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レアル・ソシエダとメリーノの移籍で合意
🚨 Arsenal strike agreement in principle with Real Sociedad to sign Mikel Merino. €33.5m + €5m add-ons. Personal terms done for 28yo to join #AFC from #Sociedad on 4yr contract + option of 5th in club favour. W/ @MarioCortegana @gunnerblog @TheAthleticFC https://t.co/sN0GBu90Nk
— David Ornstein (@David_Ornstein) August 22, 2024
精度の高い情報発信から事実上の公式発表と呼ばれるThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏によると、アーセナルとレアル・ソシエダがミケル・メリーノの移籍で基本合意に達しました。
移籍金3,350万ユーロ(約54億円)+アドオン500万ユーロ(約8億円)で、メリーノとは4年+1年の延長オプションの契約で合意しています。
🚨🔴⚪️ Mikel Merino to Arsenal, here we go! Verbal agreement in place for Spanish midfielder to join Gunners.
€32m plus €5m add-ons with favorable payment terms. Contract until 2028.
Arsenal were closing in on Merino deal since end of July, Merino only wanted Arsenal.
🧘🏼♂️🇪🇸 pic.twitter.com/k0JjCeeBEO
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 22, 2024
メリーノに関しては移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も、アーセナルとレアル・ソシエダがメリーノの移籍で口頭合意に達したとポストしています。
なお、ロマーノ氏の情報によれば移籍金3,200万ユーロ(約52億円)+アドオン500万ユーロ(約8億円)とのこと。
アーセナルは7月末の時点でメリーノ獲得にかなり近づいていましたが、ついに最終合意に達しました。
また、メリーノもアーセナルへの移籍だけを望んでいたようです。
🔴⚪️🤝🏻 Similar to the Riccardo Calafiori story, Mikel Arteta has been crucial also for Merino’s move to Arsenal.
Positive talks with the player, Merino had at least two more proposals but he’s been clear: only #AFC.
He’s set to travel for medical, signing until 2028 + option. pic.twitter.com/QP0c1gZLYf
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 22, 2024
また、ロマーノ氏によると、カラフィオーリの獲得時と同様に、メリーノ獲得に関してもアルテタ監督の存在が大きな役割を果たしたようです。
メリーノにはアーセナルの他に2クラブからオファーが届いていたようですが、アルテタ監督とメリーノの間でとても前向きな話し合いが行われたこともあり、選手本人がアーセナル行きの意思を明確にしたという経緯があるとのこと。
メリーノは間もなくメディカル・チェックのためロンドン入りする予定です。
ロマーノ氏:パティーノがデポルティボ・ラ・コルーニャへ移籍
🔵⚪️ Charlie Patino to Depor La Coruna deal being sealed right now with Arsenal receiving £1m fixed fee.
Sell-on clause will be significant and #AFC will also keep potential future control on the player. pic.twitter.com/Ju0oj44lpg
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 22, 2024
ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルとデポルティボ・ラ・コルーニャがチャーリー・パティーノの移籍で合意に迫っているそうです。
移籍金は100万ポンド(約2億円)で再売却条項が盛り込まれるとのこと。
パティーノの移籍金が安い理由
移籍金がたったの100万ポンドという事に違和感を覚えたファンが少なくないと思いますが、この点についてアーセナル専門ジャーナリストのチャールズ・ワッツ氏が解説しています。
数年前にはヘイルエンドが生んだ最高傑作といわれ大きな期待を寄せられていたパティーノですが、トップチームの牙城を崩すことができず近年はローン移籍を繰り返していました。
チャンピオンシップのブラックプールとスウォンジーへローン移籍し通算70試合に出場しています。
ブラックプールでは主力として活躍し再び輝きを取り戻したかに見えましたが、昨シーズンにローン移籍したスウォンジーではシーズン終盤にスタメンの座を失っています。
アーセナルでは出場機会を確保できませんでしたが、まだ20歳と若く将来性もあることを考えると100万ポンドはあまりに安過ぎるとワッツ氏も感じたようです。
そこで同氏はフットボール界の関係者に取材をしてまわったのだとか。
すると取材をした全員が移籍金が安過ぎるという意見に同意したものの、同時にアーセナルが多額の移籍金を得られなかったことも理解できると述べたそうです。
主な理由としてはパティーノの契約が残り1年を切っていること、そして本人に契約延長の意思がないことが広く知られている点が挙げられます。
そのうえ、チャンピオンシップやプレミアリーグの主要クラブがパティーノに一切関心を示さなかったこともあり、アーセナルは移籍金を吊り上げることができなかったようです。
しかし、アーセナルはこの様な状況でもしたたかな交渉を行っており、売却契約のなかに大規模な再売却条項を盛り込んでいるのだとか。
そのため、現時点で得られる移籍金は少額なものの、パティーノが今後活躍してそれなりの移籍金で移籍するようなことがあれば、アーセナルも多額の移籍金を受け取ることができます。
なお、パティーノにはビジャレアルやマジョルカも関心を示してたそうですが、パティーノの父親がデポルティボ・ラ・コルーニャの大ファンということもあり、今回の移籍はパティーノ自身にとっても大きな意味を持つものになりそうです。
(ソース:charleswatts.football)