19-20 プレミアリーグ 第11節
アーセナル 1−1 ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ
《得点》
アーセナル:21’オーバメヤン
ウルブス: 76’ヒメネス
【出場メンバー】
レノ
チャンバース
ソクラテス
ダビド・ルイス
ティアニー → 88’コラシナツ
グエンドゥジ
トレイラ → 73’サカ
セバージョス
エジル
オーバメヤン
ラカゼット → 60’マルティネッリ
=ベンチ=
マルティネス
ベジェリン
ウィロック
ぺぺ
エメリ:プレス・カンファレンス
引き分けについて…
「グッド・イブニング。何よりもこの結果に失望している。なぜなら、選手たちはトライしていたし、しっかり働いていたからだ。ただ、ウルブスを相手にして一番難しいことは、先制ゴールを決めた後そのアドバンテージを結果に繋げることだ。我々は1-0の時より自信を深めるためにも追加点が必要だった。ウルブスは堅固な守備を持ちながら攻撃的な面も持ち合わせているからね。彼らはこういう状況の試合に慣れており、ゴールを奪って引き分けに持ち込むことで一貫している。彼らはそれを実行し、我々は1-0から追いつかれた。同点になった後も我々はトライし続けた。ボックス内に侵入し、決定的とまでは言えないが幾つかのチャンスを生み出した。ただ、終盤に我々が猛プッシュしていた際に相手の素晴らしいカウンターを受けてしまった。ゴールこそ生まれなかったが、彼らには1〜2回ほどそういう場面があったと思う。五分五分の試合内容だった。我々の方がやや優勢だったかもしれないが苦労させられた。彼らとの試合では1-0とした後も、アドバンテージを得るためにはチャンスをモノにしなければならない。我々にはそれが出来なかった。」
試合終了のホイッスルが鳴った後のファンの反応について…
「私も結果に不満を感じている。なぜなら、昨シーズンも勝てなかった2チーム相手に、ホームで勝てる絶好のチャンスを逃したからだ。ただ、選手たちはトライし、しっかり働いたと思う。選手達は試合前に話し合っていたことを全て実行したが、1-0とした後に絶好のチャンスを逃してしまった。」
ホームでの直近8試合でクリーンシートは僅か1回だが…
「改善できる。我々は守備のバランスを改善しなければならない。何より、我々にはいま以上の価値がある。そのカギとなるのは、2点目を決めて結果を出すのに必要な決定的な場面を作ることだった。先週のホームゲームでも、我々は2点を先行しながら二度の異なる状況において2点を失った。いま重要なことは我々の失点ではなく、相手のゴールと我々のゴールの違いだ。」
自分の立場が脅かされていると感じているか?
「私は自分に対して非常に厳しい人間だ。次の試合で結果を出して調子を取り戻す責任があると毎試合感じている。」
監督の契約について…
「我々がどの様に改善して調子を取り戻すか。そして、選手達ともにドレッシング・ルームで落ち着くことができて、個別または集団としてどうやってパフォーマンスを発揮するのか。現時点で話し合っているのはこういう内容だ。」
エジルの貢献と今後について…
「彼はしっかりと働いていたし、クォリティも高かったと思う。」
次の試合ではオーバがキャプテンを務めるのか?
「そうかもしれない。彼はその責任を引き受けることが出来ると思うし、今日もそれを全うした。彼もキャプテンの一人だし、彼はその責任を果たすことが出来ると思っている。まずは試合を分析し、次の試合の状況を踏まえた上で決めたい。」
勝利を逃していることについて…
「今日は様々な戦術的状況のなかでも上手く対応したと思う。それほど多くカウンターの機会を与えなかったしね。追加点を奪えるチャンスを何度か作り出したが、それらのアクションをもっと効率的にする必要があると思う。こちらが1-0とリードした後に相手がすぐ同点に追いつけることは分かっていた。だが、我々は準備してきた通り多くの場面で試合をコントロールできたと思う。その後、同点に追いつかれてからは相手のボックス内へ侵入できるようになった。ただ、決定的な場面を作り出すことができず、追加点までもう少しというところまで行ったが、ゴールを奪うことはできなかった。最悪な結果だが戦術面では我々が思い描いた通りのプレーができたと思う。選手達はトライしていたし、しっかりプレーしていた。今はこの試合のことは忘れて次の試合へ向けて集中しなければならない。」
選手達は監督の指示を理解できているのか?
「分かっていると思う。」
(ソース:Arsenal.com)
うーん…。