今夏も再びモラタ獲得に動く?
カルチョメルカートの報道によると、アーセナルは現在もアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(29)の獲得に関心を持ち続けているそうです。
今シーズンのモラタはアトレティコからユベントスへローン移籍していますが、1月の移籍市場でアーセナルが獲得に興味を示していたという噂がありました。
アーセナルはバロガンをローン移籍に出し、オーバメヤンも契約解除のうえFAでバルセロナへ放出した為、ストライカー不足を補うためモラタに興味を示したようです。
さらに、現在残っているラカゼットとエンケティアも今シーズン限りで契約満了となるため、今夏のストライカー確保は必須です。
カルバート=ルーウィンやイサクも獲得候補として報じられていますが、モラタにも関心を持ち続けているとのこと。
モラタは2シーズン連続でユベントスにローン移籍していますが、今シーズンはリーグ戦25試合に出場して5ゴール4アシストと物足りない数字です。
そもそもモラタはそこまで得点数の多い選手ではなく、リーグ戦での最多得点はレアル・マドリー時代の2016-17シーズンに記録した15ゴールとなっており、それ以降のシーズンでは12ゴールが最多です。
なお、ユベントスへのローン移籍には2,900万ポンド(約45億円)の買取オプションが盛り込まれているそうです。
ユベントスがオプションを行使するかは不明ですが、もしアーセナルが獲得に動く場合は同等の移籍金が必要になると思われます。
モラタに関してはアーセナル以外にもバルセロナが興味を示しているようです。
(ソース:The Boot Room)
ファビオ・カルバーリョ争奪戦から撤退?
アーセナルはフラムのU-18イングランド代表MFファビオ・カルバーリョ(19)の獲得に動いていましたが、獲得できる可能性が低いと判断して撤退したらしいです。デイリー・スターの記事を引用する形でデイリー・エクスプレスが報じています。
カルバーリョはチャンピオンシップで首位を独走するチームにあって特に活躍しており、EFLの中で最も注目されている若手選手です。
今シーズンはここまでリーグ戦21試合で7ゴール5アシストを記録しています。また、フラムとの契約が今シーズンまでとなっていて、契約延長も拒否したことから今夏にFAで獲得できるとあって激しい争奪戦となっているようです。
1月の移籍市場ではリバプールが移籍金800万ポンド(約12億円)で獲得寸前だったらしいですが、期限に間に合わず成立しなかったそうです。
リバプールにはFAで獲得する可能性が残っていますが、ここに来て資金力豊富なマン・Uが猛アタックをかけているらしく、ここ1ヶ月の間に3度もスカウトを派遣するほど熱心だとか。
この2クラブ以外にアーセナルとトテナムも獲得に興味を示していたそうですが、既に両者とも撤退したとのこと。
(ソース:Daily Express)