レスターのオーナーがティーレマンスの去就について語る
今夏の移籍市場が開く前からアーセナルへの移籍が盛んに報じられているレスター・Cのベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(25)について、同クラブのオーナーであるアイヤワット・スリバダナプラバ氏が口を開いたそうです。
アイヤワット・スリバダナプラバ氏
「何もない。まだ何のオファーも受け取っていない。具体的な提案も含めて何もない。」
今夏の移籍市場で既に5名を獲得するなど積極的な補強を行っているアーセナルですが、MFのさらなる補強を検討していると伝えられており、ティーレマンスのほかにユベントスのアルトゥールやリヨンのパケタなどの名前が噂されています。
(ソース:Goal.com)
マルセイユの会長とサリバの代理人が会食
Excl: Olympique Marseille president Pablo Longoria was in London tonight to meet up with William Saliba’s agent for dinner. 🚨🔵 #OM
Arsenal consider Saliba important part of the team. “I’m pleased to see the way he is playing. He’s already a top player”, Mikel Arteta said. pic.twitter.com/rk00ySqhaT
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 25, 2022
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今週の月曜日にマルセイユのパブロ・ロンゴリア会長とサリバの代理人がロンドンで夕食を共にしたそうです。
サリバは昨シーズン、マルセイユにシーズン・ローンで加入するとレギュラーに定着し、クラブのCL出場権獲得に貢献するなどチームの中心選手として活躍しました。
サリバはリーグ・アン屈指の若手DFに成長し、リーグ・アンの年間最優秀若手選手賞にも選出されています。
この活躍を受け、マルセイユはサリバを完全移籍で獲得すべく動いていると噂されていますが、アルテタ監督はプレ・シーズンでのサリバの活躍を賞賛するコメントをしており、今シーズンの重要な戦力と見做しているようです。
レノの移籍に関するフラムとの交渉は進展せず
Fulham are working on new goalkeeper. Talks ongoing with Arsenal for Leno but still no full agreement on the fee – that’s why there are also discussions with Barcelona for Neto ⚪️⚫️ #FulhamFC
Fulham, in strong position as they feel they’re alone in the race for both goalkeepers.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 25, 2022
現地時間25日時点のツイートですが、ロマーノ氏によるとレノを巡るフラムとアーセナルの交渉はまだ合意に至っておらず移籍金を巡って交渉が続けられているそうです。
レノの獲得交渉に進展が見られないため、フラムはバルセロナとネト獲得へ向けた交渉も並行して行っているとのこと。
なお、どちらの場合も本気で獲得に動いているのはフラムだけらしく、かなり有利な立場にあると同氏は指摘しています。
レスターがレノ獲得に乗り出す?
フラムとの交渉が進展しない一方で、レスター・Cがレノの獲得に乗り出したと噂されています。レスターは長く守護神を務めてきたシュマイケルをニースへ放出することで合意に達したと報じられており、彼の後任としてレノ獲得を検討しているそうです。
アーセナルはレノの移籍金として1,000万ポンド(約16億円)を要求していましたが、フラムが難色を示したため現在は800万ポンド(約13億円)まで減額したとされています。
(ソース:The Sun)
グエンドゥジやハッチンソンの移籍にセル・オン条項あり?
アーセナルは今夏にグエンドゥジをマルセイユへ、ハッチンソンをチェルシーへそれぞれ放出していますが、その際にセル・オン条項を盛り込んでいるそうです。デイリー・エクスプレスがThe Athleticの記事を引用する形で伝えています。
グエンドゥジは昨シーズン、シーズン・ローンでマルセイユに加入するとレギュラーに定着します。ローン契約には一定の条件を満たすと買取義務が発生する内容が盛り込まれており、その条件が満たされたため今夏に完全移籍でマルセイユに加わっています。
なお、その際の移籍金は1,000万ポンドに満たない金額だとされています。グエンドゥジはマルセイユでの活躍が認められてフランス代表に招集されるようになったことを考えると、この移籍金は安過ぎるように思われますが、The Athleticの報道によるとアーセナルはセル・オン条項を盛り込んでいたようです。
また、アカデミー出身で若手の有望株であったハッチンソンをロンドンのライバルであるチェルシーへ放出しています。ハッチンソンはトップチームでの出場こそありませんでしたが、何度もベンチ入りするなどアルテタ監督も期待していたようです。アーセナルは彼を放出する際にもセル・オン条項を盛り込んでいるとのこと。
このほか、以前football.londonが報じた内容によると、2年間のシーズン・ローンの末にシュツットガルトへ完全移籍したマヴロパノスに関しても10%のセル・オン条項が付帯しているらしいです。
※セル・オン条項:その選手が次回移籍した際、事前に取り決めたパーセンテージに応じて移籍金の一部を受け取る契約。
(ソース:Daily Express)