試合では擁護のしようがない。
ニューカッスルは開始から終了まで、あらゆる面で我々より100倍は優れていた。この現実を受け入れるのは難しいが、受け入れなければならない。それが今日のピッチ上で起きた現実なのだから。」
低調なパフォーマンスの原因について
「何が問題かは分かっていたのだが、それに対処することができなかった。全く勝負にならなかったし、我々は試合に入ることができず、何度もピンチに陥り、あらゆるデュエルに負けた。
我々はあらゆる面で後手に回っていたので、ニューカッスルがもっと大差をつけて勝っていてもおかしくなかったと思う。」
CL出場には奇跡が必要になったが
「フットボールでは常に奇跡が起きることを知っているので、そのために何があっても踏み止まらなければならない。
今日は下を向いて、全員が感じている失望感を全て飲み込み、明日からまた頑張しかない。」
再び先制点を許したことについて
「我々は他の方法を探る必要があった。特にこのような状況下ではそうしなければならない。ガビの怪我やエミール(・スミス・ロウ)の体調不良、冨安の怪我など何度も選手交代を行いながら試行錯誤した。
しかし、何度も繰り返すが、今夜の我々はあらゆる部分で貧弱だったし相手に遠く及ばなかった。」
今夜は選手達に失望したと感じているか
「それはない。一番責任があるのは常に私だからね。今シーズンの序盤では、おそらくこの部屋にいる誰も口にしなかったような期待を持たせてくれたのは、他でもないこの選手なんだ。
私は常に彼らを擁護する。しかしながら、今夜に関しては擁護するのが極めて難しいんだよ。」
冨安の怪我はどの程度深刻なのか
「我々にも分からない。これから評価することになるが、彼は筋肉に問題があると感じていたので、残念ながら交代させるしかなかった。」
日曜日の試合へ向けて、どうやって選手達を奮い立たせるか
「今は全ての出来事を飲み込んで消化しなければならない。明日からまた新しい日が始まるのだ。
まだ次の試合まで5日間の準備期間がある。自分達が何をすべきかは分かっているだろう。今夜のパフォーマンスを見るだけで十分だ。言葉は要らない。」
1月に補強しなかったことを後悔しているか
「我々は出来ることはやってきた。シーズン開幕から自分達に出来ることを、自らのリソースを使ってここまでやってきた。
このチームは我々が作り上げてきたものだし、ここまで連れてきてくれたのもこのチームだ。」
(ソース:Arsenal.com)