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ロマーノ氏:アーセナルもカラフィオーリに関心
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideの『Daily Briefing』で、ボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの状況について述べています。
カラフィオーリはイタリア代表としてEURO2024に参戦していましたが、イタリアがベスト16で敗退したことを受けて移籍へ向けた動きが活発化しそうです。
もちろんボローニャは残留を望んでいますが、カラフィオーリ自身は2月~3月の時点でユベントスへの移籍を望んでいたのだとか。
ロマーノ氏によると現在もユベントス行きを熱望しているようで、昨シーズンまでボローニャを率いていたチアゴ・モッタ監督の下で新シーズンもプレーしたいと考えているそうです。
しかし、ボローニャはモッタ監督に加えて主力選手のカラフィオーリまでユベントスに引き抜かれることに難色を示しています。
ユベントスは選手側と合意を取り付けていますが、ボローニャとの関係が複雑なためなかなか進展がみられないようです。
ボローニャとしてはイタリア代表がEUROから敗退したことを受けて、プレミアリーグのクラブも獲得に乗り出すと予想しているのだとか。
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ロマーノ氏によると、アーセナルもカラフィオーリに関心を示しており動向を注視しているそうです。現時点ではまだ交渉などは行われていませんが、今後どのような動きを見せるか注目です。
アーセナル以外だとチェルシーもカラフィオーリのスカウティングを続けているそうです。チェルシーは左利きのCBを探しているらしく、カラフィオーリは彼らにとってもベストな選手の一人でしょう。
リバプールもDFの補強に動いているので今後の動向を注視する必要がありそうです。ロマーノ氏によればスポーツ・ディレクターを務めるリチャード・ヒューズ氏はカラフィオーリのことをよく知っているそうですが、現時点で具体的な動きは見せていないとのこと。
プレミアリーグ以外のクラブではレアル・マドリーが関心を示しているとの噂もありました。しかし、ロマーノ氏が知る限りレアルはカラフィオーリではなくリールのレニー・ヨロ獲得に動いているとのこと。
(ソース:caughtoffside)
レアルとパリSGがサリバに関心を示す?
caughtoffsideが情報提供者から得た話として伝えたところによると、レアル・マドリーとパリSGがウィリアン・サリバの獲得に興味を示しているらしいです。
レアルはリールのレニー・ヨロと並んでサリバをCBのトップターゲットと位置付けているほか、パリSGもCBの補強に動いておりサリバをリストアップしているのだとか。
ここ数シーズンのサリバはアーセナルでワールドクラスの活躍を見せていますが、契約延長をしたばかりでありクラブに放出する意思はありません。
それでもレアルとパリSGはサリバのスカウティングを続けているそうで、この2クラブがアーセナルの決意を試すつもりなのかどうかは興味深いところです。
ただ、新シーズンのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルにとってサリバは絶対に欠くことのできない選手の一人です。
このタイミングをサリバを売却すれば、数年間に渡って積み上げてきたものが台無しになってしまうことから、アーセナルを説得できるような金額が存在するとは考え難いでしょう。
(ソース:caughtoffside)
マン・Uがサンチョ売却へ向けて逆オファー?
TEAMTALKによると、今夏のジェイドン・サンチョ売却を目指すマン・Uがライバルのアーセナルやチェルシー、そしてマン・Cに獲得を打診しているらしいです。
サンチョは2021年夏の移籍市場でドルトムントからマン・Uへ巨額の移籍金で加入しましたが、これまで通算82試合12ゴールと移籍金に見合った活躍が出来ているとは言い難い状況です。
さらに、昨年9月にはテン・ハフ監督との不仲が表面化し今年1月の移籍市場で古巣のドルトムントへローン移籍しました。
ドルトムントに復帰して自由を得たサンチョはかつての輝きを取り戻し、チームのCL決勝にも大きく貢献しました。
しかしながら、ドルトムントにはサンチョを完全移籍で獲得するだけの資金が無いため、マン・Uへ復帰することが決まっています。
マン・Uでは引き続きテン・ハフ監督が指揮を執っており、両者の和解も行われていないことから新たに共同オーナーとなったジム・ラトクリフ氏は安価での売却を考えているらしいです。
新たにマン・Uのテクニカル・ディレクターに就任したジェイソン・ウィルコックス氏は、サンチョに実力を証明する機会を与えるべきだとラトクリフ氏に進言したようですが、クラブとして今夏に売却する意向を示したとのこと。
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この様な経緯からマン・Uはサンチョの移籍金を4,000万ポンド(約81億円)に設定し、アーセナルなど4クラブへ獲得の打診をしたそうです。
マン・Uとしては今夏に完全移籍で売却するのが理想的だと考えているようですが、来夏の買取義務があるローン移籍でも受け入れる可能性があるとのこと。
また、サンチョの代理人も移籍先探しに奔走しており既にアーセナルやチェルシー、バルセロナに売り込みをしているのだとか。
ただ、サンチョは週給25万ポンド(約5,087万円)の高給取りであり、この高額な給与がネックとなりそうです。
なお、現状獲得を打診されたプレミアリーグの4クラブに具体的な動きは無いとのこと。
(ソース:TEAMTALK)