ライス獲得へ向け最初のオファーを提示か?
Football Insiderが情報提供者から聞いた話として伝えたところによると、アーセナルはデクラン・ライス獲得へ向けてウェストハムに最初のオファーを提示するようです。移籍金8,500万ポンド(約146億円)を提示する予定だとか。
ウェストハムのモイーズ監督は以前、ライスの獲得には1億ポンド(約171億円)の移籍金が必要になることを示唆していましたが、アーセナルのオファー額はそれを下回る金額になりそうです。
ライスはCLでのプレーを強く望んでおり、今夏の移籍市場でそれが可能なクラブへ移籍する可能性が高いと報じられています。また、ロンドンに留まりと考えているとされており、同じロンドンのアーセナルが移籍先として有力視されています。
(ソース:Football Insider)
ジャカとレバークーゼンの交渉が最終段階へ
Bayer Leverkusen hope to get Granit Xhaka deal done in June after personal terms agreed on contract valid until 2027. Talks will move to final stages soon. 🚨🔴 #AFC
Arsenal will insist on Declan Rice deal, main priority; still waiting on West Ham to decide final price tag. pic.twitter.com/77d1HPIzuZ
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 17, 2023
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レバークーゼンとジャカの契約交渉がまもなく最終段階を迎えるようです。
レバークーゼンは2027年までの契約をオファーをしており、6月までに合意を取り付けたいと考えているのだとか。
また、今夏の移籍市場でデクラン・ライスの獲得を最優先にしているアーセナルですが、現在はウェストハムがライスの移籍金を確定させるのを待っている状況だそうです。
ティアニーとカンセロのトレードを検討中?
Football Transfersによると、アーセナルとマン・Cが今夏の移籍市場でティアニーとカンセロのトレードを行う可能性について話し合いをしているらしいです。
ティアニーは出場機会を求めて今夏に移籍するとみられています。一方のカンセロはアルテタ監督がとても高く評価している事やグァルディオラ監督との関係悪化から今夏の放出は避けられないと伝えられています。
今季のアーセナルは右SBのレギュラーをホワイトが務め、バックアップとして冨安がいました。しかし、クラブはホワイトの適正はCBの方が高いと考えていることや、冨安は怪我が多く稼働率が低いことに不満を持っているようです。
そこでカンセロを獲得して右SBのレギュラーとして起用し、ホワイトをCBとSBのバックアップとすることを計画しているのだとか。
アーセナルはCBの補強も検討しているとされていますが、カンセロを獲得してホワイトをCBのバックアップにすることで問題が解決します。
また、今夏の移籍市場で巨額の移籍金を投じてデクラン・ライスなどの獲得に動くことから、少しでも出費を抑えたいという思惑もあるようです。
一方のシティは左SBとCBのできる選手を探しており、ティアニーはそのプロフィールに当てはまります。
実際、昨年のW杯期間中にグァルディオラ監督がアルテタ監督にティアニー放出の可能性について尋ねていたようです。
ティアニーは左SB唯一のバックアップ要員であったことや、シーズン中にライバル・クラブへ主力選手を売却することに難色を示し移籍を断ったそうです。
ただ、現状ではティアニーが望むプレー時間を与えることは出来ないため、選手は今夏の移籍を希望するでしょうし、シティは今も興味を持ち続けています。
この様な状況の中でトレード話が浮上しましたが、シティが設定したカンセロの移籍金がネックとなっているのだとか。シティはカンセロの移籍金を6,000万ポンド(約103億円)に設定しているらしく、両者の評価額に大きな開きがあります。
(ソース:Football Transfers)
バーンリーがロコンガに関心?
The Sunの報道によると、来季からプレミアリーグへ昇格するバーンリーがロコンガの獲得に興味を示しているそうです。
ロコンガはアルテタ監督の下で構想外となり、今季はクリスタル・パレスへローン移籍しています。ただ、9試合の出場に止まっていることからパレスに完全移籍で獲得する意思は無いとみられています。
シーズン終了後にアーセナルへ復帰することになりそうなロコンガですが、ここに来てバーンリーが興味を示しているようです。
バーンリーを率いるコンパニ監督はアンデルレヒト時代にロコンガを指導した経験があり、ロコンガをヤヤ・トゥーレと比較するなど非常に高く評価しています。
事実、昨年コンパニがリオ・ファーディナントのYouTubeチャンネルに出演した際、まだシティの選手だったころアルテタにロコンガを推薦したと明かしています。
コンパニ
「まだシティの選手だった頃、自分の将来について考える時期が来たんだ。指導者になるのか?現役続行か?契約を更新するのか?とね。それもあって僕は様々な国やいろいろな場所のフットボールを見るようになった。その時にサンビ(・ロコンガ)の最初の試合を見たんだ。2試合見たんだけどそこで彼は膝をけがしてしまったんだよ。
でも、僕がサンビを見て最初にしたことは、ミケル(・アルテタ)のところへ行って『こいつはヤヤ・トゥーレ二世だから見といた方が良いよ』と伝えることだった。」
なお、今シーズンのチャンピオンシップを圧倒的な強さで優勝したバーンリーは今夏の移籍市場でコンパニ監督を全面的にサポートする方針だとか。
(ソース:The Sun)
