サカ:アルテタから教わったこと
エバートン戦での初先発でプレミアリーグ史上で3番目に若いスタメン出場を果たしたサカですが、現在は怪我人続出の影響もあって本来のポジションではない左SBとしてスタメン出場を続けています。そのサカが新監督のアルテタについて語っています。
サカ
「彼は選手達やクラブのことをちゃんと理解していて、そこに自分の持つあらゆるアイディアを持ち込んでいるんだ。それに、僕らにこういうプレーをして欲しいという明確な戦略を持っている。だから、僕達は彼と一緒に仕事ができることに興奮してる。
彼は僕らが今まで気付かなかったちょっとした事も教えてくれる。そして、彼独自の戦略やプレースタイルを取り入れたんだ。僕達も上手く行くと思ってるし、それを実現させるのが楽しみだ。
そうだなぁ、彼から言われたことですぐに思いついたので言うと、誰もプレスを掛けて来ない時はパスを出す必要はないってことかな。ボールを持った時にやる事はボールを少しずつ前へ運んで、相手が奪いに来るのを待ってからマークの外れた選手にパスを出すんだ。
そうすればその選手はフリーで受けられるし、そうじゃなくてもプレッシャーの少ない状況でボールを受ける事ができる。パスを出す前に相手選手を引きつけるだけで、ピッチ上ではチームメイトを大いに助けることが出来るんだよ。
彼には独自のやり方や哲学があって、その独自の哲学をクラブに持ち込むことで軌道修正を図ろうとしている。
僕達には勝利が必要だしタイトル獲得も必要だ。そして、彼はそれに必要なビジョンと戦略を持っていると思う。僕らがどうすればそこへ辿り着けるか分かってる様な気がするんだ。だから、僕達に彼の望むプレーができれば上手く行くと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ウパメカノ獲得へ向けライプツィヒと交渉か?
デイリー・メール紙によると、アーセナルはチーム強化のためアルテタに1月の補強資金を用意したそうです。そして、CBの補強を求めるアルテタの要請を受けて、クラブは以前から興味を示しているライプツィヒのU-21フランス代表DFダヨ・ウパメカノ(21)の獲得に動くようです。
ライプツィッヒはウパメカノの移籍金として4,000万ポンド(約57億円)前後を希望していると言われていますが、アーセナルは来シーズンで契約切れになる選手の移籍金としては高過ぎると考えていたそうです。
しかし、先日のチェルシー戦でチャンバースが負傷し、靭帯損傷で長期離脱の可能性も出てきました。CBの人数不足がより一層深刻になる状況を踏まえ、1月の補強に踏み切る可能性があるそうです。
(ソース:Daily Mail)
サリバのローン切り上げを打診?
アーセナルが夏にサンテティエンヌから獲得し、その直後にローンバックされているウィリアン・サリバについて、1月にローンを早期に切り上げられないかサンテティエンヌに問い合わせていると言う噂があります。
サリバはシーズン序盤こそ怪我で出遅れましたが、その後はリーグ・アンで素晴らしい活躍を見せています。
(ソース:Daily Star)
エンケティアを1月に呼び戻し
アーセナルはシーズン・ローンでリーズ・Uへ移籍中のエンケティアを1月に呼び戻すようです。エンケティアはビエルサ監督の信頼を得ることができず、ここまでスタメン出場はたったの1試合です。
エンケティアのローン契約には、1月時点の状況にクラブが満足しない場合はローン契約を破棄できると言う条項が盛り込まれており、アーセナルはこれを行使するつもりだとか。契約破棄条項の存在はリーズのCEOも認めています。ただ、リーズとしてはエンケティアに残って欲しいらしく、選手とアーセナルを説得中だとコメントしています。
しかし、アーセナルはエンケティアを呼び戻して再びローン移籍させるつもりだとされています。ローン先としてはブリストル・シティやブレントフォード、ノッティンガム・フォレストなどの名前が挙がっています。
(ソース:Mirror)
グーナーの皆さん、今年も1年間ご覧いただきありがとうございました。
このブログも来年で12年目を迎えますが、今シーズンはブログを続けてきた中で最も低調なシーズンとなっています。不名誉な意味での ” 何十年ぶりの記録 ” が連発する非常事態です。
ですが、アルテタが来たことで少しずつですがクラブの哲学が戻っている感じがします。少なくとも時間が経てば良くなると思える内容なので、来年へ向けて希望が持てます。
チャンバースが怪我したりラカ&オーバの契約問題等まだまだ前途多難ですが、来年もしっかりとアルテタとアーセナルを応援しましょう!
それでは皆さん良いお年を!