22-23 プレミアリーグ 第38節
アーセナル 5-0 ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ
≪得点≫
アーセナル:11’&14’ジャカ、28’サカ、58’ジェズス、78’キヴィオル
ウルブス:
【出場メンバー】
ラムズデール
トーマス
ホワイト
ガブリエウ
キヴィオル → 79’ティアニー
ジョルジーニョ
ジャカ → 75’ビエイラ
ウーデゴール → 75’スミス・ロウ
トロサール → 79’エンケティア
サカ → 59’ネルソン
ジェズス
=ベンチ=
ターナー
ホールディング
ウォルターズ
バンデイラ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
試合終了後のピッチ上での挨拶で感情的になっていたようだが
「私だって人間なのだから感情はあるよ! チームや全ての選手達、そして私にも愛情を伝えてくれたことが本当に嬉しかったんだ。
とても感動的な1年だったし非常に特別なシーズンだったと思う。チームや我々の仲間たちも良い形でシーズンを終えることが出来たのでとても満足している。」
ジャカがクラブを去るようだが
「本当かい? それはニュースだね。」
監督の夏の予定は?
「まずは家族と一緒に数日過ごして感情やあらゆることを落ち着かせたい。その後でいろいろ振り返り、考え、イメージしていくことになる。
選手達を別のレベルへ引き上げるためにはどうすべきなのかを感じ取らなくてはいけないのだ。今日はまだそのタイミングではないのでそれが出来ないからね。」
サポーターとの心のつながりについて
「これは私の中でおそらく最も大きな夢だった。このフットボール・クラブの魂とサポーターの人々を繋げることがね。
我々はそれを実現した。そこに議論の余地は無いと思う。この度に参加できたことをとても誇りに思っているし、感謝している。
我々は成功を手にしたいと思っているし、その目的地はトロフィーの獲得とその喜びを味わうことでなければならない。
だが、我々はその旅を共に楽しむことも必要だ。特に仲間と一緒にね。今日、私がこの事について話すのは、このクラブには特別な人たちのグループや選手達の信じられないようなグループがあって、素晴らしいサポートがあるからだ。
その事を楽しまなければいけない。結局、勝利というのはマージンが大切なのであって、それが以外の部分を過小評価してはいけないのだ。そうしないと後悔することになる。」
ジャカが受けたレセプションについて
「よくぞ聞いてくれた。彼は信じられないようなシーズンを送ったと思う。1年前、私は彼に君は懐疑的に見られているからもっと結果を出す必要があるし、そのためにはもっと良くなる必要があると言ったんだ。
すると彼は翌日からトレーニングを行い、プレ・シーズンには4キロも絞ったうえにフィットした状態で戻って来たのだ。彼の表情からはやってやるという決意が伝わってきた。
彼はとても優れていて、チームの成功のカギを握る存在だった。彼が成し遂げたことをみんなが評価してくれて私もすごく嬉しいよ。」
最近SBに変更を加えているが
「我々は状況に適応する必要があった。明らかに重要な選手が怪我で離脱しているからね。バックラインは3人の選手が欠場しているし、今季は7人の選手を出場させている。間違いなく懸念材料の一つだ。
これらのオプションについては長い間考えてきたものなので、適応させたいことや試したいことがあった。もしそうしていなければ我々は非常に多くの危険に晒されていただろう。彼らの活躍にはとても感謝しているよ。」
シーズン前の予想と実施の状況を比較するとどうか
「どうだろう。我々はクラブをCLに復帰させたいと思っていたし、それが最大の目標だった。それを強く求められていたし、特に夏の段階では特定のことをする前や数名の選手をなんとか引き留めるはそうだった。
そのうえで日々の旅が始まるとチームが正しい方向へ進んでいること、素晴らしいスピリットやエネルギーを持っていることを感じた。
2試合、3試合と勝ち始めると確信が芽生えてくる。正直、このような位置でフィニッシュできるとは思っていなかった。ポイント獲得数はクラブ史上3番目だし勝利数は過去最多だ。
それくらい多い数字なのだが、それでも優勝するには不十分なんだ。我々は現在のレベルを理解しているし、そのうえで本物になりたいと心から思っている。
現状に満足することなく、来シーズンはもっともっと良いものにしなければならない。」
シーズンの失速について
「確かに、同じポジションにいるためには全員が健康でベストな状態である事が必要になってくる。ただ、勢いを削ぐような特定の場面があったと思う。
私はこれが重要だと思っていて、おそらく不十分だったのだろう。彼ら(シティ)は92Pや93P、または95Pも獲得できるのだから不十分だったと言わざるを得ない。
これが現実なんだ。しかし、今回の経験から学ぶべきことがあるのも確かだ。」
(ソース:Arsenal.com)