ライスと契約内容で合意か?
Football Transfersの報道によると、アーセナルが熱心に獲得に動いているウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)に関して両者は既に来季以降の契約内容で合意に達しているらしいです。ライスは1月の移籍市場の時点でアーセナル移籍を希望していたのだとか。
アーセナルとウェストハムの間では数週間前からライスの移籍金を巡る交渉が行われているようですが、未だ合意には至っていないとのこと。
ライス自身はCL出場を熱望していて移籍に前向きですが、14歳から在籍しているウェストハムに十分な金額の移籍金を残したいとも考えているそうです。
ライスに関してはアーセナル以外にマン・Uやリバプール、バイエルン・ミュンヘンなども獲得に動いていると伝えられています。
ただ、リバプールとバイエルンは選手の獲得に多額の移籍金を投じることに消極的なクラブなので、ウェストハムが設定している移籍金を支払うことは無いと思われます。
また、マン・Uはクラブの買収が宙に浮いた状態なので移籍市場の動きにも影響を与える可能性があるなど、アーセナルにとって有利な状況となっているようです。
(ソース:Football Transfers)
ニャブリ獲得に再チャレンジへ?
ドイツのBILDによると、バイエルン・ミュンヘンが今夏の移籍市場でドイツ代表WGセルジュ・ニャブリ(27)放出を決めたらしいです。
今季途中から監督に就任したトゥヘル監督がチームの刷新を計画しており、リロイ・サネやサディオ・マネらと共にニャブリも放出リスト入りしたとのこと。この3名に関しては適切な金額のオファーが届けば売却に応じるそうです。
アーセナルは昨夏の時点でニャブリに関心を示していたものの、CL出場権が無かったことによる財政的な理由により獲得を断念していたようです。
しかし、今シーズンを2位で終えて来季のCL出場権を獲得したことから、再びニャブリ獲得に動く可能性があるらしいです。
ただ、ニャブリとバイエルンの契約は2026年まで残っているため獲得には多額の移籍金が必要になります。ちなみに、ニャブリの現在の市場価値は4,700万ポンド(約82億円)とされています。
ニャブリは15歳の時にアーセナル・アカデミーに入団し、その後トップチーム・デビューを果たしました。しかし、トップチームでは出場機会を得ることができなかったことから2016年にブレーメンへ移籍しています。
するとブンデスリーガで11ゴールを決める活躍を見せて一気にブレイクし、その活躍を受けて2017年にバイエルンへ引き抜かれています。
(ソース:Daily Express)
サシャ・ブイ獲得の動きは無い
Arsenal have not made any proposal for Sacha Boey at this stage, despite reports. Been told there was no meeting with his new agents, just one of many players appreciated but not a negotiation as things stand. ⚪️🔴 #AFC
Galatasaray want more than €20m for their right back. pic.twitter.com/DAhBfXMA7r
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 3, 2023
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルがガラタサライのU-21フランス代表SBサシャ・ブイ(22)獲得に動いていますが、現時点ではオファーの提示も無ければ代理人との接触も無いそうです。
あくまでスカウティングを行っている多数の中の一人という状況なのだとか。なお、ガラタサライはブイの移籍金を2,000万ユーロ(約30億円)以上に設定しているそうです。
ギュンドアンはバルセロナ行きを決断?
スペインのSportによると、クラブとの契約が今シーズンまでとなっているマン・Cのドイツ代表イルカイ・ギュンドアン(32)が今夏のバルセロナ行きを決断したらしいです。
シティはギュンドアンを引き留めるべく契約延長交渉を行っていましたが、複数年契約を希望するギュンドアンに対してシティは1年契約しか提示しない方針のため、これまで出されたオファーは選手側が全て拒否している状況です。
この様な状況を受けてアーセナルも獲得に乗り出していると報じられていました。シティ時代にギュンドアンと一緒に仕事をした経験のあるアルテタ監督がFAでの獲得を希望したとされています。
しかし、バルセロナが3年契約を提示してギュンドアン側の説得に成功したとのこと。当初、バルセロナは2年契約をオファーしていましたが、ギュンドアン側が給与の減額に応じたことから3年契約となったそうです。
バルセロナは深刻な財政難に陥っていることからアーセナルの方が有利だと思われていましたが、最終的にはギュンドアンがシャビ監督の下でのプレーを希望したのが決め手になったとのこと。
(ソース:Daily Express)