オーバメヤンの後任はエンケティア?
football.londonによると、アーセナルは1月の移籍市場でストライカーの獲得に乗り出すとみられていますが、あくまで選手の放出が実現した場合に限るようです。
これまで獲得候補として、レアル・ソシエダのイサクやフィオレンティーナのヴラホヴィッチ、エバートンのカルバート=ルーウィンなどの名前が報じられています。
一方の放出に関しては、キャプテンを剥奪された上にスカッドからも追放されているオーバメヤンの放出が濃厚だとされています。
ちなみに、オーバメヤンはガボン代表としてアフリカ・ネイションズ・カップに参加するため、既にチームを離れてガボン入りしているそうです。
オーバメヤン以外にもラカゼットとエンケティアの二人が今シーズン末で契約切れになります。両者とも1月の放出も噂されていますが、エンケティアに関しては状況が変わってくる可能性があります。
アーセナルから提示された契約延長オファーに関して、エンケティアはトップチームでの出場機会が得られないならサインしないという姿勢を見せています。
これに関してアルテタは、1月以降はエンケティアのチャンスが増えるかもしれないと語っており、契約満了を迎えるシーズン終了前に契約延長で合意に達する可能性が残されています。
アーセナルは昨シーズンも契約満了2ヶ月前にサカやバロガンと契約延長を行っていますが、彼ら二人とエンケティアの代理人は同じ人物らしいです。
そのため、エンケティアに関しても同様に土壇場で契約延長に至る可能性が残されているかもしれません。
(ソース:football.london)
冨安のバックアップとしてランプティ獲得へ?
The Transfer Window Podcastのダンカン・キャッスルズ氏によると、アーセナルが冨安健洋のバックアップとしてブライトンのU-21イングランド代表SBタリック・ランプティ(21)に再注目しているそうです。
今夏の移籍市場でボローニャから冨安を獲得すると、すぐさま右SBのレギュラーに定着します。素晴らしいパフォーマンスで守備の安定に大きく貢献しており、今ではすっかりアーセナル・ファンのお気に入りになっています。
しかし、右SBには高いレベルで冨安とポジション争いのできる選手がいないため、怪我とCOVID-19の感染で冨安が欠場すると一気に不安定なポジションとなっていました。
この状況を受けて、エドゥはランプティの獲得を目指しているようです。ただ、ランプティはブライトンでレギュラーとしてプレーしているため、アーセナルで冨安のバックアップというポジションを受け入れるのか?という問題があります。
この点についてfootball.londonは、今夏に獲得したタヴァレスの例を挙げてアーセナルのスタメンはそこまで明確に固定されていないと指摘しています。
左SBにはティアニーという不動のレギュラーがいますが、彼が怪我で離脱した際にプレーしたタヴァレスが好パフォーマンスを披露したことから、ティアニーの復帰後もしばらくスタメンで起用されました。
エドゥはこのタヴァレスの例を強調することで、ランプティにもアーセナルで十分なチャンスが与えられることをアピールできると思われます。
また、アーセナルが来季の欧州大会出場権を獲得すれば出場機会は増えるでしょう。さらに、冨安がCBとしてもプレーできることを考えると冨安とランプティの同時起用さえ可能です。
この様にランプティを説得する材料は豊富ですが、今夏にホワイトを獲得した時のように、ビジネス上手のブライトンが主力選手を安価で放出する可能性はほぼありません。
そのため、ブライトンを説得するには多額の移籍金が必要になるでしょう。
(ソース:football.london)
サカに新たな契約をオファー?
The Transfer Window Podcastのイアン・マクギャリー氏によると、アーセナルはサカとの契約を更新すべく水面下で動いているそうです。
今シーズンもサカはチームの主力としてプレーしており、プレミアリーグでも19試合5ゴール4アシストと活躍しています。
イングランド代表にもコンスタントに選出されるなど、まだ20歳ながら既にアーセナルを代表する選手となっています。
アーセナルとサカの契約は2024年まで残っていますが、リバプールがサカ獲得に興味を示していることもあって、早めの契約延長を考えているとのこと。
既にサカの代理人と契約内容のアップグレードに関して話し合いを行っているようです。
(ソース:Daily Express)
アーセナルは冨安をはじめとする新戦力の加入で生まれ変わり、少しずつかつての輝きを取り戻している様に思います。
来季のCL出場権獲得へ向けて、来年もしっかり応援していきましょう!
それではグーナーの皆さん、良いお年を!