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ロマーノ氏:ノニ・マドゥエケ獲得に関する最新情報
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が、自身の公式YouTubeチャンネルの動画において、アーセナルによるチェルシーのイングランド代表WGノニ・マドゥエケ獲得に関する最新情報を語っています。
ファブリツィオ・ロマーノ氏
「ノニ・マドゥエケについても話しておく。最近、彼の代理人と再び接触が行われていると聞いている。アーセナルは他の交渉も同時進行で進めているが、ノニ・マドゥエケについても彼の代理人と連絡を取り続けている。
選手に近い人々がクラブとの話し合いを続けているという情報を踏まえると、選手自身がアーセナルへの移籍に前向きな可能性があるというのが私の見解だ。
これはマドゥエケがチェルシーから移籍したがっている、あるいはチェルシーでの彼の時間が終わった、もしくは彼が100%チェルシーを離れてアーセナルへ行くという意味ではない。
単にノニ・マドゥエケがアーセナル移籍の可能性についてオープンな状態になっているという意味だ。
あとはアーセナルがどうしたいのか、何を提供できるのか、そしてどういう(オファーを)提示したいのかによるだろう。
ただ、現時点では公式なオファーや具体的な交渉は行われておらず、ノニ・マドゥエケ側との接触があるだけだ。
先週もお伝えした通り彼らの接触は続いている。この件に関しては今後数日間で注目すべきケースの一つとして、引き続き注視していく。」
(ソース:Fabrizio Romano)
サミ・モクベル氏:アーセナルによる移籍市場の動きに関する現在の状況
BBCのサミ・モクベル氏が、今夏の移籍市場における現時点でのアーセナルの動きについてまとめた記事を執筆しているので要約します。
どのFWに注目しているのか?
サミ・モクベル氏は、アーセナルがメインターゲットとしているのはライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコと、スポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの二人だと理解しているようです。
3人目としてニューカッスルのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの名前も挙がっていましたが、彼の獲得は非現実的だとみなされています。
この中で、アルテタ監督やクラブの首脳陣から特に高い評価を受けているのはシェシュコのようです。
アーセナルは同選手の代理人を務めるエルビス・バサノビッチ氏を、昨シーズンのホーム最終戦にゲストとして招待しています。
ただ、アーセナルが想定していたよりもシェシュコ獲得は困難を極めており、モクベル氏が得ている情報では、選手側・ライプツィヒの双方と未だ合意に至っていないとのこと。
もちろん、急に突破口が開ける可能性はあるものの、シェシュコ獲得が予想以上に困難であることが判明しています。
その理由の一つとして、これまでシェシュコ獲得の交渉を担当していたエドゥとジェイソン・アイトの二人がクラブを去ったことが影響している可能性があるようです。
二人はバサノビッチ氏と強固な関係を築いていたとみられていますが、二人が去りアンドレア・ベルタSDが新たに交渉を引き継いだことで、これまで育まれてきた両者の関係が意味をなさなくなってしまったと考えられています。
このような状況のなかで、アーセナルがギェケレシュ獲得に注力している兆候がみられています。もちろん、シェシュコ獲得交渉が行き詰まっているようにみえるのは、アーセナルがシェシュコ側がどこまで自分達にとって有利な条件を受け入れる用意があるかを見極めるための戦略の可能性もあるとのこと。
ただ、ベルタSDがギェケレシュ獲得を推していることもあり、アーセナルはここ数日彼の獲得へ向けて前進しているようだとモクベル氏は述べています。
そして、ギェケレシュはアーセナルへの加入を熱望しているとの情報もありようです。
なお、シェシュコ・ギェケレシュ共に獲得には7,000万ポンド(約139億円)以上の移籍金が必要だと考えられています。
1月の移籍市場でアーセナルが獲得に動いたアストン・ヴィラのイングランド代表FWオリー・ワトキンスは、彼らよりも安価な選択肢として浮上しているそうです。
ワトキンスは子供の頃からのアーセナル・ファンということもあり、移籍に前向きだとされています。
このような状況もあって、ここ数日アーセナルはギェケレシュとワトキンスの二人に注力しているようだとモクベル氏は述べています。
WGの獲得について
アーセナルはレアル・マドリーのブラジル代表WGロドリゴに強い関心を示しているようです。今季のプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルにとって、これまでの流れを変える補強になるとの見方もあるのだとか。
しかし、今夏にロドリゴを獲得できるかは未知数のようです。ロドリゴ自身が移籍に前向きかどうか不明ですが、BBCが得た情報によるとレアル側はオファーがあれば検討する用意があるらしいです。
移籍金は7,000万ポンド(約139億円)以上になると予想されているほか、ロドリゴに支払う給与もクラブ内で最高額レベルになると予想されています。
ベルタSDはこれら全てを考慮したうえで、他の選択肢も検討しており、クリスタル・パレスのイングランド代表WGエベレチ・エゼがリストアップされたようです。
クリスタル・パレスとエゼの契約は残り2年となっていて、契約には6,000万ポンド(約119億円)のバイアウトに加えアドオン800万ポンド(約15億円)が設定されているとのこと。
モクベル氏が得た情報によると、クリスタル・パレスはアーセナルがエゼに興味を示しており、エゼもアーセナル行きに前向きなことを把握しているそうです。
パレス側はエゼの放出にはバイアウトの満額支払いを求めていますが、移籍市場が終盤に差し掛かるにつれ態度が軟化する可能性もある模様です。
アーセナルはエゼの他にチェルシーのノニ・マドゥエケにも注目していますが、彼はクラブ内で全面的な支持を得ている訳ではないのだとか。
今夏の放出について
BBCは今後12月以内にトップチームのレギュラークラス1名の売却を検討していると理解しているようです。
なかでもマルティネッリに移籍の噂が絶えませんが、アーセナルもその可能性を排除していないとのこと。
他にはジンチェンコは放出可能とされていて、キヴィオルも新たなCBの獲得に成功した場合は放出候補になるとみられています。
また、新たなストライカー獲得後に、これまでCFを務めていたハフェルツの役割がどの様に変わるかにも注目が集まります。
ハフェルツとアーセナルの契約は来夏に残り2年となることもあり、幾つかのクラブが動向を注視しているとの情報があるとのこと。
(ソース:BBC)
