グエンドゥジがヘルタ・ベルリンへローン移籍
アーセナルはグエンドゥジがシーズン・ローンでヘルタ・ベルリンへ移籍したと発表しました。ローン移籍に伴う手数料などは非公表です。
グエンドゥジは2018年夏にロリアンから加入し、現在まで82試合に出場しています。ヘルタ・ベルリンの公式によると、背番号は8に決まったようです。
(ソース:Arsenal.com)
なお、Goal.comの報道によると、パリSGやマルセイユもグエンドゥジの状況についてアーセナルに問い合わせを行っていたそうですが、具体的なオファーを出してきたのはヘルタ・ベルリンだけだったそうです。
また、ローン契約には買取条項は含まれていないとのこと。
(ソース:Goal.com)
トレイラがアトレティコ・マドリーへローン移籍
アーセナルはトレイラがアトレティコ・マドリーへシーズン・ローン移籍で加入すると発表しました。ローン移籍に伴う手数料などは非公表です。
トレイラは2018年7月にサンプドリアからアーセナルへ加入し、これまで89試合に出場しています。
(ソース:Arsenal.com)
アトレティコ・マドリーからパーテイ を獲得
アーセナルはアトレティコ・マドリーからガーナ代表MFトーマス・パーテイ(27)を獲得したと発表しました。長期契約を結んだ事も発表されています。背番号は18に決定。
パーテイは2012年からアトレティコでプレーし通算188試合に出場しています。2016年のCL準優勝や2018年のEL制覇にも貢献。昨シーズンもレギュラーとして46試合に出場しました。
エドゥTD
「トーマスはアーセナルのトップ選手に相応しい資質を全て兼ね備えている。彼はピッチ内外のリーダーであり、まさに我々のクラブに必要な選手だ。
我々は彼の最近のパフォーマンスを詳細に分析してきたので、トーマスのことはよく理解している。
彼のオールラウンドなプレーとポジティブでアグレッシブなスタイルは、我々のスカッドにとって素晴らしい補強となるだろう。今シーズンは好調なスタートを切れているので、トーマスをクラブの一員として迎えることで、さらなる飛躍を目指したい。」
アルテタ監督
「我々はずっとトーマスに注目してきた。彼のようなハイ・クォリティの選手をスカッドに加えられることを嬉しく思う。
彼はダイナミックなMFだと思う。ここ数年間、ラ・リーガやCLでトップ・クラブとハイレベルな戦いを繰り広げて経験を積んできた。
彼の姿勢や試合へのアプローチに我々は感銘を受けている。彼は知的なフットボール選手なので、我々のシステムに加わり、現在クラブが進めているチームの進化に貢献してくれるだろう。」
(ソース:Arsenal.com)
パーテイのバイアウトを行使
昨夜からグナ界隈のTwitterはこの話題で持ちきりですが、アーセナルがアトレティコ・マドリーのガーナ代表MFトーマス・パーテイ獲得のため、5,000万ユーロ(約62億円)のバイアウトを行使しました。
Goal.comのチャールズ・ワッツ氏によると、アーセナルはラ・リーガに対してパーテイの契約に盛り込まれている契約解除条項を行使することを伝え、アトレティコ側へはリーガから通知が行ったようです。
リーガのシステム上、バイアウトを行使する場合は必ずしも所属クラブに通知する必要は無いようです。ただ、ワッツ氏のツイートによると、アーセナル・パーテイ共にアトレティコ側へは何の連絡もしていないそうです。
アーセナルの法務部のメンバーは、一晩中ロンドン・コルニーに缶詰となり、パーテイ獲得へ向けた複雑な取引に取り組んできたようです。
(ソース:Goal.com)
ガナザウルスの中の人を解雇
アーセナルはクラブのマスコットであるガナザウルスの中の人を解雇したようです。解雇されたジェリー・クイ氏は、27年間に渡りマッチデーにガナザウルスの着ぐるみを着続けた人物です。
この解雇は8月から進められているスタッフ55人のリストラの一貫とのこと。
(ソース:BBC)
Arsenal mascot Gunnersaurus a feature of #AFC since 1993. But the man inside the outfit since day 1, Jerry Quy, has left as part of the club’s streamlining process. They insist 🦖 will return when fans back. Jurassic scoop by @gunnerblog for @TheAthleticUK https://t.co/aXVLjjHSNc
— David Ornstein (@David_Ornstein) October 5, 2020
なお、アスレティック紙のオーンステイン氏によると、スタジアムに観客が戻ったら再び雇用するつもりらしいです。
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近年稀に見る怒涛のデッドライン・デイになりました。
アワールの移籍金は払えなかったのにパーテイのバイアウトは行使できるという事は、本気で二人の獲得を狙っていたのか、もしくはほんの少しだけ資金が足りなかったのか…。
しかし、大型補強の裏でマスコットが解雇されるという悲しい出来事も。中の人を支援するクラウド・ファンディングも立ち上がっているようです。
アーセナル関連では、ウォルコットが古巣のサウサンプトンへローン移籍し、ウィルシャーがウェストハムと契約解除しFAとなっています。


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