アルテタ監督:クリスタル・パレス戦後のプレス・カンファレンス

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アルテタ監督:クリスタル・パレス戦後のプレス・カンファレンス

総じて最悪な夜だったと言えるか

「そう思う、特に前半がね。ただ、まずはクリスタル・パレスの勝利と彼らのパフォーマンスを讃えたい。

今日は特に前半で試合に入ることが出来なかった。どのボールに対しても遅れていたし、デュエルでも軟弱だった。だからプレーする権利すら持てなかったが、少し持てたときもボールの扱いが雑だった。

我々には試合の主導権を握れるような試合を支配するプレーや連続したプレーが無かったし、お粗末な形で2失点しているのもあって、総じて受け入れ難い内容だと言える。

だが、明日には新しい日が始まる。ブライトン戦へ向けて準備する新たなチャンスだ。」

 

こういうパフォーマンスになることを予期できたか?

「いいや。我々はキックオフ前に話し合いをしていて、その時にここで勝つには自分達のあるべき姿で勝負する必要があると話していた。

勝負するというのはデュエルに勝つことと、ピッチ上で状況をコントロールするための冷静さを保つことを意味する。

相手は極めてフィジカル的なチームだしピッチもベストの状態とは言えないので、普段だったらやらなくて良いようなこともやる必要があったのだが、それが出来なかった。」

 

トップ4入りのプレッシャーが影響したのか

「この7〜8週間は常にプレッシャーが掛かっているので、そんなことは無いと思う。

トップ4争いのことは常に話しているが、選手達は非常に素晴らしいパフォーマンスで結果を出すなど、本当に良いプレーをしていた。

だが、今日の我々のパフォーマンスは普段と違っていた。特に前半はあらゆる場所で後手に回っていたと思う。

後半は違ったプレーを見せようとして良いプレーが出来ていた。ただ、終盤に3〜4回のビッグチャンスがあったものの得点には結び付かず、試合を振り出しに戻すチャンスがなかった。」

 

選手層が薄過ぎるのでは

「これが今いる選手と人数だ。そして今、我々はキーラン(・ティアニー)とトーマスを失った。それだけだ。

今いる選手達でシーズン開幕からずっとやってきているので、これからもトライして行く。

今日は自分達のことを見つめ直さなければならないし、何度も言うが不十分な内容だったのだ。」

 

ティアニーの今季中の復帰は絶望的なのか

「彼は明日、専門医の診察を受けるので、その時に怪我の程度がハッキリするだろう。しかし、彼が感じていた感覚はあまりポジティブとは言えないし、スキャンの結果も良くなかった。今は見守るしかない。」

 

ビッグチャンスを逃した上にPKを与えてしまったことについて

「今日の試合は上手く行かないことが同時に起き過ぎたと思う。幾つか例を挙げるとすれば、エミール(・スミス・ロウ)にはその前も2-1とする決定的なチャンスがあったし、ブカヨ(・サカ)にもチャンスがあって、エディ(・エンケティア)のシュートはポストを叩いた。

しかしながら、総じて勝利に値するパフォーマンスだったとは言えない。この試合から何を得るためには、自分達に正直でなければならない。」

 

経験不足が足を引っ張ったのか?

「若い選手達は本当に良くやっているのでアンフェアになるようなことは避けたい。なぜなら、彼らは何をしたって若いのだ。

彼らは非常に良いプレーをしているし、プレッシャーの中でパフォーマンスを発揮し、我々の要求することを実行してくれていたのだが、今日の試合ではそれができなかった。」

 

タヴァレスを下げのは何故か?

「今日のパレスがやっていることを見てどう対処するかという戦術的な理由と、あのポジションの方が攻撃や試合のコントロールがずっと上手く行くと思ったからだ。

あのスペースにエミールの他にもう一人攻撃的なMFを置きたかった。それだけだよ。交代するのがまたヌーノ(・タヴァレス)になってしまったのは申し訳ないが、そうするしかなかったのだ。」

 

パーテイの怪我について

「私には分からない。以前怪我をしたところに違和感を感じたようなので、大きな懸念材料だ。」

 

トテナムに順位を逆転されたが

「まだ1試合差があるので我々はしっかりプレーするだけだ。残り9試合もあるので様々なことが起きるのは分かっているし、今後もビッグ・ゲームが控えているので、我々は互いに良いプレーをしなければならない。

今日の問題はスパーズではなくて我々自身にある。前半の我々のプレーが問題なのだ。」

(ソース:Arsenal.com

 

21-22 プレミアリーグ 第31節:クリスタル・パレス vs アーセナル戦の結果
アルテタ監督:試合後のコメント/ウーデゴール:試合のコメント

 

 

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