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ロマーノ氏:アマドゥ・オナナの状況について
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideの『Daily Briefing』で、アーセナルが獲得に動いていると報じられているエバートンのアマドゥ・オナナについてコメントしています。
同氏によると、エバートンは今夏のオナナ流出を覚悟しているようです。マン・Uから提示されたジャラッド・ブランスウェイト獲得オファーを、エバートン側が断固拒否しているのはオナナの流出に備えているという意味合いもある模様。
ただ、エバートンがブランスウェイトの移籍金として少なくとも6,500万ポンド(約129億円)~7,000万ポンド(約140億円)を要求しているのに対し、マン・Uの提示額は3,500万ポンド(約70億円)+アドオンだったというのも理由のようです。
話しをオナナに戻しますが、ロマーノ氏によると現時点でアーセナルから正式な獲得オファーは提示されていないそうです。
オナナがアーセナルの補強リストに載っているのは間違いないようで、同氏によると昨夏と今年1月の移籍市場でもオナナの動向を注視していたそうです。
しかし、エバートンが一切交渉に応じない姿勢を示していたため実現しませんでした。
アーセナルは今夏もオナナの動向を注視しているものの、現時点で直接の接触が行われていないため何が起きるか見守るしかないとロマーノ氏は述べています。
なお、オナナに興味を示しているのはアーセナルだけではないようです。
アストン・ヴィラもオナナ獲得に動くと噂されていますが、現在はユベントスとドウグラス・ルイスの移籍へ向けた交渉に注力しているとのこと。
(ソース:caughtoffside)
選手の補強よりもアカデミーから若手を昇格させる?
Football Insiderのコナー・ハム氏によると、アーセナルは今夏の移籍市場で高額な移籍金を投じて補強を行うよりも、アカデミーの逸材をトップチームへ昇格させることを優先させる可能性があるそうです。
アルテタ監督はサカの様にシーズンを通してフル稼働している選手達のことを考え、選手層をさらに厚くしたいと考えているとされます。
チームにはサカの代わりを務められる選手が不在なこともあり、今季は47試合にしていてリーグ戦も3試合しか欠場していません。また、怪我を抱えながらプレーしていたことも分かっています。
この様に一部の選手に過度な負担がかかっている現状ですが、それを改善するのにアカデミーの才能ある若手に頼ることができるとハム氏は語っています。
近年のアーセナル・アカデミーはサカやスミス・ロウといった有能な選手を輩出するなど成功を収めており、現在もトップチームで通用する若手が3~4人いると言われています。
その中の一人が17歳のイーサン・ヌワネリで既にトップチーム・デビューも飾っている逸材です。
アルテタ監督は若手の登用に積極的で、サカとスミス・ロウは監督の下で二人合わせて341試合に出場しています。
クラブもアカデミーの若手選手達にトップチームへの道筋を継続的に提供することに熱心だとされています。
(ソース:Football Insider)
