- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- ジンチェンコとサリバの怪我の状態について
- ジンチェンコが欠場した場合はティアニーにとってチャンスとなるだろうか
- キヴィオルの最近のパフォーマンスについて
- ラムズデールとの契約延長に関する最新情報について
- ラムズデールに新契約がオファーされたという話は、彼のパフォーマンスを受けてのものか
- アーセナルは今夏の移籍市場でクラブ記録を更新するつもりなのだろうか?
- ニューカッスル戦の勝利によってタイトル争いが最後までもつれるという新たな希望を見い出せただろうか
- 前回の結果を踏まえると、ブライトンとの対戦はさらに難しいものになるだろうか
- ブライトンへのリスペクトについて
- 選手たちはまだタイトルに挑戦できると確信しているのか
- 今シーズン、ゴールスコアラーとして成長したウーデゴールについて
- ウーデゴールはキャプテンとしての役割も受け止めているが
- 大一番でのプレーを求められる可能性があることをチーム全員に思い出させる必要があるのでは
- 契約交渉を中断してタイトルに集中することについて
- ジャカに移籍の可能性があるという報道について
- ラムズデールが4月のPLセーブ・オブ・マンスを受賞
- サカとウーデゴールがFWAアワードでトップ3入りを果たす
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
ジンチェンコとサリバの怪我の状態について
「明日のブライトン戦前にも別のセッションを行う予定で、我々としては選手を復帰させるべく努力している。今日はまだピッチでのトレーニングを行っていないので、明日にはより詳しいことが分かるだろう。
ウィリアム(・サリバ)がこの試合を欠場するのは間違いないし、次の試合に出れるかも分からない。しかし我々は希望を持ち続けたいし、彼らが復帰する可能性を最大限高めたいと思っている。」
ジンチェンコが欠場した場合はティアニーにとってチャンスとなるだろうか
「誰にでもチャンスはある。どの試合でも自分達にやる気があることを示さなければならない。その上でスタメン入りが正しいかどうかを判断することになるし、選手達に相応のプレー時間を与えることになる。
このスポーツの難しいところは、11人のスタメンを選んでプレーさせ何名かをサブにしなければいけないところだ。そして、その判断が常に正しいとは限らない。常に最善を尽くそうとしているけどね。」
キヴィオルの最近のパフォーマンスについて
「彼は本当に印象的なパフォーマンスを見せているし、とても落ち着きがあって冷静だ。彼は非常に難しい2チーム相手でも優れた才能を発揮した豊富な才能の持ち主だ。彼は多くの状況でしっかり守備をしているし素晴らしい方法で対処したと思う。」
ラムズデールとの契約延長に関する最新情報について
「現時点では個々の案件について発表することは何もない。我々はクラブとして常にそうしているが、今はまだそれについて話す時期ではない。」
ラムズデールに新契約がオファーされたという話は、彼のパフォーマンスを受けてのものか
「そうだね、彼の成長ぶりやパフォーマンス、そしてここ2シーズンにおける彼の軌跡は素晴らしいものがあるし我々も非常に満足している。彼は我々にとって極めて重要な選手だ。」
アーセナルは今夏の移籍市場でクラブ記録を更新するつもりなのだろうか?
「今話題にすべきことはブライトン戦のことでなければいけない。我々はタイトル獲得を目指して戦っているのだ。我々はそのことに完全に集中したい。それ以外のことは全て余談でしかないし話題にもしたくないね。」
ニューカッスル戦の勝利によってタイトル争いが最後までもつれるという新たな希望を見い出せただろうか
「試合に勝ち、良いプレーができて、このリーグを制するのに求められるレベルで戦えていると実感するたびに希望が湧いてくる。
ただ、現状は相手次第で我々の手中にはないし、日曜日に再び試合に勝つためベストの状態で臨む必要があるのは確かだ。
もし我々が試合に勝てばまた少し優勝へ近づくことが出来るだろう。」
前回の結果を踏まえると、ブライトンとの対戦はさらに難しいものになるだろうか
「もちろんだ。彼らは本当に完成度の高いチームだからね。ロベルト(・デ・ゼルビ監督)とコーチング・スタッフの下で見せる彼らのプレーは目を見張るものがあるし、見ていて楽しいよ。
ロベルトはこのリーグにこれまでとは異なるアイディアを持ち込んでおり、それは監督にとっての挑戦でもある。これこそ皆が望んでいることだろう。
我々はここを世界最高のリーグにしたいと思っているのだから、その為には最高の監督と最高の選手が必要なのだ。
