ダビド・ルイスが今夏にFAへ
SKYスポーツによると、ダビド・ルイスが今シーズン終了後にFAとなるようです。アーセナルは移籍したコシエルニーの後任として、昨年8月にチェルシーから800万ポンド(約11億円)でルイスを獲得しました。
その際、メディアでは ” 2年契約で加入 ” と報じられましたが、SKYスポーツの取材によると実際は1年契約となっていて、その契約は来月までのようです。
そして、アーセナルはルイスと契約延長を行う意思は無いようで、今後も交渉を行う予定は無いと報じられています。
アーセナルは昨夏にクラブ市場最高額の移籍金でぺぺを獲得しましたが、その分割払いの移籍金が残っていること、CLに出場できていないことによる収入減に加え今回のコロナ・パンデミックの影響により財務状況が急速に悪化しているため、今夏の移籍市場では支出を制限すると見られています。
アルテタは昨年の12月に就任して以来、ルイスを重宝しており繰り返し称賛の言葉を口にしています。アーセナルには7人のCBがいますが、アルテタが指揮を執った15試合のうちルイスは14試合に出場しました。
ルイスはロンドンに残りたいという希望を友人に伝えたらしいですが、その一方で先日、ブラジルのメディアに対して古巣のベンフィカでキャリアを終えたいという希望も語っています。
(ソース:Sky Sport)
アーセナルのトレーニングで分かった5つのこと
football.londonが再開されたアーセナルのトレーニング(小グループ毎のトレーニング)で分かった5つのこと、という記事を公開しているので簡単に要約したいと思います。
チャンバースが復帰
今年1月のチェルシー戦で前十字靭帯断裂の大怪我を負い、手術を受けたチャンバースが火曜日からトレーニングに本格復帰しました。
チャンバースは先日、順調に回復していると語っています。
二人のワンダー・キッドが参加
ファースト・チームのトレーニングに二人の若手が参加しているようです。一人はMFのマット・スミスで、アルテタがファースト・チームのトレーニングに参加させるのは今回が初めてでは無いとのこと。
スミスは今シーズン、U-23で大活躍しているようですが、仮にプレミアリーグが再開した場合、かなり厳しい過密日程になることが予想されるため、スミスがファースト・チームでデビューを飾る日も近いかもしれません。
もう一人の若手はMFトレイ・コイルです。昨シーズン、U-18で14試合に出場しプレミアリーグ・サウスのタイトル獲得に貢献しました。
サカがFWとしてプレー
アーセナルが公開したトレーニグの様子を収めたビデオを見ると、サカがFWとしてプレーする様子が写っています。
サカはティアニーとコラシナツの代わりに左SBとしてプレーしていましたが、本来はウィングの選手なので、アルテタはリーグ戦再開後に本来のポジションでプレーさせるつもりなのかもしれません。
グエンドゥジとナイルズが守備練習
グエンドゥジとメイトランド=ナイルズの二人が、守備陣に混じって練習しているようです。ナイルズは右SBとしてプレーすることが多いため驚きはありませんが、グエンドゥジがDFとして出場したことはまだありません。
アルテタはグエンドゥジの新たな一面を引き出すつもりなのでしょうか?
ティアニーが復帰
昨年12月に左肩の脱臼を負い長期離脱していたティアニーがトレーニングに復帰しました。
チャンバースもそうですが、リーグ戦の中断によりシーズン中の復帰が実現しました。
(ソース:football.london)
プレミアリーグが接触を伴うトレーニングの再開を承認
プレミアリーグは27日に株主総会を開き、接触を伴うトレーニングの再開を満場一致で決議したと発表しました。
プレミアリーグ公式
「本日、プレミアリーグは株主総会を開き、接触を伴うトレーニングの再開を満場一致で決議した。安全が確保され次第プレミアリーグのシーズンを再開すべく、新たな一歩を踏み出したことになる。
この決議により、各チームではグループでのトレーニングが行われ、不必要な接触を最小限に抑えつつタックルを行うことも可能になった。
しかしながら、プレミアリーグの最優先事項は全ての選手・スタッフの健康と福祉にある。
トレーニング・グラウンドを可能な限り安全な場所とするため、厳格な医療プロトコルが導入されており、選手・スタッフに対する週2回のCOVID-19の検査も継続している。
トレーニング再開プロトコルのステージ2への移行は、クラブや選手、監督、PFA、LMA、そして政府と協議を行った上で合意に至った。
状況が許せば、シーズン再開へ向けた作業が継続されるため、引き続き協議を行っている。」
(ソース:Premier League公式)
新たに4名のコロナ・ウィルス感染を確認
プレミアリーグは5月25日と26日の二日間で1,008人にCOVID-19の検査を行い、3クラブから4名の感染を確認したと発表しました。
感染が確認された選手またはスタッフは7日間の自宅待機となります。
プレミアリーグはこれまで2,700回以上の検査を実施し、合計12名の感染を確認しています。
なお、次回行われる4回目の検査から、各クラブが利用できる検査数が50人から60人へ増加するようです。
なお、感染者の個人名やクラブ名は公表されません。
(ソース:Premier League公式)

↑このエントリー内で紹介したダビド・ルイスのコメントが実はフラグだったようです…
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