ロマーノ:ブラントとカイセドについて
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideで連載中のコラム『 Daily Briefing』の中で、ドルトムントのドイツ代表MFユリアン・ブラントとブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドについて触れています。
ブラントに関しては最近ドイツのBildが今夏にアーセナルが獲得を検討していると報じました。この件に関してロマーノ氏は、アーセナルは常にブラントの動向を追いかけていると指摘しています。
ただ、現時点でアーセナルに新たな動きは見られないし、ドルトムントはブラントの去就についてまだ何も決めていないそうです。
アーセナルが今夏の移籍市場で新しい攻撃的MFの獲得に動くかどうかは様々な要因によって決まるものであり、今夏の補強プランはまだ何も決まっていないとロマーノ氏は述べています。
また、アーセナルが1月の移籍市場で獲得に動いたブライトンのカイセドがクラブとの契約を更新した件についても触れています。
ブライトンはアーセナルが高額な年俸を提示して引き抜きに動いたため、契約更新によりカイセドの給与アップを行いました。
しかし、ロマーノ氏は今夏の移籍市場でもトップクラブがカイセドの獲得に動くと指摘しており、この動きを止めることは出来ないだろうとコメントしています。
(ソース:caughtoffside)
ザハは今夏にFAへ?
過去数シーズンに渡りアーセナルが獲得に興味を示していると報じられているクリスタル・パレスのコートジボワール代表WGウィルフレッド・ザハ(30)に関して、今シーズン終了後にFAとなる予定だとtalkSPORTが報じています。
ザハとクリスタル・パレスの契約は今シーズンまでとなっていますが、これまでのところザハ側に契約延長の意思があるようには見えないそうです。
今年で31歳になるザハですが、今シーズンここまでリーグ戦20試合で6ゴール3アシストを記録するなど安定した活躍を見せていることから、FAとなった場合も移籍先探しに苦労することは無いと思われます。
プレミアリーグではアーセナルの他にもチェルシーが興味を示していたこともありましたし、これまでの実績を考えるとヨーロッパには他にもザハに関心を持つビッグ・クラブはあるでしょう。
ザハは自身の将来についてどの様な決断を下すのでしょうか?
(ソース:talkSPORT)
ライス獲得の自信を深める?
CBSスポーツのベン・ジェイコブズ氏がGiveMeSportに語ったところによると、アーセナルは今夏の移籍市場でウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)獲得へ向けて自信を深めているそうです。
ベン・ジェイコブズ氏
「アーセナルは今も中盤の獲得を優先させておりデクラン・ライス獲得に自信を持っている。彼らはチェルシーと争奪戦になることも理解しているようだ。なお、ライス自身はロンドンに留まりたいと考えていると言うのが私の理解だ。それが決定打にはならないかもしれないが、どちらのオファーを受けるか決め切れない時に彼の中で考慮すべき重要なものになるだろう。
このことはアーセナルとチェルシーにとって朗報かもしれないが、他にも獲得希望者はいると思う。」
ライスとウェストハムの契約は来シーズンまでとなっていますが、ウェストハム側は1年間の契約延長オプションを行使する可能性があります。
なお、現在のライスの給与は週給6万ポンド(約981万円)ですが、アーセナルは週給20万ポンド(約3,272万円)を提示しているそうです。
(ソース:GiveMeSport)
