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公式:ダビド・ラヤの買取オプションを行使
アーセナルは昨夏にブレントフォードからローン移籍で獲得していたダビド・ラヤを完全移籍で獲得するための手続きが完了し、長期契約を結んだと発表しました。給与ならびに契約期間、移籍金は非公表です。
昨夏に加入したラヤは全ての大会を通して41試合に出場し20試合でクリーンシートを記録しました。
そのうち16試合はプレミアリーグでのもので、2023-24シーズンのプレミアリーグ・ゴールデングローブ賞を受賞しています。
プレミアリーグでの好成績に加えCLでも素晴らしい活躍を見せており、特にベスト16のFCポルト戦ではPK戦で2本のシュートを止める大活躍で、クラブにとって14年ぶりとなる準々決勝進出に大きく貢献しています。
ダビド・ラヤ
「1年間のローン期間を経て、ついに今後数年間をアーセナルの選手としてプレーすることが決まった。どういう未来が待っているか楽しみだが、まずは今この瞬間を大切にして楽しんで行きたいと思っている。
ここでプレーする事ができたのはまさに夢が叶った瞬間だった。この1年間に皆からもらったたくさんの応援に感謝している。」
エドゥSD
「ブレントフォードからダビドを完全移籍で獲得することが正式に決まったことをとても嬉しく思う。彼は素晴らしい最初のシーズンを過ごし、 プレミアリーグのゴールデングラブ賞も獲得しました。 才能あふれる代表選手であり、 素晴らしいプロフェッショナル、 そしてクラブ内で人気の高い存在だ。
昨シーズンのローン期間中、 我々はこれらすべての恩恵を受けることができた。ダビドの獲得は、主要タイトルに挑戦できるチーム作りを続ける我々の補強戦略を如実に示す好例と言えるだろう。
彼にはさらなる成長の可能性があることを我々はよく知っている。これからも我々全員で歩む道のりの中で、 彼が重要な役割を果たし続けることを心から楽しみにしているよ。」
アルテタ監督
「昨シーズンのダビドは 我々にとってどれほど重要な選手であるかを示してくれた。だからこそ正式に我々の選手となったことをとても嬉しく思う。彼はドレッシングルームで大きな存在感を放っているし、 これからも彼と共に歩めることを心から喜んでいるよ。
昨シーズンに築いた強固な基盤を足がかりに、 今後さらなる飛躍を遂げ、 我々とともにより多くの成功を収めてくれることだろう。
我々には非常に才能豊かなGK陣が揃っている。 そして、我々のGK達の間に見られるような絆を目にするのは私にとって大きな喜びだ。」
(ソース:Arsenal.com)
公式:アカデミーの7選手とプロ契約を締結
アーセナルはアカデミーに所属する7選手とプロ契約を締結したと発表しました。
今回プロ契約を結んだのは以下の7名です。
- ブライアン・オコンクォ(GK)
- マルディーニ・カクリ(DF)
- ジョシュ・ニコルズ(SB)
- イスミール・カビア(WG)
- セバスチャン・フェルディナンド(WG)
- ハリソン・ドゥジアック(MF)
- オスマン・カマラ(WG)
(ソース:Arsenal.com)
ロマーノ氏:カラフィオーリ獲得へ向けてボローニャと交渉
🚨🔴⚪️ After Riccardo Calafiori’s green light to move and contract, Arsenal have made direct contact with Bologna.
Talks between clubs have started.
No issues on Calafiori’s contract terms, up to the clubs now.
Arsenal currently ahead, no bid from Chelsea so far. pic.twitter.com/nUOfD836Cp
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 4, 2024
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルはイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの獲得へ向けてボローニャとの交渉をスタートさせたそうです。
カラフィオーリはアーセナルのオファーを受け入れており、来季以降の契約内容で基本合意に達しているとのこと。
そのためクラブ間交渉がまとまれば正式な獲得が決まります。
なお、同じくカラフィオーリ獲得に動いていると報じらるチェルシーですが、ロマーノ氏によると今のところオファーは提示していないようです。
ロマーノ氏:カラフィオーリ獲得の状況について
ファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideの『Daily Briefing』の中でカラフィオーリ争奪戦の状況を解説しています。
上記のポストより前に出ている記事なので情報は少し古いと思われますが、全体の状況を把握できる内容になっている思うので要約します。
まず、カラフィオーリにはアーセナルとチェルシーが強い関心を示しています。
そして既にアーセナルはカラフィオーリ側にオファーを提示しており、給与面は全く問題がなく、契約期間も長期となっているのだとか。
また、アーセナルは選手に対してクラブのプロジェクトを提示しており、選手側はこれらの提案を受けてアーセナル移籍を受け入れGOサインを出したようです。
一方のチェルシーもアプローチを準備していて、選手のトレードを絡めたオファーを検討しているとのこと。
争奪戦はアーセナルが本命となっていますが、チェルシーもまだ諦めていないようです。
◆
ロマーノ氏によるとアーセナルは守備陣の補強候補として、CBと左SBでプレーできる左利きの選手を3名リストアップしているそうです。
このリスト内の選手で最も適任なのはアヤックスのヨレル・ハトですが、アヤックスは何としてでももう1シーズン引き留める覚悟のようです。
この様な状況を受けてハトからカラフィオーリへターゲットをシフトしたようで、アルテタ監督もカラフィオーリ獲得に動くことを承認しており交渉が次のステップへ進むのを待っている状況だとか。
カラフィオーリ側がアーセナルのオファーを受け入れたため、ボローニャとのクラブ間交渉は重大な局面を迎えています。
◆
カラフィオーリに関しては数週間前からユベントスが熱心に獲得に動いており、選手側と契約内容の合意を取り付けていました。
しかし、ボローニャとの関係悪化により合意することが不可能となっているため事実上撤退したそうです。
ユベントスがチアゴ・モッタ監督を引き抜いたことにボローニャが大激怒しており、監督に続いて主力選手まで売却するのは論外という状態だとか。
国内のライバル・クラブへの放出も認めない方針らしく、この状況受けてアーセナルが一気に畳みかけているようです。
なお、パリSGやレバークーゼンも獲得に動いていると噂されていますが、争奪戦に参加しているのはアーセナルとチェルシーの2クラブだけだとロマーノ氏は述べています。
(ソース:caughtoffside)
チェルシーに関しては、カラフィオーリのアーセナル移籍が濃厚となったことで、アヤックスのヨレル・ハト獲得へシフトすることを決めたという報道もあります。
(ソース:TEAMTALK)
