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アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
PSV戦後の良い雰囲気について
「昨夜は、我々にとって重要な大会で素晴らしい夜になった。大いに期待している大会だからね。試合の勝ち方もスカッド全員を高揚させたが、残念ながらそれは過去のことだ。重要なのは今日何をするか、明日への準備、そして最高のパフォーマンスを再び実現することだ。」
PSV戦でルイス=スケリーを早期に交代させる必要があったことについて
「イエローカードを既に持っているのに、次のプレーで不用意な行動を取ったのは明らかだった。リスクを冒すべき場面ではなかったし、特にこの大会の重要性を考えると、試合をコントロールすることを経験から学ぶべきだ。
彼にとっても良い教訓となるだろう。我々は彼をサポートして助けるつもりだ。しかし、このスポーツではごく僅かな差が勝敗を分ける。彼はそれを理解しなければならない。」
彼はすぐに学ぶだろうか
「もちろんだ。彼はとても知的だし自分にすごく厳しいからね。(記者が遅れて記者会見場に入ってくるを見て)遅刻は罰金だ。夕食を奢ってもらうよ!(笑)
直後に見せた彼の反応は良かった。彼は完璧主義者で、素晴らしい環境にも恵まれているし、学ぶためにここにいるのだ。」
ヌワネリとルイス=スケリーがイングランド代表候補入りすると思うか
「その件については、報道や噂で耳にする以上のことは何も知らない。トーマス(・トゥヘル監督)と彼のコーチ陣が下した決定を我々は支持するよ。」
二人にとってキャリアのこの段階での代表入りは良いことなのだろうか
「トーマスと彼のコーチング・スタッフ、そして彼らがイングランド代表で作り上げた環境を考えると、もしそうなれば彼らにとって素晴らしい経験になると思う。それがいつになるかは分からないけどね。
それは私の決めることではない。ここで彼をどう扱うかは我々のコントロール下にあるが、代表入りすれば彼らは私よりもはるかに経験豊富な監督から指導を受けることになるだろう!」
監督としてプレミアリーグで200試合を戦ったなかで、最も印象的な瞬間を3つ挙げるとしたら
「本当にあっという間だった!一番は、この素晴らしいクラブの監督になるという夢を叶え、初めてここに座った日だろう。他にもたくさんあるが、先日の試合は、その勝ち方からしても最高の試合の一つになったね。」
その次に最高の想い出はなにか
「間違いなくトロフィーを獲得したことだ。クラブとしてあらゆる苦難を乗り越え、本当に困難だったコロナ禍を経て最初にFAカップを制覇したときだね。」
より予測不可能で流動的なプレーをしたいと思っているのか
「あらゆるエリアからの脅威に目を向ける必要がある。ファイナルサードで多くの貢献をしてくれていた重要なウイングを失ったので、他の選択肢も探しているところだ。
しかし、チームには適応力がある。多くの選手が素晴らしいフットボール・インテリジェンスを持っているので、いつ、なぜ動くべきか、特に特定のことをどう行うべきかを理解している。
先日の試合ではそれが非常にスムーズに機能したと思うし、守備するのがとても困難なプレーや連携が見られた。」
PSV戦でいきなり7ゴールを奪えた理由について
「試合展開次第では相手が先制点を奪っていてもおかしくなかった。我々は試合を完全にコントロールしていたが、一度のプレーで相手に大きなチャンスを与えてしまい、クロスバーに当てられてしまった。あの場面で試合が変わっていたかもしれない。
それに、もしマイルズ(・ルイス=スケリー)が退場になっていたら、まったく違う試合になっていただろう。だからこそ、試合の状況を理解する必要がある。
結果として、我々はボックス内で非常に効果的なプレーができた。それは大きな強みであり特にCLでは重要なことだ。それが我々があの点差で勝利できた理由だと思う。」
チド・オビ=マルティンが夏にチームを去ることについて
「私はその決定にあまり関わっていない。選手本人が、移籍することが自分にとって最良の結果だと判断している場合にできることは少ない。
アカデミー出身の選手を保持し、トップチームで成功してほしいと思っているが、彼とエイデン・ヘブンのケースではそれを実現することができなかったので非常に残念だ。」
ルイス=スケリーのゲーム・バランスについて
「状況を支配することだと思う。状況をコントロールし、守るべきスペースを支配する必要がある。どれだけ相手に晒されているか? 相手は自分に向かっているか、背を向けているか? ボールを奪える確率は? いつ、どのようなデュエルに挑むべきか?
そして、とても明確な守備の原則を適用し、ほとんどの場合、ボールを奪い、相手に晒されないようベストな方法を選択する。それができなければ問題が生じる。」
カラフィオーリの攻撃力に驚いたか
「確かに彼はDFとしてはかなり珍しいエリアで流動的に動く能力を持っている。このプレーは本当に私の目を引いたところだ。
もう一つは、彼が非常に予測不可能で、時にはカオス化していることだね。それは、そのポジションからすると非常に難しい場合もある。
特にオープン・プレーからの得点に対する嗅覚は、彼に何ができるのかこれまで理解していなかった。しかし、日々のトレーニングのなかで、彼が何かを生み出すことができるのを目にしている。」
(ソース:Arsenal.com)
