アーセナル ２−０ レディング
レディングに快勝したベンゲルのインタビュー
復調したことについて…
ベンゲル監督
｢我々は、それはそれは大きな失望の後だったがよく跳ね除けた。 本当に
よく立ち直ってくれた。 実は先週の土曜日以降シーズンをどういう感じで終
えることが出来るかずっと不安だったんだ。 それほど失望が大きかったし、
復調できるかどうか分からなかった。 でも本当に良くやってくれたよ。
全体的に、自分達らしい試合をする為の強い絆があることが分かった。
シーズン終了までモティベーションを保ち続けるという、プライドや精神力み
たいなものを示せた。 そこが一番重要なことだ。 来シーズンの戦いはもう
始まっているし、シーズン終了時には良い結果になってるかもしれない。
どうなるかは分からないからね。 我々は最大で８３Ｐまでポイントを伸ばせ
るが、これは決して恥ずかしい数字じゃないし達成可能だ。｣
最近のウォルコットのパフォーマンスについて…
ベンゲル監督
｢彼はここ２ヶ月で大きく成長したね。 突然…と言うより試合の中で成長し
ている。 シーズン当初はまだあどけなさが残っていたが、今では試合で
大きな自信と決断力を発揮している。 彼は大きな力を身につけて、どんな
チャレンジにも立ち向かえる様になった。 良くある成長過程さ。｣
レーマンが定着しているが…
ベンゲル監督
｢まだ分からないよ。 最終戦までには、ファビアンスキにも出場機会を与
えたいと思っている。 今日はレーマンを出場させたかったんだ、特に
ホームゲームだったしね。 彼は我々にとってとても偉大なＧＫだったか
らね。 残り試合をどうするかはこれから決めるよ。｣
スタイリッシュな試合内容について…
ベンゲル監督
｢チームの連携は、ここ１２年間の中で最も良い内容だったと思う。 完璧
な連携を目指してはいるが、なかなかね…。 少しシーズンを振り返って
みると、シーズン当初は負けても失うものは何もなかったと言えるかもし
れない。 ３月になってプレッシャーが掛かると、少しアンラッキーなことが
続いたのに加え我々の未熟な部分が露見しいくつかのポイントを落として
しまった。 しかし、全体的に今日の試合を見ると、多くの希望がある。
我々の才能溢れるフットボールがどういうモノであれ、周りを完全に納得
させる為にも我々は一致団結して勝つ必要がある。 自分達のプレー
スタイルで勝ちたいんだ。｣
レディングの降格争いについて…
ベンゲル監督
｢レディングにとって降格するか・しないかは、３ポイント獲れるかどうか
に掛かってると思う。 彼らはホームのトテナム戦で勝つ必要があるね。
もしホームでトテナムに負けるようなことがあれば、降格の恐れがあると
思っていいだろうね。｣
（ソース：Arsenal.com）
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