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ロマーノ氏:エンケティアとメリーノの状況について
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が『Daily Briefing』の中で、エンケティアとミケル・メリーノの状況について触れています。
まず、マルセイユが獲得に動いているエンケティアについてですが、状況はかなり緊迫しているようです。
マルセイユはエンケティアの説得に成功しており、エンケティア自身もマルセイユのプロジェクトに魅力を感じており移籍に前向きなようです。
ただ、クラブ間交渉は難航していてアーセナルはマルセイユのオファーを拒否しました。マルセイユは改めてオファーを提示しましたが、他のポジションでも選手獲得を行っていることもあり、アーセナルの要求を飲むのではなくあくまで自分達の条件での獲得を目指しているとのこと。
続いてメリーノですが、こちらは現在も獲得へ向けてレアル・ソシエダとの交渉が続けられているようです。
先日、ソシエダが親善試合に臨むメンバーを発表しましたが、そこにメリーノの名前はありませんでした。
メリーノの状態が100%ではないためと言われていますが、その裏にはアーセナル移籍の可能性が高まっているという事情があることは明らかだとロマーノ氏は述べています。
メリーノはアーセナル行きにGOサインを出しており、既に来季の契約内容でも合意に達しています。
あとはクラブ間交渉を残すのみですが、合意へ近づいているものの引き続き移籍金の支払い構造や条件に付いて話し合いが行われているとのこと。
(ソース:caughtoffside)
エンケティアのローン移籍を認める見込み
🚨 Arsenal ready to sanction Eddie Nketiah exit for Marseille. Proposed deal season-long loan + buy obligation in region of €30m. Personal terms for 25yo #AFC striker agreed on 5yr contract. Ball now in #OM court to decide if proceed or not @TheAthleticFC https://t.co/mweGgRYqbZ
— David Ornstein (@David_Ornstein) August 9, 2024
精度の高い情報発信から事実上の公式発表と呼ばれるThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏によると、アーセナルはエンケティアのマルセイユへの移籍を承認する方向で動いているそうです。
今夏の完全移籍ではなく買取義務付きのシーズン・ローンになる見込みだとか。移籍金は3,000万ユーロ(約48億円)前後になるようです。
現在ボールはマルセイユ側のコートにあるようで、この条件で手続きを進めるかどうか決断を下すことになるとのこと。
エンケティアの代理人がフランス入り
TEAMTALKによると、エンケティアの代理人がマルセイユとの契約をまとめるためフランスへ向かったらしいです。
現在、エンケティアの代理人とマルセイユとの間で移籍の実現へ向けた直接交渉が行われているようで、全ての関係者が移籍の実現へ向けて動いているのだとか。
上記のポストでオーンステイン氏が述べているように、買取義務付きローン移籍となる見込みで買取時の移籍金は3,000万ユーロとなるようです。
アーセナルは今夏の移籍市場でエンケティアを売却して最低でも2,500万ポンド(約46億円)の移籍金を手にしたかったようですが、マルセイユがそれだけの資金を集めるには時間が必要です。
そのためアーセナル側が一定の譲歩を見せた形になっています。
(ソース:TEAMTALK)
オシムヘン争奪戦から撤退か?
Calcio Napoliによると、アーセナルはナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン争奪戦から撤退したそうです。caughtoffsideが記事を引用して伝えています。
アーセナルはマン・Cとのタイトル争いを制すべく補強を続けていますが、その中で決定力のあるストライカーとしてオシムヘンの獲得に動いているとされていました。
オシムヘンは本人も移籍を望んでいることから今夏にナポリを退団する可能性が高いと伝えられており争奪戦が繰り広げられていました。
しかし、アーセナルは方針を転換しオシムヘン争奪戦から撤退したようです。
アーセナル以外にはパリSGやチェルシーも獲得に動いていると報じられていましたが、チェルシーも既に撤退しておりパリSGは7,000万ユーロ(約112億円)以上の移籍金を支払うつもりは無く交渉は停滞しているとのこと。
ナポリが設定している高額な移籍金がネックとなっており、移籍を熱望しているオシムヘンにとっては厳しい状況が続いているようです。
(ソース:caughtoffside)
ロマーノ氏:ネトはチェルシーへ
🚨🔵 Pedro Neto has arrived in London, medical tests booked on Saturday as new Chelsea player.
Understand Neto will sign contract valid until June 2030 plus option for further season.#CFC believe he’s perfect to play on both wings, flexible and talented to add quality. pic.twitter.com/5MOebacZA4
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 9, 2024
アーセナルが以前から獲得に興味を示していると伝えられていたウルブスのポルトガル代表WGペドロ・ネトですが、ファブリツィオ・ロマーノ氏によるとチェルシーへの移籍で合意に達したようです。
ネトとチェルシーは2030年6月までとのこと。