トゥエンテ 0−2 アーセナル
得点:63’Gallas、82’Adebayor
■試合後のインタビュー
今日の試合での収穫について…
「我々は非常に若いチームだったが気後れすることも慌てることも
無く、卓越したテクニックから2ゴールを奪った。 2nd レグへの大きな
アドバンテージとなったが、油断は禁物だ。」
トゥエンテの戦術について…
「トゥエンテは至る所でマン・マークを仕掛け、非常にフィジカルな戦い
を挑んできた。 彼らの信念と精神力がそうさせた。 選手達はフィジカルな
戦いを挑むことで、マクラーレンにそれを示した。 我々としてもタフな試合
だったし、彼らは賞賛に値する。」
試合運びについて…
「前半はトゥエンテに何回かチャンスがあったが、後半になると徐々に
流れがこちら側に来た。 彼らは前半に飛ばし過ぎたため、後半はペースを
維持できなくなりマークも甘くなった。 それからは我々もプレーし易くなった
と思う。」
(ソース:Arsenal.com )
■対戦相手のトゥエンテとマクラーレン監督について語るベンゲル
ベンゲル監督
「良い動きだった。 おそらく彼はイングランド時代の手法を変える必要があっ
たと思う。 彼自身、代表監督を経験したことは今後のキャリアにとっても
良いことだ。」
「イグランド代表監督を退いた後のサー・ボビー・ロブソン(※)と少し似てい
る。 二人が同じことを成し遂げたとは言わないが、イングランド以外での仕
事を選んだ点は同じだ。 勇気のいることだと思う。」
「国外へ行くと、地元の人々からはチームをさらに良くしてくれると常に思わ
れる。 地元の監督と同じことをしたのでは、彼らからは必要とされない。
期待値は凄く高いんだ。」
(ソース:Arsenal.com )
※サー・ボビー・ロブソン:82〜90年までイングランド代表監督を務め、90年の
イタリアW杯ではベスト4へと導く。 代表監督を退いた後はPSV、スポルティング・
リスボン、FCポルト、バルセロナ、ニューカッスルを指揮し数々のタイトルを手に
した名将。 ファーガソン同様、英国王室からCBEを授与されている。
トゥエンテに快勝です! 2nd レグへ向けて大きなアドバンテージになりました。
次はセスクやナスリなども戻ってくると思うので、さらに面白い試合になりそうです。