※当ブログのリンク先にはアフィリエイトプログラムが含まれています。
24-25 プレミアリーグ 第38節
サウサンプトン 1-2 アーセナル
≪得点≫
サウサンプトン:55’スチュワート
アーセナル:42’ティアニー、89’ウーデゴール
【出場メンバー】
ラヤ
トーマス
ティアニー → 62’トロサール
ホワイト
キヴィオル
ライス
ヌワネリ → 74’ウーデゴール
ジンチェンコ → 69’ルイス=スケリー
メリーノ
スターリング → 62’サカ
マルティネッリ → 70’ハフェルツ
=ベンチ=
ネト
ジョルジーニョ
ヘンリー=フランシス
カビア
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
試合の感想について
「シーズンを勝利で終えることができてとても嬉しいよ。我々はポジティブなエネルギーと良い雰囲気でドレッシング・ルームを後にしたかった。
来シーズン一緒に戦うことのない数名の選手たちとの別れでもあり、非常に感情的になった。彼らは感謝されて当然だと思うし、素晴らしい雰囲気のなかで送り出したかった。
それを実行できたので、これからは十分な時間をかけて今シーズンの出来事を分析し、確実に学び、チームが置かれた状況のなかで成し遂げた素晴らしいポジティブな要素を全て受け止め、目標を達成するために足りない最後の数%をどう埋めるか考えるつもりだ。」
前線の補強によってそれが達成できるだろうか
「それが実現するためには多くのことが起こる必要がある。そして、チームには提供する必要がある。選手には一定の出場時間と試合数が必要だからね。
信じて欲しいのは、我々がそれに取り組んでいるということだ。このクラブをさらに成功させるために全ての可能性を探り、考え抜き、あらゆる手を尽くすつもりだ。
しかし、選手たちやチームが成し遂げたことは、これまでの出来事を考慮すれば、繰り返しになるが大いに評価されるべきだと考えている。」
ティアニーのゴールについて
「彼は昨日『アーセナルでの最後の試合でゴールを決める』と言っていたが、見事にそれをやってのけたね! 彼に賛辞を送りたいし心からの感謝を伝えたい。
彼はこれまでの旅路の一部であり、私と共に勝利を掴んてくれた。確かに数ヶ月間ソシエダへ行ったけれど、彼と一緒に仕事ができたのは喜びだった。本当に特別な存在だよ。
彼と彼の家族の幸運を心から願っている。このクラブの扉は彼のために開かれている。彼はクラブ内やロッカールームで非常に愛されている人物なだけに、彼の成功を願っているよ。」
試合ではジョシュ・クロエンケ共同代表の隣に座っていたが
「おそらく皆さんが疑問に思っているであろう話題については、これから数日間のうちに十分な時間を取り、適切な環境で話し合うつもりだ。今日は試合のことだけに集中していた。」
リッカルド・カラフィオーリの欠場について
「リッキー(※リカルドの愛称)には、最後の数試合に間に合うようにとかなり無理をさせた。怪我からの復帰は予定よりも2、3週間早まっていた。
彼は常に、本当に限界まで追い込まれるような状況に置かれており、ここ1~2週間は調子を落としていた。様々なことが重なり、彼はまだプレーを続けたいと言っていたが休ませることにした。
彼には休息が必要だ。今は適切な準備をし、キッチリとしたプレシーズンを過ごし、来シーズンを成功させるための最高の機会を与える必要がある。」
サポーターへのメッセージ
「チームとクラブを応援してくれたことに心から感謝している。彼らは国内やヨーロッパ中を旅し、その情熱とエネルギーは今季も素晴らしいものだった。
彼らが誇りを感じ、このチームが全力を尽くしていると感じてくれることを願う。そして、私は彼らに、選手たちはそれをやり遂げたと伝えたい。
もう絞り出すものは何もない。一滴たりとも残っていない。これ以上与えられるものはないと思う。彼らが我々の現在地、このクラブをどこまで導いたかを評価し、もちろん、次のステップを踏み出す必要があると決意し、それが我々が必要としているパーセンテージだと確信してくれることを願っている。
我々全員で力を合わせれば、これから起こることに非常に前向きかつ熱心になり、特に建設的な姿勢で臨むことができるはずだ。」
女子チームがCL優勝を達成したことについて
「我々もみんなで観戦していたよ。サウサンプトンへの移動中、2台のバスに分乗していたが、そこで試合を観ていた。
信じられないほど素晴らしいことだった。まず、彼女たちのプレースタイル、そしてバルセロナというチームに対して見せた戦いぶりは、まさに不屈の精神と個性を示していた。
シーズンを通して多くの問題を抱えながらも、それを乗り越えCLで優勝したのは驚くべきことだ。昨日あの場にいたジョシュ(・クロエンケ)も、これ以上ないほど誇りに感じていたし、それは我々も同じだ。
彼女たちは将来を見据えるなかで素晴らしい模範であり、我々にインスピレーションを与えてくれる存在だ。」
2位でフィニッシュすることの重要性
「もちろんだ。最高な存在になれないなら、残りのなかで最高になれ。何度も言っているが、過去3年間の獲得ポイント数を見ると3年連続でそれを達成するのは難しいことだ。
この国が経験した中で最も厳しいリーグとなっており、一貫性やリーグでのパフォーマンスは必然だ。そして、今シーズンもまた最も厳しいものだった。
そのことを評価する必要がある。そして、そこから我々が望むものを構築することができる。しかしながら、勝利以外にできることは多くないからこそ、何が我々をそこまで導いてくれたのかを理解する必要がある。」
来季を見据え始める時期について
「今すぐだ。なぜなら、明日には既にいくつかの話し合いや決定すべき事項があるからだ。プレ・シーズンとシーズンの最初の数週間のために計画されていることはすべて、既に2~3ヶ月前に完了しているので我々はとても良い状態にある。そして、そのことについて考え始めると鳥肌が立つし興奮を覚える。これは常に良い兆候だ。」
(ソース:Arsenal.com)
ラヤが2季連続でゴールデン・グローブ賞を受賞
我々の正GKであるダビド・ラヤが、2季連続となるプレミアリーグのゴールデン・グローブ賞を受賞しました。なお、ノッティンガム・フォレストのマッツ・セルスとの同時受賞です。
2季連続での受賞はリバプール時代のペペ・レイナ、マン・C時代のジョー・ハート、そしてマン・Cのエデルソンに次いで史上4人目となります。アーセナルの選手としてはクラブ史上初です。
なお、3季連続受賞はレイナとハートの二人だけが達成しており、来季のラヤは3年連続での受賞を目指すことになります。
ダビド・ラヤ
「この賞を守れて嬉しいよ。いつも言っていることだけど、これは僕だけの功績ではない。ピッチにいる全員の力があってこそだし、チーム全体の努力の結果だ。たとえGKが受賞したとしても、チームにとって素晴らしいことには変わりない。どの賞も特別だけど、今シーズンの我々は守備陣に怪我人が続出しバック4が何度も変わった。今日もキーラン・ティアニーがCBでジンチェンコがレフトバック、キヴィオルが右CB、そしてベン・ホワイトがライトバックでプレーした。
これは、正しいことをやり続けようとする意志の表れだと思うし、チームを支え、勝利に貢献してくれたすべての人に感謝したい。
ダビド、イニャキ(・カナ)、テリー(・メイソン)、そして彼らと働くすべての人々にも心から感謝している。彼らは賞賛に値する。これはフットボールにおいてとても重要なことだ。
僕らは非常に安定していた。来シーズンも、ピッチの両サイドで同じようにトップレベルを維持したいね。」
(ソース:Arsenal.com)
