22-23 プレミアリーグ 第22節:エバートン vs アーセナル戦プレビュー

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公式:マルティネッリと新たな契約を締結

アーセナルはマルティネッリと新たな契約を結んだと発表しました。契約期間並びに給与は非公表で長期契約とだけ明かされています。

2019年7月にブラジルのイトゥアーノからアーセナルに加入したマルティネッリは、これまで全ての大会を通して111試合に出場しています。今シーズンはここまでレギュラーとして全てのリーグ戦にスタメン出場しています。

エドゥSD
「ガビと新たな契約を結べたのは最高だ。我々のスカッドは才能ある若手選手を基盤としているので、ガビが新しい契約にサインしてくれたのは本当に素晴らしいことだ。

まだ21歳だが素晴らしい能力と個性を持った選手だと思う。彼は我々の将来にとって重要な存在であり、新たな契約を結べたことを嬉しく思う。」

 

アルテタ監督
「ガビが長期契約にサインしてくれたことを嬉しく思う。サポーターは彼がシャツを着てプレーする度にそのクォリティとエネルギーを目の当たりにしているけれど、彼は日々のトレーニングでも同じようにハードワークをしておりポジティブな価値を示している。

ガビはまだまだ若い選手なので今後もずっと活躍できると思うし、彼と共にこの旅を続けられるのは素晴らしいことだ。

我々としては今後も彼の才能を伸ばし続けると共に、今後数年間に渡ってアーセナルで活躍する姿を見られることを楽しみにしている。」

(ソース:Arsenal.com

 

ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、新たな契約は2027年6月までで1年間の契約延長オプションが付いているそうです。

 

アルテタ監督が1月のPL月間最優秀監督賞を受賞

プレミアリーグは1月の月間最優秀監督賞の投票結果を発表し、我らがアーセナルのアルテタ監督が今シーズン3度目(通算4度目)の受賞を果たしました。

1月は年明け最初の試合となったニューカッスル戦でスコアレスドローに終わりましたが、その後行われたアウェーのトテナム戦に2-0で快勝するなど9ポイント中7ポイントを獲得して好調を維持しました。

アルテタ監督
「W杯による中断が明けたあとだったので、チームがどのような反応を見せるか、しっかり準備できているのか、勢いが無くなってはいないかなど様々な不安要素があったと思う。

ただ、我々は中断期間を上手く有効活用できたのでそんなことは無いと思っていた。それに、中断期間中に大きな問題が起きなかったのもラッキーだったし、チームもそれを活かして多くの試合に勝つことができた。

この期間中のベストな瞬間を選ぶのはなかなか難しいけれど、スパーズ戦での勝利が重要な瞬間だったのは間違いない。」

(ソース:Arsenal.com

 

アルテタ監督:エバートン戦前のプレス・カンファレンス

※一部を抜粋

 

マルティネッリはどの部分が一番成長したと思うか

「全てにおいて成長したと思う。彼はフィジカル面でもメンタル面でも成長したと思うし、一貫性や守備面もそうだしゴール前での動きもそうだ。

彼は自身の数字を向上させることができるし彼もそれに意欲的なんだ。そこがガビの一番良いところだね。」

 

サカやサリバとの契約延長に関する最新情報は?

「クラブの計画としても最も才能ある選手たちと契約延長を行い、将来にわたって活躍してもらうようにすることが必要だ。我々はそれを実現させようとしている。

だからこそガビと新たな契約を結べたのはグッド・ニュースだ。他の選手たち関しても我々はいつでもOKという状況だが、まずは相手から合意を取り付ける必要がある。」

 

選手がアーセナルに将来をコミットするうえで何が障害となっているのか

「私が見る限り全員とても幸せそうだし、このクラブでプレーを続けたいという気持ちが伝わってくる。我々はみんなの期待に応えなければいけないが、そのためにはタイミングが重要なのだ。」

 

トーマス・パーテイのフィットネスについて

「まだ疑問が残るので様子を見よう。今日、彼がどんな感じで復帰してチームと一緒にトレーニングできるか様子を見たい。それを踏まえて判断することになる。」

 

すでに欠場が決まっているのか?

「彼の起用を除外している訳ではないが、それに大した意味は無い。ただ、トーマスにとっては異例のことだがシティ戦で欠場させるのに十分な理由があった。彼が元気になることを願っている。」

 

ジョルジーニョの獲得について、監督が彼に狙いを定めたのはいつ頃なのか?