グレアム・ポッターがクラブに残したもの全てをベースとして、その上で彼がチームに加えたものは信じられないものがある。次も非常にタフな試合になるだろう。」
ブライトンへのリスペクトについて
「信じられないほど素晴らしいと思う。彼らは極めて明確なビジョンを持っていて、他の多くのクラブよりも対応だったり決断の下し方が優れている。
選手を育成し、才能ある人材を獲得してクラブを築き上げてきた。それに、彼らが獲得してきた人材も実に印象的だしね。非常に上手く行っているクラブだと思う。」
選手たちはまだタイトルに挑戦できると確信しているのか
「我々はその為にここにいるのだ。日曜日からまた新たなスタートが切られる。残り3試合が極めて重要になってくる。
我々は相手を打ち負かすことで希望と熱意を高めていきたい。まだ優勝が決まった訳ではないので挑戦し続けるよ。」
今シーズン、ゴールスコアラーとして成長したウーデゴールについて
「素晴らしいと思う。これは彼自身が自ら課した要求だが、それらは改善することで大きな利益をもたらす領域でもあった。彼はゲーム・ウィナーとなるべく正しい方向へ大きな一歩を踏み出しており、それは彼がそのためにチームで持っているプロフィールと役割によるものでもある。
そして、それを実現させるためには周囲に本当に優れたチームメイトがいる必要があるけれど、彼の周りにはそれが揃っている。」
ウーデゴールはキャプテンとしての役割も受け止めているが
「彼は誰もが尊敬し、憧れ、そして後に続いていくようなキャラクターの持ち主だ。チームを率いる方法はいろいろあるけれど、彼は独自の方法でチームを率いている。
彼があの様な形でクラブを代表し、チームだったり一人一人の選手を代表してくれていることを我々は本当に嬉しく思っているよ。
今後も要求されることは増え続けると思うし、彼の役割も同じように増えていくことが予想されるので、今後も彼はベストなやり方でそのスキルを伸ばし続ける必要があるだろう。」
大一番でのプレーを求められる可能性があることをチーム全員に思い出させる必要があるのでは
「その件については半年前に話し合った。チャンピオンシップや大きな大会で勝つためには全ての選手が必要になってくるし、怪我や判断ミス、個人的な問題に対処する能力も必要になる。
残念ながらそういう状況は必ず訪れるので、スカッドにはそれらの状況を吸収し克服するためのクォリティが求められるのだ。」
契約交渉を中断してタイトルに集中することについて
「それぞれの選手とどういう関係にあるかはタイミングという点で異なって来るけれど、これに関してはハッキリしている。
我々はそれぞれにどういう意図があるかを伝え、それを可能な限り素早く、それでいて集中力を切らす事なく実現させようとしている。」
ジャカに移籍の可能性があるという報道について
「特定の記事についてコメントすることはしないが、私はグラニト(・ジャカ)にとても満足しているよ。彼は信じられないほど素晴らしいシーズンを送っていると思うし、おそらくクラブに来てから最高のシーズンを送っていると言えるだろう。彼がいてくれて我々は本当に幸せだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ラムズデールが4月のPLセーブ・オブ・マンスを受賞
プレミアリーグは4月のセーブ・オブ・マンスを発表し、我らがアーセナルのラムズデールが受賞しました。ラムズデールは2ヶ月連続での受賞になります。
選出されたシーンはリバプール戦でサラーのシュートを阻止した場面です。2-2で迎えた試合終盤、エリア内でアレクサンダー=アーノルドのパスを受けたサラーがゴール上隅へ狙いすましたシュートを放つと、ラムズデールは全力でジャンプして指先でボールに触れて間一髪セーブしました。
今シーズン、同賞を2回受賞したのはラムズデールとニック・ポープ(ニューカッスル)の2人だけです。
(ソース:Arsenal.com)
サカとウーデゴールがFWAアワードでトップ3入りを果たす
フットボール・ライター協会は2021-2022年の年間最優秀選手賞の投票結果を発表し、サカとウーデゴールがそれぞれ2位と3位にランクインしました。1位はマン・Cのハーランドです。
同賞は800人以上のメディア関係者の投票によって決定される名誉ある賞で、今年で75回目を迎えます。
サカは全ての公式戦で14ゴール11アシストという成績を残したことが評価されて2位に入っています。ウーデゴールはキャプテンとして臨んだ最初のシーズンでキャリア・ハイとなる15ゴール8アシストと大活躍したことが評価され3位に選出されました。
なお、アーセナル在籍選手の受賞者は過去に6人おり、直近では2011-2012シーズンにファン・ペルシーが受賞しています。
(ソース:Arsenal.com)