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25-26 プレミアリーグ 第9節
アーセナル 1-0 クリスタル・パレス
≪得点≫
アーセナル:38’エゼ
クリスタル・パレス:
【出場メンバー】
ラヤ
カラフィオーリ → 81’インカピエ
サリバ → 46’モスケラ
ガブリエウ
ティンバー
スビメンディ
エゼ → 87’ルイス=スケリー
ライス → 81’メリーノ
ギェケレシュ
サカ → 65’マルティネッリ
トロサール
=ベンチ=
ケパ
ホワイト
ノアゴール
ヌワネリ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
この勝利の重要性
「試合後、選手たちにこの勝利は今季のどの勝利よりも価値があると伝えた。なぜなら、我々は3日毎に試合を行うという厳しい状況のなかで、この試合に勝つことの難しさを理解していたからだ。
今週末に起きた出来事によって我々には大きなチャンスが訪れていたし、対戦相手はここ最近、組織力という点で最も優れたチームの一つだと感じていた。
彼らは非常に手強く、こちらにフラストレーションを与えてくる存在であり、集中を欠いた瞬間に確実に罰せられる。
我々は非常に安定していたと思うし、自分たちがやるべきフットボールを実行することができたと思う。
前半はやや行き詰まる展開だったが、それでもゴールを奪う方法を見つけ、後半はより攻撃的かつ流動的なプレーができた。
ただし1-0の状況では、我々が苦しむ時間があることも分かっていた。今季、どんな相手に勝つにも得点が必要である以上、クリーンシートを保つことが極めて重要だった。」
観客がチームと共に戦ったことについて
「いくつか印象的な場面があった。リッキー(※カラフィオーリの愛称)がタックルに行った場面や、ユリエン(・ティンバー)も同じように体を張った場面。そして、ヴィクトル(・ギェケレシュ)がすべてのボールを追いかけ続けた姿勢に対してだ。
ボールを扱う個々のプレーにおいても、我々は確実に成長していると感じる。そして何より、観客が我々と一体になって試合をしてくれた。
その存在がどれほど大きな違いを生むかは計り知れない。本当に感謝している。」
前半、パレスが我々を苦しめたことについて
「彼らには大きな称賛を送りたい。我々が何かを仕掛けようとしても、すぐそれに対応してきた。彼らの守備の構え方は非常に整理されており、無闇に飛び込むことも、安易に引き寄せられることもない。
最終ラインの両サイドの選手が非常にアグレッシブで、スペースを見つけるのが本当に難しかった。そのうえ、彼らがボールを奪った瞬間には、マテタというターゲットがいて、そこに二人の走者が絡んでくる。
そのため我々は常に高い規律を保たなければならなかった。もし集中を欠けば、両WBの走りに加えて一気に背後を突かれる危険があるからだ。
選手たちには『この試合は長く厳しいものになる。感情を安定させ、攻めるチャンスがあれば迷わず直接的に仕掛けろ。チャンスはそれほど多くない。』と伝えていた。」
サリバ、ライス、カラフィオーリの怪我について
「まず最初に交代を余儀なくされたのはウィリー(※サリバの愛称)で、前半でピッチを後にしなければならなかった。デクラン(・ライス)も前半に受けた打撲の影響で苦しんでいた。リッキーについては、これから様子を見ていくことになる。」
マン・Cがアストン・ヴィラに敗れたことを選手たちは知っていたのか
「いや、知らなかった。試合が終わってから初めて知った。おそらく殆どの選手も同じだったと思う。ハーフタイム中は携帯電話の使用が禁止されているので、彼らも知らなかったはずだ。ただし、スタッフを通じて耳にした者はいたかもしれない。
いずれにせよ、我々にとって非常にポジティブな週末だったと思う。なぜなら、我々はやるべきことをしっかりやり遂げたからだ。そしてそれは、このリーグの厳しさと、こうした試合で勝利することの難しさを改めて示している。」
エゼのゴールはまさに彼を獲得した理由だったか
「ああ、100%その通りだ。あのシュートは見事だったよ。昨年、彼が我々を相手にコーナーから直接ポスト際に決めた時と非常によく似ていた。
彼にはそういうプレーをやってのける能力がある。相手が多くの選手を後ろに並べ、フィジカルに守り、スペースをまったく与えないようなチームを相手にするとき、ベストプレーヤーが9人に囲まれている状況では、カオスを生み出すか、スペースを作り出さなければ決定機は作れない。
彼はその状況の中でボールを持ち、素晴らしい形でゴールを決めた。」
試合後にマルティネッリが治療を受けていたが
「それについては確認が必要だ。彼は少し違和感を訴えており、何かを感じたと言っていた。それが筋肉系の問題なのかどうか、現時点では分からない。明日になれば、より詳しい情報が得られるだろう。」
後半にサカを交代させたことについて
「彼は体調を崩していて、ほとんどトレーニングができていなかった。そのため、試合に出られるかどうかも分からない状態だったが、今日の試合でプレーするために彼自身も努力してくれた。
ドクターも素晴らしかった。彼のコンディションを可能な限り良い状態に保つために的確に判断し、我々にベストな選択肢を与えてくれたからね。そのおかげで、彼は限られた時間ながらもピッチに立つことができた。
ただ、試合が長引けば長引くほど疲労が増し、ケガのリスクも高まる。我々としては、そのリスクを冒したくなかった。」
交代した選手に関する情報をもっと提供できないのか
「いや、今のところは何も言えない。教えたくないからではなく、本当に分からないからだ。ウィリーについては、交代に関して二つの要因が関係している。
デクランに関しても、打撲であることは確かだが、それがふくらはぎなのかアキレス腱なのか、正確な箇所までは分かっていない。」
セットプレーからのゴールで勝利を掴み取った喜びについて
「どれだけ難しかったかは関係ない。すべてのゴールには同じ価値があると思っている。現在、フットボール全体で変化が起きている。
フィジカルの強度が上がるにつれて、導入されている戦術的な手法がより効果的になっている。その結果として、プレーする側にとってはより難しいゲームになっている。
なぜなら、フィジカル面で優れているチームほどスペースを制限できるからだ。だからこそ、さまざまな形で得点する方法を見つけなければならない。それこそが今、すべてのチームが取り組んでいることだと思う。」
(ソース:Arsenal.com)