「何年も前からだ。我々もマーケットに適応するには柔軟性が必要なことは分かっている。不測の事態に備える必要があるのだ。

モウ(※エルネニーの愛称)の怪我に関する最新情報もあったので、我々はあのポジションの選手を獲得しなければならなかった。

彼は私がずっとリスペクトしてきた選手だ。素晴らしい人格者だしあのポジションでリーダーシップとクォリティを発揮してくれる選手なので、チームを大いに助けてくれるだろう。」

 

スミス・ロウは起用できるのか

「いや、まだだ。」

 

エバートンの新監督にショーン・ダイチが就任したが

「エバートンはクラブの置かれている状況に最適な人物を迎えようとしたのだろう。ショーンと彼のコーチング・スタッフがバーンリーでやった仕事がそれを物語っている。

限られたリソースのなか、しかもこの極めて厳しいリーグで一貫して信じられないような結果を残してきたからね。

私は彼のキャラクターや存在感、そしてチームに明快なスタイルをもたらす所がとても好きなんだ。明日以降、彼がエバートンにしっかりフィットすることを願っている。」

 

明日はメンタル面でタフなテストになるだろうか

「我々としてもここ数年思うような結果が得られなかった苦い経験がある。監督が代われば環境も変わるし、1週間の間にいろいろな変化が起きるものだ。とてもタフなテストになると思う。」

 

1月の移籍市場を振り返って

「とてもトリッキーな移籍市場だったが、最終的には非常にポジティブだったと思う。選手層を向上を図り充実させたいポジションが3つあったが、それらをすべて達成することができた。

レオ(・トロサール)は既にこのリーグを熟知していて素晴らしいレベルのプレーを披露している選手だ。それに我々が必要とする多様性も兼ね備えている。特にジェズスが負傷離脱したあと、チームにクォリティとゴールを脅かす力を与えてくれた。

ヤクブ(・キヴィオル)は信じられないほどのポテンシャルを秘めた若手選手で、我々のプレースタイルを再定義するのに役立つと思う。それに、我々はシーズンを通して使えるCBのバックアップが不在だった。彼の経歴や実績、クォリティを見れば本当に良い決断を下すことができたと思っている。

また、我々は3名の選手を放出した。サンビ(・ロコンガ)に関しては才能を開花させるうえで出場機会とプレー時間が必要だったが、パレスと言う適切なコーチング・スタッフが揃っているクラブを見つけることができた。きっと上手くいくはずだ。

マルキーニョスに関しても出場機会が必要だった。あのリーグの偉大なクラブでプレーするのは彼にとって本当にタフな挑戦になると思うが良いテストになるだろう。

セドリックに関してはプレー時間を要求されていたがそれを実現するのは難しかった。我々の誰もが彼を愛してやまなかったので手放すのは難しい決断だったが、プレー時間を求める彼の意思を尊重する必要があったのだ。」

 

つまり、リーグ優勝できない理由が無くなったということか?

「そう思いたいならそれで良いよ! 我々がすべきことはしっかりとトレーニングを行って試合に勝つことであり、勝つために良いプレーをすることだ。それしかない。

全ての選手を起用することは出来ないので、チームの中から11人+交代要員を選ぶ必要があるのだ。」

 

ジョルジーニョの気に入っているところについて

「彼のインテリジェンスやパーソナリティ、リーダーシップ、我々のプレースタイルを理解する能力、そしてそれをフットボールの試合で実践するクォリティだ。彼は我々のやりたい事にとてもよくフィットする選手だと思う。」

 

彼は我々が最近獲得している選手のプロフィールに合致するのだろうか?

「もちろんだ。それに、我々は自分達が置かれている状況に適応しなければならない。モウが大怪我してしまったことにより、彼の代わりを見つけるプランを立てる必要があったのだ。

彼が怪我をしなかったらその必要もなかったかもしれないが、我々は状況に適応してチーム力を向上させることができた。」

 

エルネニーと契約延長を行うのか

「我々が人々と接したり、共に生活したりする際には最大限の力を発揮してくれることを期待している。だが、逆に物事が難しくなったときクラブは正しい振る舞いをする必要があると思う。

我々にはそういう素晴らしい前例が幾つかあるし、これからもそれを続けていかなければならない。」

 

1月の移籍市場では欲しかった選手を獲得できたのか

「我々がやってきたことにとても満足している。この業界では計画したことと実際に出来ることは違うので、型にはめて適応していかなければならない。

我々はそれを実行したが、何より重要なのはその選手のプロフィールなのだ。我々が連れてきた選手のクォリティによってチームが良くなっていくのだからね。我々は間違いなくそれを成し遂げたと思っている。」

(ソース:Arsenal.com

 

【アーセナルNEWS】マルティネッリと新たな契約で合意、冨安のインタビューほか
マルティネッリと新たな契約で合意/ハドソン=オドイの動向を注視/カイセドの代理人がブライトンを批判/冨安:アルテタのフットボールに対する理解が深まった

 

 

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