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ロマーノ氏:ノニ・マドゥケとモスケラに関する最新情報
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が、自身の公式YouTubeチャンネルのなかで、アーセナルが獲得に動いていると報じられるチェルシーのイングランド代表WGノニ・マドゥケとバレンシアのU-21スペイン代表CBクリスティアン・モスケラに関して最新情報を語っています。
ファブリツィオ・ロマーノ氏
「今回お話しする話題の一つはノニ・マドゥエケだ。彼の将来についてたくさんの質問が寄せられ続けている。今夏についてはまだ結論が出ていないが、彼が移籍可能だと言っているわけではない。ノニ・マドゥエケはチェルシーにとって重要な選手であり、エンツォ・マレスカ監督にとってもローテーションの一角を担う選手だからだ。しかし、具体的なオファーが届くかどうか様子をみてみよう。
一つだけ断言できることは、現時点でアーセナルはノニ・マドゥエケ獲得のオファーを出していないということだ。彼らがリストアップしているのはノニ・マドゥエケだけではない。
例えば、彼らはニューカッスルのアンソニー・ゴードンも高く評価している。つまり、アーセナルにはWGの獲得候補が複数いるということだ。
しかしながら、今週アーセナルが行ったクラブ内の議論でノニ・マドゥケの名前も挙がっていたことは間違いない。
アーセナルで開催された会議のなかで話題に挙がった名前の一人がノニ・マドゥエケなのだ。
彼は高く評価されており、アーセナルが獲得を検討している選手だ。しかし、現時点でクラブ間の交渉は行われておらず、チェルシーが彼をどうしたいのかも不明だ。
したがって、今後数週間から数か月間にわたって彼の動向を注視する必要がある。だが、今のところノニ・マドゥエケに関して差し迫った動きはまだない。
アーセナルはWGのポジションに関して、引き続きクラブ内であらゆる選択肢を検討している段階だ。」
モスケラ獲得の状況について
「次にCBのポジションについてだが、本日いくつかの報道があったことで、一部のアーセナル・ファンがかなりパニックに陥っているのを見た。
『アーセナルのモスケラに対するオファーが拒否された! モスケラは来ない!』とね。まずは落ち着いてリラックスしよう。
アーセナルはバレンシアと交渉を開始している。しかし、私が把握している限りでは、提示されたオファーは1,900万ユーロや2,000万ユーロではなかった。
モスケラに関してバレンシアとの交渉を開始するにあたり、それよりも少ない金額を提示していた。昨日もお話した通り、アーセナルは2,000万から2,500万ユーロ程度でこの取引をまとめることを望んでいる。つまり、アーセナルはモスケラの獲得へ向けて動いている段階だ。
モスケラ自身がアーセナルへの移籍を希望していることもあり、アーセナルは選手側からゴーサインを得ている。
個人的な契約条件は問題ないだろうから、選手側には何の支障もない。今はアーセナルがバレンシアとの契約を成立させるべく動いているだけだ。
最初のオファーは相手のクラブに接触し、興味があることを伝える機会だった。しかし、私の理解では、その金額は2,000万や1,900万よりも低い金額だった。
当然ながらバレンシアは1,400万や1,500万、あるいは1,600万ユーロ程度のオファーは受け入れないだろう。
しかし、アーセナルは来夏に契約が切れる選手で、現在もバレンシアとの新たな契約にサインしておらず、複数のクラブから注目されている選手を獲得するために、賢明な解決策を見つけようとするだろう。
アーセナルは極めて明確なプロジェクトと、非常に強力な立場を持ってアプローチしている。そのため、アーセナルがモスケラ獲得の大本命であり続けるだろう。この件については心配しなくていい。」
(ソース:Fabrizio Romano)
バルセロナのカサドに関心?
Fichajesによると、アーセナルがバルセロナのスペイン代表MFマルク・カサド獲得に興味を示しているらしいです。caughtoffsideが記事を引用して伝えています。
アーセナルは移籍金として4,000万ユーロ(約68億円)を準備しており、バルセロナも適切なオファーが届けば移籍を容認するつもりのようです。
カサドはまだ21歳と若いのでアーセナルは長期的な投資とみなしているようです。守備的MFとして相手の攻撃を阻止する能力や、今季6アシストを記録しているクリエイティブさを兼ね備えた選手として将来有望だと考えられています。
アルテタ監督の下で経験を積むことで、トップクラスの選手へと成長するあらゆる資質を兼ね備えていると思われます。
(ソース:caughtoffside)
ボーンマスがネルソンに関心?
Football Transfersが情報筋から得た話として伝えたところによると、ボーンマスがリース・ネルソンの獲得に熱心らしいです。
ボーンマスのイラオラ監督がアルテタ監督に直接連絡を取ったとの情報もあるようです。二人は同郷の幼馴染で現在も非常に親しい関係にあり、とても建設的な話し合いが行われたとのこと。
なお、ボーンマスは今夏の初めにジンチェンコの獲得にも動いていたそうです。ただ、アーセナルから最低でも2,000万ポンド(約40億円)の移籍金が必要だと伝えられたことから断念し、他の選手を獲得しています。
ボーンマスはアントワーヌ・セメンヨの移籍が濃厚となっていることから後任探しをしており、そのなかでプレミアリーグの経験がありスピードとテクニックを兼ね備えたネルソンに注目したとのこと。
ネルソンとアーセナルの契約は2027年まで残っていますが、クラブはオファーがあれば話し合いに応じる姿勢をみせているようです。
アルテタ監督はネルソンを高く評価しているものの、現状では出場機会が限られてしまいます。ネルソン自身はレギュラーとしてプレーすることを望んでいるため、新天地を目指す可能性があるとみられています。
ボーンマスの他には、今季シーズン・ローンで加入していたフラムもネルソンの動向を注視しているようです。
ただ、イラオラ監督がアルテタ監督と親しいことやプレースタイルがネルソンに合致していることなどから、ボーンマスが有利だと伝えられています。
なお、ネルソンはハムストリングを負傷したことでローン移籍を早期に終了し、アーセナルへ復帰して治療とリハビリを行っています。
(ソース:Football Transfers)
