公式:グエンドゥジがマルセイユに完全移籍で加入
アーセナルは昨シーズン、ローン移籍でマルセイユに加入していたグエンドゥジが買取オプションの行使により完全移籍したと発表しました。移籍金は非公表です。
グエンドゥジは2018年の夏にロリアンからアーセナルに加わると、そこから2シーズンで82試合に出場しました。
その後、2020-2021シーズンはヘルタ・ベルリンへローン移籍し、昨シーズンはマルセイユにローン移籍しています。
マルセイユではレギュラーとして全ての大会を通して56試合に出場しました。
(ソース:Arsenal.com)
なお、Goalによると買取オプションの金額は1,050万ユーロ(約15億円)とのこと。
(ソース:Goal.com)
エルネニーがアフリカ年間最優秀選手賞にノミネート
アフリカ・フットボール連盟は年間最優秀選手賞にノミネートされた30名を発表し、我らがアーセナルからエジプト代表のエルネニーが選出されました。
エルネニーはエジプト代表として参加した2021アフリカ・ネイションズ・カップで決勝に進みましたが、惜しくも敗れて優勝を逃しました。
ちなみに、アーセナル在籍時にアフリカ年間最優秀選手賞を受賞した選手が二人います。一人は1999年に受賞したヌワンコ・カヌで、もう一人は2008年に受賞したエマニュエル・アデバヨールです。
(ソース:Arsenal.com)
マン・Uの本格参戦でリサンドロ・マルティネス争奪戦が激化
Goalによると、アーセナルが獲得に熱心なアヤックスのアルゼンチン代表SBリサンドロ・マルティネス(24)に関して、マン・Uも本腰を入れて獲得に動いているようです。
アーセナルは既に二度獲得オファーを提示しておりマルティネス争奪戦をリードしていると見られています。アーセナルが最後に提示したオファーは移籍金3,500万ポンド(約57億円)+ボーナスです。
マン・Uはこれまでバルセロナのフレンキー・デ・ヨングとフェイエノールトのタイレル・マラシアの獲得に集中していましたが、その間もマルティネスに関する情報収集を続けていたそうです。
マン・Uは意図的にマルティネス獲得へ向けた正式オファーを出さずに時間をあけているらしく、その間にアーセナルが先にオファーを提出したことでアヤックスを説得するのに必要な金額などを把握できたとGoalは指摘しています。
タイレル・マラシア争奪戦でもマン・Uは同様の手法で争奪戦を制しています。元々はリヨンが争奪戦をリードしていると思われましたが、遅れてオファーを出したマン・Uが鮮やかに追い抜いて獲得を確実にしています。
マン・Uはアヤックスを率いていたテン・ハフ監督がマルティネス獲得を熱望していることや、デ・ヨングとマラシア獲得もほぼ確実になったことから、本腰を入れてマルティネス獲得に動くようです。
(ここまでのソース:Goal.com)
Manchester United are preparing a bid for Lisandro Martínez. He’s very high in Erik ten Hag’s list, race open with Arsenal that have no intention to give up. 🚨🇦🇷 #MUFC
Once Malacia deal will be signed and official, Man Utd will be on it – while Arsenal are still pushing. pic.twitter.com/sk76B3weRy
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 1, 2022
マルティネスに関してはファブリツィオ・ロマーノ氏も同様のツイートをしており、テン・ハフ監督の補強リスト上位にいるマルティネス獲得へ向けたオファーを準備しているとしています。
アーセナルとの争奪戦においても一歩も引くつもりは無いのだとか。
さらに、デイリー・メールの報道によるとアヤックスはアーセナルから提出された二度目のオファーも拒否したらしいです。
アーセナルが二度目に提出したオファーはボーナス込みで総額3,800万ポンド(約62億円)だったそうですが、アヤックスは4,300万ポンド(約70億円)を希望しているとされています。
デイリー・メールがオランダの情報提供者から得た話によると、今週末にマン・Uがオファーを出すことでマルティネス争奪戦が大きく動く可能性があるのだとか。
アヤックスを指揮していたテン・ハフ監督の存在が争奪戦を左右するだろうとの見方もあります。
その一方でデイリー・メールの取材によると、マルティネス自身はアーセナル行きにもオープンな状態で可能性を全く閉ざしている訳ではないようです。
ただ、アーセナルがアヤックスと合意に至るのが大前提であることに変わりはありません。
(ここまでのソース:Daily Mail)
ラフィーニャ争奪戦の状況
Raphinha, hoping for Barcelona move with 5 year deal ready since March – no final answer sent to Chelsea yet, waiting for Barça. 🇧🇷 #FCB
Barcelona bid last Thursday: €50m plus €10m add-ons, paid in installments.
Leeds insist they only accepted Chelsea bid for £60m, as of now. pic.twitter.com/Q3NAuW4FUA
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 1, 2022
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がリーズ・Uのラフィーニャ争奪戦の状況についてツイートしています。
今週、チェルシーとリーズが移籍金6,000万ユーロ(約85億円)で合意に達しており、現在はチェルシーとラフィーニャが契約内容について交渉を行なっています。
しかし、バルセロナとラフィーニャは3月の時点で来季から5年契約を結ぶことで合意しており、本人もバルセロナ行きを希望しているようです。
そのためバルセロナとリーズの交渉の行方を見守っているようで、チェルシーからのオファーに対してはまだ最終的な回答をしていないのだとか。
バルセロナは木曜日に移籍金5,000万ユーロ(約71億円)+ボーナス1,000万ユーロ(約14億円)を分割払いで支払うというオファーをリーズに提出したそうです。
しかし、リーズは今のところチェルシーの移籍金6,000万ユーロのオファーしか受け付けないという考えを持っているとのこと。
Barcelona proposal for Raphinha is official and written, already sent – Leeds have no intention to accept that bid, as things stand. 🚨🇧🇷 #Raphinha
Leeds want to respect the agreement with Chelsea – still waiting for player and Deco to accept. #CFC
Barça, trying until the end. pic.twitter.com/iu8re179qN
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 30, 2022
また、同氏の別のツイートによると、バルセロナは書面で正式オファー送っていますがリーズに受け入れるつもりはないとしています。
リーズはチェルシーとの合意を尊重したいと考えていますが、ラフィーニャと代理人のデコによる最終判断を待っている状況だとか。
そしてバルセロナは最後まで諦めずトライし続けるつもりのようです。