アーセナル公式:エルネニーと契約延長で合意
アーセナルはエルネニーと契約延長で合意したと発表しました。新たな契約は2024年6月までになります。
エルネニーは2016年1月にバーゼルからアーセナルに加入し、現在のチームで最もクラブ在籍期間の長い選手です。加入以来すべての大会を通して155試合に出場し、6ゴール10アシストという成績を残しています。
エルネニー
「契約延長ができてとても幸せだよ! このクラブとサポーターのみんなが大好きだし、僕らが最高のチームになるため毎日全力を尽くすつもりだ。2016年からこの素晴らしいクラブでプレーしてきた事をとても誇りに思っている。今のスカッドのスピリットと一体感はすごくポジティブだから、僕も契約延長ができて最高に嬉しいよ。」
(ソース:Arsenal.com)
右SBのオプションとしてフレスネダとリヴラメントをリストアップ
CBSスポーツのベン・ジェイコブズ氏が、ファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideで連載中のコラム「 Daily Briefing」に寄稿した文章の中で、アーセナルが今夏の移籍市場で右SBの補強に動くだろうと述べています。
ジェイコブズ氏によると二人の候補がリストアップされており、一人は1月の移籍市場でも獲得に動いたレアル・バリャドリードのU-19スペイン代表SBイバン・フレスネダ(18)で、もう一人はサウサンプトンのU-21イングランド代表SBティノ・リヴラメント(20)だとか。
フレスネダに関しては1月の移籍市場でアーセナルとドルトムントから獲得オファーが届いたものの、選手自身がシーズン終了までバリャドリードに留まることを選択したようです。
なお、フレスネダの代理人を務めるルイス・バルダジ(Luis Bardaji)氏が明かしたところによると、30ものクラブからフレスネダ獲得の問い合わせが殺到したらしいです。
移籍後にシーズン終了までバリャドリードにローンバックする内容のオファーも届いたそうですが、それでもフレスネダは1月に急いで移籍するのではなく夏までバリャドリードでしっかり成長していく道を選んだのだとか。
もう一人のリヴラメントはアーセナルと共にマン・Cも動向を注視している選手です。リヴラメントはとてもポテンシャルの高い選手で将来有望だとされていますが、怪我で長期離脱するという不運が続いています。
昨年4月に左膝の前十字靭帯断裂の大怪我を大怪我を負い長期離脱してしまいます。今年1月にはBチームに復帰しますがそこまで怪我を悪化させてしまうなど不運続きです。
リヴラメントは2021年8月にチェルシーからサウサンプトンへ加入しており、2023年まではチェルシーに買い戻しオプションがあります。ただ、チェルシーは1月の移籍市場でリヨンから若手SBのマロ・ギュストを獲得していることからオプションを行使する可能性は低いとジェイコブズ氏はみています。
(ソース:caughtoffside)
現在もティーレマンス争奪戦をリードか?
Football Insiderの報道によると、昨夏の移籍市場からアーセナルが獲得に動いているレスター・Cのベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(25)に関して、今もアーセナルが争奪戦をリードしているらしいです。
レスターとティーレマンスの契約は今シーズンまでとなっており、このまま新たな契約が結ばれない場合はシーズン終了後にFAとなります。
レスターは契約延長へ向けて希望を捨てていないようですが、Football Insiderが得た情報によるとティーレマンスがレスターとの契約延長にサインする可能性は低いそうです。
ティーレマンスは2019年にモナコからレスターへ加入した際に結んだ契約が今も続いているため、週給は35,000万ポンド(約572万円)のまま変わっていません。
アーセナルの中盤はトーマス、ジャカ、ジョルジーニョ、エルネニーとなっていますが、来季のCL復帰が現実味を帯びるなか欧州大会を戦い抜くため中盤のオプション強化へ向けて動いているそうです。
(ソース:Football Insider)
ジョルジーニョがアーセナル移籍の理由を語る
1月の移籍市場でチェルシーからアーセナルへ加入したジョルジーニョですが、チェルシーとの契約が今シーズンまでとなっていたため夏にFAで移籍する予定だったそうです。
DAZNのインタビューに応じたジョルジーニョはFAではなく1月の移籍を選んだ理由を次のように語っています。
ジョルジーニョ
「アルテタ監督の存在が決め手になったのは事実だ。彼から連絡をもらったんだけど、そこから全てがもの凄い早さで進んで行き48時間経たないうちに契約を結んでいた。チェルシーとも話しをしたけど、もう彼らのプランに参加できないことは分かっていた。僕としてはキャリアをさらに飛躍させたいと思っていたし、アーセナルのプロジェクトは自分にあっていると感じたんだ。
若いチームだけど凄く良いフットボールをしているし僕の特徴にもフィットすると思った。あらゆるシナリオを考えて決断を下したよ。
プロジェクトから自分が外されたとき、物事の終わりを受け入れなければいけない時もあるんだ。」
(ソース:90MIN)