公式:コロラド・ラピッズからトラスティを獲得
アーセナルはコロラド・ラピッズからアメリカ代表CBオーストン・トラスティ(23)を獲得したと発表しました。移籍金ならびに契約期間は非公表です。
ただ、完全移籍で加入後も5月にプレミアリーグが終了するまで、コロラド・ラピッズへ半年間ローン移籍することになります。さらに、2022/2023シーズンは欧州のクラブへローン移籍させることが決まっているそうです。
コロラド・ラピッズでのトラスティは41試合に出場しており、コロラド・ラピッズが2021シーズンを西地区首位で終えるのに貢献しました。
(ソース:Arsenal.com)
公式:若手3選手がローン移籍
アーセナルはニコライ・モラー(19)がFCデン・ボスへ、ジョルディ・オセイ=テュテュ(23)がロザラム・ユナイテッドへ、ティム・アキノラ(20)がダンディ・ユナイテッドへそれぞれローン移籍すると発表しました。いずれもローン期間は今シーズン終了までです。
モラーは2020年10月にマルメから加入したFWで、加入後すぐにプレミアリーグ2でバロガンと素晴らしいコンビを形成しました。U-23の試合で18試合8ゴール3アシストを記録します。
今シーズン前半はドイツ3部のヴィクトリア・ケルンにローン移籍し、13試合3ゴールという成績を残しています。(ソース:Arsenal.com)
オセイ=テュテュは2015年夏にレディングからスカラーシップ契約でアーセナルに加入したDFで、同年10月にプロ契約を結んでいます。今シーズン前半はノッティンガム・フォレストへローン移籍していました。
ロザラム・Uは現在リーグ1の首位でチャンピオンシップ昇格を目指しています。(ソース:Arsenal.com)
アキノラは2020年夏にハダーズフィールド・タウンから加入した守備的MFで、今シーズンは主にU-20とU-23の試合でレギュラーとしてプレーし、プレミアリーグ2にも11試合出場しています。
ナイジェリア生まれのイングランド育ちで、両方の代表になる資格があります。(ソース:Arsenal.com)
バルセロナとオーバメヤンの移籍で基本合意
The Athleticによると、アーセナルとバルセロナはオーバメヤンの移籍で基本合意に達したそうです。ローン移籍ではなくバルセロナと6ヶ月+1年間延長オプションという契約を結ぶのだとか。
これにより、オーバメヤンのアーセナルでのキャリアは終わりを迎えることになります。
オーバメヤンに関しては、サウジアラビアのクラブからオファーが届いていましたが、選手側が欧州トップレベルでのプレー継続を希望したことから、バルセロナが交渉をリードしていたようです。
今回のオーバメヤン放出はテクニカル・ディレクターのエドゥとアルテタ監督が協力して進められたとのこと。
(ソース:The Athletic)
Pierre-Emerick Aubameyang currently undergoing medical tests in Barcelona while board’s working on details of the deal. 🩺🔴 #FCB
Final stages of the negotiation while Arsenal have been guaranteed that “the deal will be completed”. #AFC #DeadlineDay
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 31, 2022
ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在オーバメヤンはバルセロナでメディカル・チェックを受けているようです。
交渉は最終段階を迎えており、アーセナルはオーバメヤン放出を承認しているとのこと。
なお、デイリー・メールによるとアーセナルはオーバメヤンとの契約を解除した上でFAで放出する決断を下したそうです。
オーバメヤンとの契約はまだ1年半残っていますが、残りの給与総額はおよそ2,700万ポンド(約42億円)になります。
アーセナルは移籍金を得て売却するのではなく、給与を節約する道を選んだとのこと。今回の契約解除によりおよ2,000万ポンド(約31億円)の節約になるとみられています。
(ソース:Daily Mail)
エスパニョールのデ・トマス獲得に動く
アーセナルが移籍期限ギリギリになってエスパニョールのスペイン代表FWラウール・デ・トマス(27)の獲得に動いていると報じられています。
デ・トマスはエスパニョールで71試合37ゴールを挙げているストライカーで、アーセナルは急遽獲得に乗り出した模様です。
しかし、football.londonによるデ・トマスに近い関係者への取材によると、あまりに期限ギリギリ過ぎるのでは移籍成立はかなり厳しいとの見方を示したとのこと。
(ソース:football.london)
また、デ・トマスの噂に関してエスパニョールのホセ・マリア・ドゥランCEOがスポーツ専門局Esport3の取材に対して次のようにコメントしたようです。
ホセ・マリア・ドゥランCEO
「ラウール・デ・トマスの件でアーセナルから連絡があったけれど、我々には話し合う気などさらさら無い。今の段階で彼を出したくないからね。まぁ彼には7,500万ユーロ(約97億円)のバイアウトがあるけどね。」
この様に語り、獲得するにはバイアウトの行使以外にないと明言しています。
なお、アーセナルはレアル・ソシエダのアレクサンデル・イサクにも興味があると度々伝えられており獲得のオファーを出したものの、こちらもバイアウトの行使しか認めないと門前払いされたようです。
イサクにも7,500万ユーロのバイアウトが設定されています。
(ソース:Mirror)