アルテタ監督：プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
最新のチームニュースについて
「エミール（・スミス・ロウ）やリース（・ネルソン）、ジェズスなど長期離脱している選手達が復帰に近づいており、屋外へ出て幾つかの活動を再開した。しかし、彼らはまだスカッド入りを検討するほど準備が出来ている訳ではない。」
スミス・ロウがブレントフォード戦に間に合うという噂について
「今週末の復帰は無理だ。」
ジェズスの最新の情報について
「ギャビーは本当に頑張っている。既に屋外でのリハビリも少し行っているが、それもまだ初期段階だ。彼は毎日みんなを急かしているけれど、我々は復帰向けたタイムラインやプロセスを重視しなければならない。でも彼は本当によくやっているよ。」
彼の復帰時期について
「まだそれを決める段階ではない。膝に負担のかかる動きをしたり今までの様にコントロールされていない動きや動作をやり始めた時の彼の反応を見て、次の段階へ行くうえで彼が快適な状態にあるかどうかを確認しなければならない。」
サリバやサカとの契約延長に関する最新情報について
「彼らはガビ（※マルティネッリの愛称）の時と同じような対応をするだろう。あとは我々が処理することだ。物事には時間のかかる場合もあるけれど、我々はガビとの契約延長をとても喜んでいる。」
２連敗のあと再スタートとなるだろうか
「もちろんだ。快適な状況ではないけれど、これがフットボールだ。試合に負けることだってある。シティ戦の敗戦とエバートン戦での敗戦は全く別物だ。
ただ、敗戦によって他の事やチームのリアクションに目を向ける機会が増えるのも確かだ。今週はチームのリアクションが素晴らしかったと思うし、明日は観客の前で最高のパフォーマンスを発揮して試合に勝ちたいと思う。」
ブレントフォードがもたらすチャレンジについて
「かなりたくさんある。彼らが毎週すべての対戦相手に対して行っていることだからね。レベルや順位は関係ない。
彼らは極めて効率的にプレーしており、とても明確な方法によってアドバンテージやオーバーロード（※特定のエリアに人数を集中させること）を行い、そして一連のプレーを生み出している。
彼らはそういうプレーをやりたがっている。相手はフィールドのどこからでも問題を起こせるので、我々はあらゆる局面でベストを尽くす必要がある。」
マン・C戦がブレントフォード戦に影響を与えるだろうか
「それはない。我々の焦点は明日のブレントフォード戦であり、その為の準備をしてきた。彼らに勝つためには本当に良いプレーをしなければならないので、正しいマインドセットで明日の試合に臨みたい。」
エバートン戦に敗れたあとの選手たちの反応について
「とてもポジティブな反応だった。みんなで試合で起きたことについて話し合った。相手は自分達がやるべき事をやっているし、あの日のエバートンが行ったことは称えるべきだ。
我々に他の試合と同じように出来なかった部分があることは事実だし、それがフットボールの試合で負ける理由でもある。だが、常に立ち直るチャンスはあるのだ。自分達の個性と目標のために戦う姿を示すことができる。」
ガブリエウのパフォーマンスについて
「彼はパフォーマンス面に限らず進化している。彼はあらゆるプレーの局面や我々が要求する全ての事に対してどんどん良くなってきていると思う。
リーダーシップのスキルもそうだしチームにおける重要度、そして彼自身のメンタリティなど、加入以来大きな成長を遂げたと思っている。」
バログンがリーグ・アンで得点王になっていることについて
「私も彼の活躍を嬉しく思っている。彼は自身のキャリアに対して明確な考えを持っている青年だ。とても野心的であり献身的でとても勇敢なんだ。
彼がローン移籍する前に移籍先が適切なのか、他の選択肢はないのか何度も話し合っている。彼はとても納得していたよ。
彼は相応しいものを手に入れたと思うので私も本当に嬉しい。」
バログンの活躍に驚いているか
「彼が残している数字や活躍ぶりを見ると本当に信じられない感じだが、とても嬉しいよ。こんなことは滅多にないからね。
だが、彼は元々特別な才能を持っている。だからこそ彼と長期契約を結ぶことで信頼感を示し、必要な時間を与えることにしたのだ。
と言うのも、今回のローン移籍はミドルズブラへ行った時とは全く違っているからね。しかしながら、現在の結果を得るためにはあの移籍も必要なことだったんだ。」
バログンをフランスへローンに出すことで何を期待したのか
「彼はあの頃（ミドルズブラへローンに出ていた頃）の傷跡が癒えずに苦しんでいた時期があった。プレーできた時期もあれば試合に出れない時期もあったし、彼自身のベスト・ポジションじゃないところでプレーする時期もあった。
彼はそれらの言い訳を全て投げ捨てて次の経験を積んでいったんだ。彼はそれらを過去のものにして自分にとって上手く行ったところとダメだったところを正確に把握し、自分自身を見つめ、前進していった。彼はそれらを本当に上手くやっていると思う。」
バログンに関する今後のプランについて
「彼がローン期間を終えたところで彼の状況や我々の状況を判断する計画だ。それを踏まえて、彼のキャリアにおける次なるチャプターについてじっくりと計画を練るつもりだ。」
（ソース：Arsenla.com）
