1月のクラブ月間最優秀選手にジンチェンコが選出される
アーセナルはファン投票による1月のクラブ月間最優秀選手の投票結果を発表し、ジンチェンコが48%の得票率で受賞しました。なお、2位はエンケティアで3位はウーデゴールでした。
1月のジンチェンコは5試合に出場し16回のボール奪取と2回のインターセプトで守備に安定感をもたらしただけでなく、232回のパスを成功させその成功率は87%と攻撃面でも貢献しました。
(ソース:Arsenal.com)
バログンの将来を5月か6月に決定
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideに寄稿しているコラム『 Daily Briefing』の中で、ローン先のリーグ・アンでゴールを量産しているフォラリン・バログンについて触れています。
アーセナルは1月の移籍市場でバログンを呼び戻すことは考えなかったようです。なぜなら、バログンが得点王争い繰り広げていることにより、ランスへローン移籍させるという判断が正しかったことが証明されたからです。
昨夏の移籍市場ではイタリアの数クラブやプレミアリーグの2クラブ、そしてボルシアMGがバログンの獲得を希望していたそうですが、最終的にはランスへ行くのが最適だと判断されたとのこと。
なお、バログンの今後については5月~6月にかけて決定されるとロマーノ氏はみています。
(ソース:Arsenal.com)
今夏のバログン売却も検討?
The Sunによると、アーセナルは今夏の移籍市場でバログンの売却を検討する可能性があるとそうです。
バログンはランスでゴールを量産しており、現在リーグ・アンでメッシや1エムバペを上回る14ゴールを決めて得点ランキング首位に立っています。
そして、この大活躍に一番驚いているのがアーセナルで、正直ここまでゴールを量産するとは考えていなかったそうです。
ランスのウィル・スティル監督はバログンを『スーパー・コンプリート・ストライカー』と評し、極めて高く評価しています。
バログンの大活躍を受けて、ランスは完全移籍での獲得が可能かアーセナルに問い合わせたらしいですが、クラブはその申し出を拒否したと報じられています。
ただ、アーセナルはまだバログンの将来を決めておらず、アルテタ監督の長期プランに加わるかどうかを見極めたいと考えているのだとか。
しかし、バログンの契約は来シーズンまでとなっているため、今シーズン終了後に新たな契約をオファーするか今季の活躍を受けて高値で売却するかの判断を下す必要があります。
アーセナルではジェズスとエンケティアの2人がいるため、バログンがそこに割って入れるかどうかを現実的に判断しなければなりません。
プレミアリーグやチャンピオンシップのレベルでプレーする準備が出来ているかを確かめるため、シーズン前半はチームに残し、そこでポジションを確保できなかった場合、シーズン後半に再びローン移籍に出すというのが最も理想的な方法です。しかし、契約延長されずに来シーズンを迎えた場合はこの選択肢は現実的ではありません。
なお、バログンは先日、次のように語っています。
バログン
「アーセナルは僕の家族だ。僕はキャリアの全てをイングランドで過ごしてきたので、ランスへ来たときは全く異なるテストになると感じていたよ。まず言葉が分からないからね。今も勉強中だ。だけど、居心地のいい環境から一歩踏み出して自分に挑戦することは重要だと思ったんだ。
それが僕がここにいる理由だし、その決断が報われることを願っているよ。
すでに開幕時の目標は達成したので、今はさらに上を目指して20ゴールを決めたいと思っている。」
リーグ・アンを席巻する活躍を見せるバログンですが、クラブ内ではプレミアリーグで活躍するためにはより多くの能力が必要になるとの見方があります。
そのため、プレミアリーグの強豪チームと対戦して結果を残すまで判断は保留される見込みだとか。
(ソース:The Sun)
ジェズスが順調に回復
昨年末に行われたW杯カタール大会にブラジル代表として参加したジェズスですが、合宿中に右膝を負傷し手術を受けました。
クリスマス直前にロンドンで手術を受けたジェズスは、イングランドを離れ海外でリハビリを続けていました。
そして最近になり松葉杖や膝のサポーターが無くても歩けるまでに回復したことから、ロンドンに戻ってクラブのメディカル・チームと共にフィットネス強化に取り組んでいます。
メディカル・チームが緻密に計画したフィットネス・プランによると、来月中の復帰を目指しているようです。
今のところトレーニング・グラウンドでボールを使った軽めのトレーニングを行うこともあるようですが、主に手術した膝の強化に取り組んでいるそうです。
アーセナルはジェズスの復帰時期を明言していませんが、優勝争いが激しくなるシーズン終盤の重要な時期に復帰してくれることを望んでいるとのこと。
(ソース:Goal)
