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ワッツ氏:リヨンのシェルキ争奪戦に参戦する可能性
アーセナル専門ジャーナリストのチャールズ・ワッツ氏が、Daily Briefingに寄稿したコラムのなかで、リヨンのU-23フランス代表MFラヤン・シェルキ獲得に動く可能性があると指摘しています。
リヨンは深刻な財政問題を抱えており、先日フランスでプロサッカー・クラブの財務状況を監視する団体『DNCG』が財政問題を理由に補強禁止処分を科しました。
さらに、状況が改善されなければ暫定的に2部降格処分を行う可能性もあると指摘されています。
この様な状況を受けて、リヨンが2025年の移籍市場で主力選手の放出に動く可能性が強まっていますようです。
チャールズ・ワッツ氏
「リヨンの窮状は悲しい。アレクサンドル・ラカゼットやエインズリー・メイトランド=ナイルズといったアーセナルと繋がりがある選手もいるので、彼らがこの苦境を乗り越えてくれることを願っている。最悪の事態が起こり降格という処分を受けた場合、最高の選手たちが移籍市場に出ることになるだろう。その筆頭はラヤン・シェルキだと思う。
今のところ、アーセナルがシェルキに興味を持っているという話は聞いていないが、もしそうなればヨーロッパ中のトップ・クラブが彼を獲得するチャンスと捉えるだろう。
彼はアーセナルが新戦力に求めるタイプの選手であり、マルティン・ウーデゴールの不在によって浮き彫りになったように、チームにはもう一人プレイメーカーが必要だと思う。
そのため、これは注目すべき状況かもしれない。今のところ、シェルキに関してはリバプールが注目しているという噂がある。」
ワッツ氏も述べているように、シェルキに関してはリバプールが興味を示しているほかフラムも強い関心を示しています。
ちなみに、フラムは今夏の移籍市場で移籍金1,500万ユーロ(約25億円)+アドオン500万ユーロ(約8億円)のオファーでリヨンと合意に達していたそうです。
しかし、シェルキ自身がフラム行きを望まなかったため破談となっています。
(ソース:caughtoffside)
ワッツ氏:1月に条件次第でキヴィオル放出を検討へ
チャールズ・ワッツ氏が同じくDaily Briefingに寄稿したコラムのなかで、1月の移籍市場におけるキヴィオルの状況について私見を述べています。
チャールズ・ワッツ氏
「1月の移籍市場が間近に迫り、ヤクブ・キヴィオルのイタリア復帰を報じる記事が多く出回ることだろう。これは過去数回の移籍市場でも繰り返し話題になってきたことで、今回も例外ではないはずだ。キヴィオルには今夏に移籍する可能性もあったが、アーセナルはチーム事情を考慮して残留させることにした。
しかし、今シーズンの彼の出場時間や、最近10代のマイルズ・ルイス=スケリーが彼よりも優先して起用されている状況を考えると、キヴィオルに出場機会が与えられるとは考えにくい状況になっている。
したがって、イタリアからキヴィオルに対して好条件のオファーが届けば、アーセナルはそれを検討するだろう。
ベン・ホワイトの負傷もクラブの考えに影響を与えることはないと思う。」
なお、キヴィオルに関してはACミランが1月の移籍市場でローン移籍をオファーするという報道があるほか、ナポリやボローニャ、ユベントス、ビジャレアル、マルセイユなど複数のクラブが関心を示していると噂されています。
(ソース:caughtoffside)
エドゥの後任としてパリSGのカンポスに関心か?
sky sportsによると、アーセナルはスポーツ・ディレクターを辞任したエドゥの後任として、パリSGでフットボール・アドバイザーを務めているルイス・カンポスの名前が浮上しているらしいです。
パリSGとカンポスの契約は今シーズンまでとなっていますが、まだ契約更新が行われていないそうです。
まだエドゥの後任探しは初期段階にあるとみられており、次のスポーツ・ディレクターにどの様な人物をあてるか具体的に決めているところだと思われます。
カンポスはパリSGで仕事に就くと、それまでの大金を使って世界有数のスター選手を買い漁る方針を転換し、ヴィティーニャやブラッドリー・バルコラ、ジョアン・ネヴェスといった若手の有望株を獲得する方針へ移行させました。
カンポスはこれまでモナコやリールでスポーツ・ディレクターを務めており、過去にはエムバペやオシムヘン、ベルナルド・シウバ、ファビーニョ、マルシャルといった選手を見い出すなど若手の発掘に定評のある人物です。
なお、アーセナルはカンポスの他にもレバークーゼンのジモン・ロルフェスや、今季限りでレアル・ソシエダを退任することが決まっているロベルト・オラベなど複数の人物をリストアップしていると報じられています。
(ソース:sky sports)