ムスタフィ:去就が不透明なことを認める
ドイツのSKYスポーツによる取材に応じたムスタフィは、アルテタの下でプレーし続ける姿は想像できものの、今後の去就については分からないとコメントしたそうです。
ムスタフィ
「ミケル・アルテタの下では、プレミアリーグでもレギュラーとしてプレーすることが出来ている。そのことで僕は本当に助けられたし、気分も良い。彼のフットボール・スタイルやプレー・スタイルは理解できているし、自分に合ってると思っている。
彼の年齢であの姿でいられるのにビックリしたよ。自分だったら、4年後に彼の様なカリスマ性を持ってチームを率いることが出来るか分からない。
彼は(監督として)上手くチームをマネージングできている。僕自身もこの短期間で自分のプレーに役立つ新しい考えを彼から学ぶことができた。だから、彼のためにプレーし続ける姿は想像できるよ。だけど、今後どうなるかは全く分からないね。まだまだ疑問符が多い。」
新型コロナウィルスの影響でプレミアリーグが中断されている現状について…
「誰もが現状に不安を感じているので、個人的な今後についてはあまり気にしてられない状況だね。まずはまたフットボールがしたいよ。ピッチに戻りたいというのが皆の気持ちだと思う。現状では疑問符が多いけどね。
EURO2020も延期になった。それに、シーズンを全部消化できるのかすら怪しいし、議論は尽きない。だから、こういう状況の中で僕個人の今後について考えるのは難しいかな。次に何が起きるか、プレーを再開できるのは何時なのか、誰にも分からないからね。
今の苦しい時期を乗り越えてピッチに再び戻ることができたら、そういう質問にも答えられる様になると思う。少なくとも今は考えられないからね。それに、クラブは僕個人の将来よりも、もっと重要な問題を抱えているんだ。」
なお、アーセナルとムスタフィの契約は2021年6月までとなっています。
(ソース:Sky Sports)

カルロス・ヴェラ:ロンドンには良い想い出がない
現在MLSのロサンゼルスFCでプレーするカルロス・ヴェラですが、2006-2012年までアーセナルでプレーし64試合11ゴールという成績を残しています(その間何度もスペインへローン移籍しています)。2011-2012はレアル・ソシエダへローン移籍していますが、そこでの活躍が認められて完全移籍しました。
ソシエダでは5年間で250試合以上に出場し73ゴールを決める活躍を見せていますが、ヴェラは移籍した当時を振り返り、プレミアリーグを離れられて安心したと語っています。
カルロス・ヴェラ
「僕の人生で最も重要なことはサン・セバスティアンへ来たことだね。新しいファミリーになれた。ロンドンで3年生活したけど慣れなかったので移籍した。具体的にどう説明したら良いか分からないんだけど、あまり良い想い出がない場所だね。とにかくそこから離れたいと思っていた。
それで、とにかく最悪なロンドンでの3年間を経て、再びフットボールを楽しめる様になったんだ。バスク地方のことは何も知らなかったけどね。イングランドを離れたくて離れたくて仕方なかったから、プレーしないかという良いオファーが届いたとき『最高だ!移籍する!』と言っていたよ。」
(ソース:Goal.com)
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