まず、Sky Sportsによるとヴェンゲルがサニャに対して2年間の契約延長
オファーを出していると伝えています。 ちなみに、ユベントス、バルセロナ、
レアル・マドリーなんかが興味を持っていたと報じられたこともあります。
続いて、リーガ優勝を決めたレアル・マドリーのカルデロン会長がセスク獲得を
諦めていないことを公言しています…
カルデロン会長
「ファブレガスのことが嫌いなコーチなんて居ない。 我々は他のチーム
との対立を望んではいない、だから契約へのファースト・ステップを選手に
作ってもらう必要がある。 それが私のポリシーだ。」
「セスクがスペイン人だと言うこともある。 (レアル・マドリーにスペイン人を
増やすことが)私の目的の一つだからだ。」
最後に、今季ゴールを量産し捲くったアデバヨルに対してと、シーズン全体に対して
ベンゲルが色々と語っています…
ベンゲル監督
「エマヌエルはダービー戦でのハットトリックで30ゴールに達した。 しかし、
彼にはまだ伸び代がある、私にとっても非常にポジティブなことだよ。 彼は
これからも真面目なプレー態度を保つ必要があると思ってる。 周りから認
められ始めると、チームワークを疎かにする選手がいる。 そういう選手は
直ぐダメになるよ、我々はそういうのをたくさん見てきた。」
「もしアデがプレー姿勢を維持し続けるなら、更に20%成長すると確信して
いる。 彼もそれを望んでるよ。 もしその欲望を失うなら、直ぐに普通の選手
に成り下がるだろうね。」
「彼は、モナコで決してゴール数が多いわけじゃなかったが、アーセナルでは
ゴールを量産している。 それは我々の攻撃的な試合運びが、ストライカーに
とって望ましいということだ。 アーセナルでストライカーがゴールから遠ざか
ることは無い、質の高いボールを供給して貰えるからね。 アデはそれを体現
する最初の選手だ。」
「シーズンを通して我々のクォリティが飛び抜けて高かったと確信している。
だが、一つもタイトルを獲れなかったことで、周囲はネガティブになっている。
我々はそこから距離を置き、高いクォリティと安定を生み出してきたと言う
必要がある。 我々は相手にとどめをさすという点は改善する必要がある。
だが、このチームは非常に特別なんだ、チームを信じ続けて欲しい。」
(ソース:Sky Sports)