- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- ブレントフォード戦のVARの判定について
- あのような事が二度と起きないという確信はあるか
- VARは目的に適っているのだろうか?
- 最新のチームニュースについて
- チームを手を加える時期も近いのか
- 今週のトレーニングでの雰囲気について
- シティの最大の脅威はなにか?
- 明日のエミレーツの観客に期待することについて
- 監督はシーズン開幕時にリーグ首位に立つことを予想していたのか
- プレミアリーグは半自動オフサイドを導入すべきだろうか
- レフェリーのミスに対してより厳しい処分を科すべきだろうか
- スミス・ロウとネルソンは起用できそうか
- 我々にとって初めてのタイトルレースであることがアドバンテージになるだろうか
- グァルディオラの下で学んだことについて
- ジェズスの回復具合について
- 復帰時期に関するタイム・フレームはあるのか
- グァルディオラがハーランドに怪我の疑いがあると言ったとき、監督はそれを信じたか?
- 今シーズンはアーセナルが最高のチームだと評価に同意するか?
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
ブレントフォード戦のVARの判定について
「映像の分析をしたあと我々は大きな怒りと失望を感じた。なぜなら、あれはヒューマンエラーではなくてどういう仕事かを理解していないケースだったからだ。
あれは許せない。そのせいで2P失ったのだからね。この2Pはもう戻ってこないので、リーグ戦のどこかでその2Pを補う必要がある。
しかし、それと同時に謝罪と説明があったことには感謝している。フェアに見ても非常にオープンなものだったからね。フットボール界の多くの同僚たちから多くの同情も寄せられている。
この件はこれで終わりだ。我々は前進しなければならない。選手やスタッフ、そしてファンのみんなもこのハードルを乗り越えたいという気持ちがより一層強くなった。我々にはその準備ができている。」
あのような事が二度と起きないという確信はあるか
「私としては彼らが2P返してもらわないと満足できないが、そうもいかない。ただ、彼らがとても誠実かつ正直に謝罪と説明をしてくれたことには感謝しているし、それはとても素晴らしいことだと思っている。しかしながら、本来あるべきポイントより2P少ないという事実は変わらない。」
VARは目的に適っているのだろうか?
「私がハワード・ウェブやPGMOL、プレミアリーグの反応を見ている限りその怒りは本物で可能な限りベストを尽くしたいと思っているようだし、(VARが)危機に瀕していることも全て理解していると思う。
私としてはその事が助けになると考えている。上手く行けばこの教訓を活かしてゲームをより良いものにし、より誠実でプロフェッショナルなものにしていき、重要な細部にまで細心の注意を払うように出来るだろう。
結局のところ、VARは結果に大きな影響を与えるのだからね。」
最新のチームニュースについて
「今日なにか変なことが起きない限り、前の試合にいたメンバー全員が揃っている。我々は試合を楽しみにしている。」
チームを手を加える時期も近いのか
「それは結果によって決まるものだが、我々にとってはパフォーマンスだったり選手たちが現在のポジションまで導いてくれたことが重要なんだ。選手たちはチャンスを得るのに値している。
もちろん、我々も選手達に相応しいチャンスを与えたいと思っている。あなたはレオ(・トロサール)について触れていたけれど、このリーグで少しでもプレーしたことのある選手は全員そうだ。
変化は必ず起こるし、それは直ぐにでも起きるだろう。」
今週のトレーニングでの雰囲気について
「ブレントフォード戦後の最初のトレーニングから感じていたが、素晴らしいエネルギーに満ち溢れている。クラブ周辺には怒りの感情と次の試合に対する意欲が入り混じった状態だが、それを明日の試合に活かす必要があると思う。」
シティの最大の脅威はなにか?
「チームとしてのシティだね。この6年間彼らがやってきたことは間違いなく価値がある。ピッチ上でのことやプレーの仕方、どの様に競争しどうやって困難を乗り越えてきたかがそれにあたる。
我々の課題はそのレベルに達することであり、その挑戦とエネルギーを使って『ここが我々の目指すべき場所だ』と言わなければならない。我々はそこへ向かって進んでいるのだ。」
明日のエミレーツの観客に期待することについて
「明日、我々は15人の選手でプレーすることになる! 彼らはボール一つ一つに熱中し、我々にエネルギーとサポートを与えてくれる。一緒に楽しんで明日は特別で美しい夜にしよう。」
監督はシーズン開幕時にリーグ首位に立つことを予想していたのか
「シーズン開幕時にそう聞かれたら、間違いなく疑っていただろうね! だが、この場所こそ我々の居場所であり自分達で獲得したものだ。これからは毎日自分達の仕事を向上させるように動く必要がある。」
プレミアリーグは半自動オフサイドを導入すべきだろうか
「それが導入されるのか私には分からない。いろいろと議論されている。今シーズンはこの様な形でスタートしたけれど、もしかしたら夏に何らかの変化があるかもしれない。」
レフェリーのミスに対してより厳しい処分を科すべきだろうか
「分からない。それに私が判断することではない。これは誰かが間違いを犯したらそれを非難するということではなくて、よりフェアなスポーツを実現し、判定プロセスをよりシンプルかつ明確にしたり、あるいはコミュニケーションをより円滑にするために皆でベストを尽くそうという話だ。」
スミス・ロウとネルソンは起用できそうか
「これからメンバーリストを作成するので私が判断する。」
我々にとって初めてのタイトルレースであることがアドバンテージになるだろうか
「分からない。全く異なる2チームの比較だからね。一方は経験豊富なチームで、もう一方はチームの殆どの選手が経験したことのないチームだ。我々の中にあるそれに対するエネルギーや怒りを最大限活かしたい。」
グァルディオラの下で学んだことについて
「私はそこで働いていた。たくさん勉強もしたが仕事もしていたんだ。グァルディオラやコーチング・スタッフ、選手たちと共に過ごしたことは個人的にもプロとしても素晴らしい経験だった。
あらゆる経験が私をより良い人間してくれたし、より素晴らしいコーチに育ててくれた。今はその経験を自分のキャリアに活かすときだ。」
ジェズスの回復具合について
「彼はとてもよくやっている。ピッチに立っているし、既に自らボールを持って多くの作業をこなしている。彼は元気だし今のところリハビリは順調に行っていると思う。」
復帰時期に関するタイム・フレームはあるのか
「残念ながらそう言うのは無い。ドクターに聞けばもしかしたら何か教えてくれるかもしれないね。」
グァルディオラがハーランドに怪我の疑いがあると言ったとき、監督はそれを信じたか?
「もちろんだ。彼がそう言ったのだから信じるよ。」
今シーズンはアーセナルが最高のチームだと評価に同意するか?
「順位表を見ると我々が一番多くのポイントを獲得していると書かれている。このリーグで最高のチームになるためにはまだ4ヶ月残っているので、毎試合それを証明し続けなければいけない。」
(ソース:Arsenal.com)