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ロマーノ氏:メリーノとギェケレシュについて
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が『Daily Briefing』の中で、アーセナルが化獲得に動いているレアル・ソシエダのスペイン代表ミケル・メリーノとスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの状況について触れています。
メリーノに関してはレアル・ソシエダとメリーノの移籍で基本合意に達しているとのこと。移籍金は3,000万ユーロ(約48億円)になるとみられており、現在は契約内容や支払い条件についての協議が続いているそうです。
ただ、移籍交渉自体はすべて順調に進んでおり、メリーノもアーセナル移籍を受け入れていることから選手側との契約も問題ない模様です。
メリーノにはバルセロナやアトレティコ・マドリーからもオファーが届いていたようですが、既にこれらのクラブとの交渉を打ち切っており現在はプレミアリーグ行きしか考えていないようです。特にアーセナルへ移籍してアルテタ監督の指導を受けることを希望しているのだとか。
今回のメリーノもそうですが、アーセナルが移籍市場で活動する上でアルテタ監督が非常に大きな影響力を発揮するようになっているとロマーノ氏は述べています。
続いてギェケレシュの噂について。ここ最近、アーセナルはバイアウトを行使してまでギェケレシュを獲得するつもりがないとの噂が広まっているようです。
しかし、アーセナルがメリーノ獲得に注力していることもあって、ギェケレシュに関しては新しい情報は特に入って来ていないとロマーノ氏は語っています。
(ソース:caughtoffside)
シティのフリアン・アルバレスを狙う?
Mirrorによると、アーセナルがマン・Cのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの動向を注視しているらしいです。
アルバレスに関しては最近グァルディオラ監督との関係に亀裂が生じていると噂されています。
現在、パリ五輪にアルゼンチン代表として参加しているアルバレスですが、自身の去就についてオリンピック終了後に決断すると明かしました。
これに対して、グァルディオラ監督が特に引き留めるようなコメントをしなかったことから両者の関係が悪化している可能性が指摘されています。
ちなみに、グァルディオラ監督は移籍を希望する選手については基本的に引き留めない姿勢をとっています。
一方のアーセナルは今夏の移籍市場で無理にストライカーを獲得することなく、現状のまま新シーズンを迎える準備を整ています。
しかし、アルバレスがマーケットに出るとなれば話は変わってくるでしょう。
シティでは主にMFとして起用されることが多かったにも関わらず、リーグ戦44試合で20ゴールを挙げた決定力とまだ24歳という若さ、そして既にプレミアリーグやCL、FAカップと複数のタイトルを獲得している経験値を持っていることからアーセナルにとって理想的な選手だと思われます。
ただ、獲得するには高額な移籍金が必要になるとみられています。
シティは総額8,000万ポンド(約150億円)のパッケージを要求する可能性があるようですが、現在のアーセナルにそこまでの金額は出せません。
しかしながら、スミス・ロウに続きエンケティアとネルソンの放出が完了すればその費用を捻出できると思われます。
なお、アーセナル以外にもチェルシーやパリSG、アトレティコ・マドリーもアルバレスに興味を示しているとのこと。
(ソース:Mirror)