22-23 プレミアリーグ 第29節
アーセナル 4-1 リーズ・ユナイテッド
≪得点≫
アーセナル:35’(PK)&55’ジェズス、47’ホワイト、84’ジャカ
リーズ・U:75’クリステンセン
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト
ホールディング
ガブリエウ
ジンチェンコ → 85’ティアニー
トーマス → 60’ジョルジーニョ
ジャカ → 85’ビエイラ
ウーデゴール → 85’スミス・ロウ
トロサール
マルティネッリ
ジェズス → 60’サカ
=ベンチ=
ターナー
ウォルターズ
キヴィオル
ネルソン
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
マン・Cが勝利しているだけにこの結果は重要なのでは
「我々がコントロールできるのは自分達のことだけだ。この数日間はそのことについて話し合ってきた。代表戦ウィーク後には数名の選手について色々と厄介な出来事があったし、そういう時のあとに見せるチームの反応に疑問符が付くものだ。
しかし、彼らはとても傑出しており夢中になって取り組んでいたと思う。誰もが試合に関わりたいと思っていたしね。我々は説得力のある方法で試合に勝つことができた。
これはとても素晴らしいことだし、我々がコントロールできる唯一のものだ。」
ジェズスの貢献について
「私も彼の活躍は嬉しいよ。この4~5ヶ月間、チームやスタッフから多くのサポートを受けつつ彼は懸命に努力してきた。今日の彼はスタメンのチャンスを得るのに相応しかったし、チャンスも自信を持って掴み取りとても重要なゴールを2つ決めた。」
ハーフタイム中に選手たちへどんなメッセージを伝えたのか
「まずは我々が改善すべき部分について話した。相手が攻撃的MFをマンマークしつつ、足の速い選手を4人使ってトランジションの際に我々のプレーをカットするという戦い方をしているのは明らかだった。
そういった守備を行うチームに対して我々はボールを失い始めた。だからその部分を大きく修正し、あらゆるスペースを使いながら数名の選手のフォームやポジションを少し変えた。
最終的にはボックスのすぐ近くで人数を掛けつつ良いポジショニングで流動的な攻撃ができていた。我々はとても危険な存在に見えたよ。」
試合前に怪我の問題を抱えていたホワイトについて
「ここ数日彼は幾つかの問題を抱えていたが、彼は強力なファイターなので試合に出たかったのだと思う。トミーの負傷離脱によってこのポジションの選手が足りないのは明白だが、彼はゴールも決めてくれた。それは彼にとって素晴らしいことだし、今日も彼は良いプレーをしていたと思う。」
トロサールがここまで大活躍するとは夢にも思わなかったのでは?
「私はとてもワイルドな夢を持っているんだ!(笑) まぁでも真面目な話、彼のクォリティやチームにもたらす影響は分かっていた。左右どちらも出来るし、攻撃的MFも出来れば9番や偽9番としてもプレー出来るのだからね。我々は彼の活躍にとても満足しているよ。
彼は大いにチームに貢献してくれているし、物事を実現させるために試合では大きな責任感を持ってプレーしている。我々は彼のそう言うところが大好きなんだ。」
ホワイトの攻撃参加について
「監督としては彼がゴール前にボールを入れてくれれば最高なのだが、それが出来なくてカウンターを喰らいオープンスペースを突かれるのはあまり嬉しくない。
だが、彼は攻撃参加のタイミングがとても良いので相手の脅威になっているのだと思う。セットプレーでもより危険な存在だし、相手に大きな注意を払う点が大幅に改善された。彼にはとても満足している。」
前線の流動性について
「我々には少しスペースと自由を必要とする選手がいるけれど、その相互作用がチームに貢献しているし、対戦相手もローテーションをより意識して対処するようになると思う。
それによって相手はディフェンスが少し難しくなるんだ。選手達もこの感じが好きで気持ちよく自由にプレーしているし、我々も彼らのプレーを歓迎している。」
キャンプで病気が流行っているのか?
「代表に召集されていた数名の選手とここに残っていた選手達との間で起きた問題になったが、それは起こり得るものだ。これも試合の一部なので、我々はそれに対して適切な対応を取ったよ。選手はどんな状況でもステップアップしてプレーすることを厭わない。これは素晴らしいことだ。」
試合での勝利がカップ戦で優勝したように感じられることについて
「そんなことは無い、それはとは別の試合だよ。次のトレーニングに取り組んでまた次節に臨むという感じだ。ファイナルは5月なので今日ではないよ!」
(ソース:Arsenal.com)